目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
前回更新から3年も経っていました。
KENWOODマップファンクラブのサイト、KENWOODのサイト、車との往復が必要、面倒で複雑な手順を備忘録とします。
当時も記録してありますが、まだまだ不完全、正規の手順も分かりにくいのです。
初めに画像のKENWOODのサイトでカーナビ機種の最新情報を確認。
次に手持ちのカーナビのファームウェアバージョン、地図データバージョン等を確認します。
カーナビ地図更新するためには、ファームウェアが最新になっていないといけません。
続いて地図データ更新、最後に道路開通情報の更新と三段階の工程となります。
サイトに説明文はありませんが、SDカードもSDHCを3枚用意します。
(SDXCは使えません)
2
こちらはKENWOODマップファンクラブのサイト。
運営元はジオテクノロジーズ株式会社で、元々はパイオニアの子会社でインクリメントPと言う社名でした。
パイオニア、KENWOOD、デンソーテン等の地図データをつくっているようです。
パイオニアの傘下を離れ、2021年にポラリスキャピタルグループが承継しています。
3
KENWOODのサイトの作業の流れの説明文の一部。
各項目についての説明は丁寧なのですが、あちこち参照しなければならず、更新までの全体像が分かりにくいのです。
4
ステップ1
カーナビ画面で現在の情報を確認の結果、ファームウェアも古いので一番初めにこれを更新します。
5
2枚目の画像、ステップ2の作業となります。
パソコンのKENWOODサイトから、ファームウェアをダウンロード、zipを解凍して更新データをSDにコピーします。
このダウンロードにはダウンロードIDは不要、無料です。
画像はこれらの作業のあとSDをカーナビにセットして起動したところ。
はい、をタッチします。
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取り込み中はカーナビの電源を切ってはいけません。
3分くらいでファームウェア更新は完了し、自動でカーナビが再起動します。
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ここからはステップ3の作業となります。
初期化済のSDをカーナビに入れて、更新専用SDを作成します。
機種名や製造番号を取り込んでいるものと思われます。
作成した更新専用SDにパソコンで更新地図データをダウンロードし、再びカーナビに挿入して取り込みます。
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カーナビから抜いた更新専用SDをパソコンに移し、KENWOODのサイトから地図データを取り込みます。
その前に、パソコンに専用ソフトKENWOOD map downloader のインストールが必要。
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パソコンでダウンロードしたKENWOODの専用ソフトをインストールし、カーナビの機種名を選択。
ダウンロード先はSDスロット(リムーバブルディスク)のみで、ハードディスクやデスクトップにはできません。
SDカードもカーナビで作成した、更新専用SD以外では行えません。
マップファンクラブで登録した製造番号との照合をしているのでしょう。
また、更新専用SDに余計なデータ(音楽データ等)があってもダウンロードできません。
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地図データ更新ダウンロードにはIDが必要。
マップファンクラブのサイトにログインして、会員登録情報でダウンロードIDを確認して入力します。
月額料金なら12ヶ月以上払っている必要があります。
ログインIDやパスワードを忘却したら再発行等、面倒なことになります。
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ダウンロードIDを入れたら、対象のバージョンを選びます。
通常は最新のものを選びます。
次へ、をクリックすると更新地図データがSDに取り込まれます。
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SDカードにデータをダウンロード中。
時間は30分くらいで終わりました。
データ量は5Gでした。
このSDをカーナビに挿入すると、ファームウェアの時と同じように更新するか聞いてきます。
時間にして30分くらいはかかるため、カーナビへの取り込みは後編で。
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3つ目の作業、道路開通情報も新しいSDに取り込みます。
KENWOODのサイトからzipでパソコンにダウンロードして、解凍後にSDにコピーします。
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2025.6.1
カーナビへの取り込みを行いました。
地図データ更新は14分、開通予定情報は1分で終わりました。
画像は両方のデータ更新後。
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