雪の日の遊び道具として、今回は

これを作ります。
本当はパリダカ仕様なんですが、このシールがビニール製でボディに密着し難いんです。
雪に白という車体色も合わないし・・・
なので、ノーマル仕様に改造します。
まずはボディを観察。

屋根にはパトライトのようなものが付いています。
リア。

屋根にランプらしきものと、観音開きのバックドアの開き防止金具がついています。
フロント。

フォグランプを取付ける凸があります。
これらを

デザインナイフ、彫刻刀(100均品)、ヤスリ(100均品)で削り落としスジ彫カッターで溝を掘ります。
まずは屋根のランプを削り落とします。
まずはニッパーで大まかに切り落とし、100均ヤスリで仕上げます。

削った部分はプラスチックが薄くなって、グレーに見えます。
裏側は、

こんな風に凹んでいるので、

プラリペアで凹みを埋めておきます。
ヤスリを一回掛ける毎に、削り具合を確認・・・という風に削りすぎに注意しながら、ランプ部分を平らにします。
開き防止金具は、彫刻刀で削ります。
屋根のパトライト部分も、ニッパーで落としてヤスリで削ります。
フロントの凸もニッパーで落とし、ヤスリで削ります。
後はボディのパーティングライン(金型の合わせ目にでるバリ)を、デザインカッターを使って落とします。このキットは金型が古いのでしょう。タミヤにしては大きなバリが出ています。
大まかに成型できたら、♯240の耐水ペーパーで凸凹を修正します。
中性洗剤と歯ブラシで洗浄後、サフを軽く塗装して状態を確認します。
まずはリア。

開き止め金具があった部分には、スジ彫カッターでスジを入れました。
出来はまあまあ・・ですね。。
屋根。

ここは単なる凸を削っただけなので、一発で綺麗になりました。
フロント。

凸を削った跡が乱れています(特に運転席側)。
ここは、スジ彫りカッターでボディとグリルの境目に線を入れながら、ヤスリで削ったのですが、まだ修正が必要ですね。
なので、♯240の耐水ペーパーで軽く削ると、

凹んだ部分にサフが残っています。
凹みをパテで埋める方法もありますが、浅い凹みなので、♯240耐水ペーパーで削るだけにしました。

ここまで修正しました。
ここで再び中性洗剤と歯ブラシでボディを洗い、もう一度サフを吹く予定です。
色々削ったり、ミゾ彫をしたりしましたが、ヤスリやカッターを1回動かす毎に状態を確認する・・を繰り返せば、比較的簡単にノーマルボディに修正できますよ。
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オモチャ、プラモデル | 日記
Posted at
2018/01/07 22:11:50