2016年11月18日
夕方のラジオ番組について
ラジオ通勤を始めて2週間たちますが、電車内の聴取は厳しいものがあります。
民放AM(出力100kW)とワイドFM(出力7kW)は聴取不可能区間が長かったりします。
FMも地元のFMヨコハマは良く受信できますが、その他の放送局は全然受信できません。
でもAMのNHK第一(出力300kW)は良く受信できます。
こんな風に、通勤時に毎日聴いているのですが、夕方の番組の内容が私好みではありません。
元々平日夕方のAMラジオ番組はプロ野球中継が中心ですから、今時期は「穴埋め番組」が中心で、歌謡曲(私はこれが大嫌い)ばかり聞かされています。
NHKでニュースでも聴こうと思っても、興味のあるニュースが無くて退屈なんであります。
唯一、楽しみにしているのが、TBSラジオで月曜日の18時から放送している「いち・にの三太郎~赤坂月曜宵の口」であります。
この枠はもともと永六輔さんの番組「六輔七転八倒九十分」を放送していたのですが、永さんが他界してしまったので、永さんの番組のレギュラー出演者だった「はぶ三太郎」さん(毒蝮三太夫さんの弟子)が後を引き継ぎ、放送しています。
この番組は色々な方がゲストとして出演しています。
この方々が、本音を語るところが面白いんであります。
今週はきたやま おさむさんが出演。
この方は精神科医ですが、音楽も手がけている方であります。
で、このきたやまさん曰く
・ラジオに出てる俺たちってさ、陽気なように思われているけど、普段は陽気じゃないぜ。
・人間ってさあ、楽しい時間より、平凡な時間の方が圧倒的に長い。
人生つまらないっていうけどさ、つまらない時間が長いから当たり前なんだよ。
と見事に本音を語っていました。
この本音は私の心に響きました。
そうだよなあ。
今まで生きててよかった・・なんてこと、片手で数えられるくらいしか無いもんなあ・・・そう思いながら駅から歩いて帰宅しました。
とても面白い内容でした。
この番組、毎日放送して欲しいものです。
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Posted at
2016/11/18 22:40:53
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