テールランプヒューズ切れ

インパネ照明、車幅灯、尾灯、ナンバー灯が点かなくなってしまいました。
6年前にも後付配線のショートで同様の事態が発生しています。
常時電源、ACCは生きていてヘッドライトも点灯、ハザードランプも異常ありません。
イルミネーション電源のみがNGと言うことになります。
他の車種は判りませんがナディアのイルミヒューズは、テールランプ10Aが該当します。

今朝6時起きでインパネ運転席右下の小物入れ裏のヒューズを確認したところ、予想通り切れていました。
出勤前の完了を目論んでいたのですが、交換後にスモール(車幅灯)スイッチを入れた瞬間に青白い火花が出て再度ヒューズが切れます。
はぁ、イルミ系統の何処かのショートが確定、会社は休むことにしちゃいました。

イルミ電源から自己流配線で増設してるものを片っ端から調べる必要があります。
コンソールボックス照明、カップホルダー照明、内外のドアハンドル照明、エアコンパネル内にも分岐•増設した照明等が該当します。
まずはグローブボックス照明を点検すべく、画像はグローブボックスを外して下から見上げたところです。
車体のネジからたくさんのアースをとっていますが、その上の照明LEDのプラス配線が車体の金属部にショートしていたようです。
赤黒の二本の切断した配線が映っていますが、このあと灯体ごと撤去しました。
この照明はグローブボックス開閉に関係なく、スモール連動で点灯するようにしていました。
配線ショートでスモールスイッチを入れた瞬間にヒューズ切れを起こしていたのです。

右端は外したグローブボックス照明の灯体。
並んだ３個のヒューズは切らしてしまったもの。
大量に10Aヒューズを用意して臨みました。

車幅灯、テールランプ、ナンバー灯メーター照明（ﾃﾙﾃｰﾙﾗﾝﾌﾟ）の点灯を確認して10時前にヒューズ切れ対応は終わりました。
相当時間を要する覚悟をしていたのですが、意外に早く終わりまずはひと安心です。

エンジン始動前のバッテリー電圧。

２年ほどヘッドランプを磨いておらず、軽度の黄ばみが出て来たので、画像の予備のヘッドライトに交換しました。

外したほうは二年前に耐水ペーパーでガシガシ削り込んでから3Mのヘッドライトクリアコートで仕上げていたものです。今回はピカールで磨きのみ行いました。

磨きっ放しだと紫外線で直ぐに黄ばみが発生します。
クリアコートを塗って保護、新品同様のクリアなライトに戻りました。
そのうち車に戻します。