リアクターを作ってみました
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
近頃、リアクター自作にチャレンジする方が増えておられるようですね。
静電気を中和する機器とのことで、前車でわずかながらアルミテープチューンなどをかじった身としては興味津々。
乗り換えですべてチューンがリセットされたのを機に、導入してみたくなり。
連休を幸い、うちでも作成を試してみようと思います。
※ うちのリアクター作成にあたっては、先輩方の記録を大いに参考にしています。この場を借りてお礼申し上げます。
2
まず使用するケースは、セリアの深型名刺ケースを採用。浅型だと、コアが入りきらないためです。
続いて、コアの用意。
多板式を採用します。
■0.5mm厚の銅板
約90mm×約50mmサイズで2枚切り出し。本当は1mm厚が良かったのですが、手持ちの工具では切断能力が怪しかったので0.5mmを2枚重ねします。
3
■0.1mm厚のアルミ板
約80mm×約50mmで切り出し。
片面16枚 計32枚くらい
■0.1mm厚の銅板ロール
約90mm×約50mmで切り出し。
片面14枚 計28枚くらい
枚数は記憶が適当です。もう少し入れたかもしれません。
0.1mm厚であれば、万能ハサミで裁断する分には問題なし。
切るよりも、曲がり癖のついた銅ロールに線を引く方がたいへん。。。
4
途中経過です。細かい部分は現物合わせも。
器用ではない人のため、曲がりや歪みは普通に出ます💦
0.5mm厚の銅板を中心に据え、金属クリップで止めながら、両面に銅板・アルミ板を交互に足していきます。
また、0.5mm銅板の端には電動ドリルで6mm穴を開け、ボルトが入るようにしています。
5
金属板を重ね終わったら、ラジウムシートの出番です。
今回、片面強力バージョンが来ましたので、強い方を中側に向けて金属板を挟んだうえ、銅箔テープ・アルミテープそれぞれで巻いてから固定しました。
6
ケース側面には、ケーブル接続用にハサミ&ドリルで開口部を作ります。
ケースの底部・蓋部には、100均のネオジム磁石(240ミリテスラ品)を2段重ねにしたものをそれぞれ用意し、N極を内側として設置。
写真にはないですが、多少の放射線遮蔽を期待し、シリコンラップも巻いておきました。
7
アーシングケーブル8sqを、M6の黄銅ボルト、銅ワッシャー、黄銅ナットでコアに接続したところです。
いまいちボルト周辺が頼りなかったので、このあとシリコンテープぐるぐる巻きで補強。
ケーブルの出口付近には、7mmフェライトコアを装備しました。
さらにケース全体をシリコンテープで完全に巻いて、完成です。
8
高さがあるため置き場所に困り、とりあえずヒューズボックスの上にアルミテープで固定の図。
ケーブルはバッテリーマイナス端子に繋げておきました。
設置翌日の午後には街乗りを、3日後には高速をそれぞれ試乗したところ・・・エンジンがなんだか静かです?
空走距離の伸びも感じています。
レヴォくんにはリアクター以外の除電チューンを一切やっていないため、純粋にリアクターのみの効果かと。
作成はそこそこの作業量だったとはいえ、実際の効果を感じるとやってよかったと思います。
以上、うちのリアクター試作の工程でした。
ご参考になりましたら幸いです。
9
【追記】雑感など!
・充分な効果を得るには数日寝かせて、滞留電気をもっと解消するほうがよかったらしい。
・半端な期間でも一定の効果がみえたので嬉しい。もう1台作って2台設置も面白そう。
・工具が全然ない場合は、工具代+材料費で既製品が買えちゃいそう。
・材料のサイズが100mm単位に対し、ケース内寸が足りないので、加工がたいへんだった。
・内寸100mmあったほうが作成するときに楽。次回はもっと大きいケースにしたい。
・材料を縦に長く切って、折り返して重ねていったら作るのに楽かも?
・ケーブルの太さが充分なのか、いまいち不明。次回は15sqにしてみよう。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク