リーフ 16万キロ走ると実際どうなの②

いきなり残念なことですが、本日、ゼグ欠けました。10セグクラブ入会です。
3年9ヶ月 161000kmで新たなるステージへ足を踏み入れました。
24kwh中期リーフで10セグまで16万キロちょい走れれば、30kwhリーフではさらに余裕の筈です。
ザックリですが、12万キロで11セグ(初期容量の85%未満)、16万キロで10セグ(初期容量の80%未満)です。すると、20万キロで9セグと推測して良いかもです。確かに、ken1さんの走行距離とゼグ欠(容量減少)の関係はほぼ直線関係にあるようです。
しかし、テスラのバッテリーであるPanasonic 18650の特性はちょっと違って、初期劣化後、容量が低下しないフラットな領域が現れます。


こちらは、その様子を模式的に示したものです。ちゃんとしたデータを使えと言われそうですが、探すのメンドクサイので、それにPanasonicのサイトでサイクル特性のデータが以前は載っていた筈なのですが、見つけられなかった。探し方が悪かったかな？縦軸は容量SOHと考えてください。横軸は充電回数(走行距離でも大体OK)です。
18650(赤線)は充電500～600回が寿命と言われています。それを越えると突然ダメになる(赤×)と言う話も有ります。私はテストしていないので良く分かりませんが。一回充電で500km走るとして、30万キロが寿命です。
それに対し、私の中期リーフのバッテリーは緑色で示すように充電回数(走行距離)に大体ですが比例して徐々に容量低下していきます。
私の場合、1充電で80kmぐらい走りますから、容量の50%程度を使用して充電を繰り返しています。
このような使い方の場合、4000サイクル使用できるので、80km×4000回でやはり30万キロぐらいになります。バッテリー容量の小さい中期リーフでもけっこう走れますね。でもこれはいろいろな誤差(温度の影響とか、高電流とか)が考慮されていませんから、寿命は20万キロを目安に考えるようにしています。
今日のSOHはというと76%でした。
SOHがかなり変動しています。