
12月11日 新幹線「のぞみ34号」博多発東京行きで13号車の台車枠の一部(□16cm)にコの字型に亀裂(内外面14cm、底面16cmの3面)していたそうだ。この問題の台車は川崎重工業兵庫工場(神戸市兵庫区)で10年前の2007製造されたそうで、亀裂が確認された台車枠は、溶接構造用圧延鋼材(SM490YA)で作られていたそうです。
川崎重工業兵庫工場の近く(約10km)には、強度性能データ改竄した神戸製鋼所灘浜製鉄所(神戸市灘区)があり、当然 神戸製鋼所で製造された改竄鋼材を使用したことが原因かと想像したが、幸いにも鋼材はJFEスチールで製造されたものだったようだ!?
連日 新聞やニュースで報道され、原因も解説されていますが、年末の休日を有用して近場を散策!した結果を「JR西日本 新幹線「のぞみ34号」台車亀裂トラブル ミステリーツーリング 神戸編」にまとめてみした
🚅 台車枠と亀裂箇所は・・・・・?

※ JR西日本が発表した資料の抜粋です
🚅 新幹線の13号車の台車枠は・・・? JR西日本 新神戸駅に行ってみた!

※ 在来線と違って新幹線の場合 カバーに隠れて 問題の亀裂箇所は簡単に見えなかった!?
※ 来年はJR西日本の吹田の鉄道イベントに行って、検査の方法と所要時間、検査合格%など聞いてみたいと思っています。
🚅 台車を製造した「川崎重工業兵庫工場」に行ってみた

※ たまたま その日は新幹線を製造していませんでした!残念!
🏢 今回は幸いにも難を逃れた「神戸製鋼所灘浜製鉄所」にも行っていました

※ 現在 改竄できないデータ管理システムに改修中とのこと!期待したいです!
🚃 尼崎JR福知山線脱線事故現場の今は・・・?

※ 2005年4月25日に発生から12年、線路脇の分譲マンションは約2年前から撤去工事始まり、慰霊施設 の建設中でした。
※ 在来線電車の台車はカバーなく点検しやすい構造のようでした!
🚅 JR西日本は 今回のトラブルに再発防止を今後に向けて社員教育を発表した

※ JR西日本が発表した資料の抜粋です
私見では、社員教育より社長教育の方が優先では・・・・・
新幹線は出張や旅行での利用ですが、毎日通勤でJR西日本の在来線を利用しているVOCです。
尼崎JR福知山線脱線事故以降 乗客に向け 見せかけだけの安全宣言やポスターが幾度も発信されていますが、とても耳障りで目障りです。

とことで 新幹線台車枠 耐高温高度性能のない普通鋼を採用していたのには驚きました。
300℃では強度最大ですが、もし焦げたとき 600℃になっていたら強度半分、700℃になっていたら強度は1/4にまで下がってしまうので、直ちに破壊してしまってしまうかも。
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Posted at
2017/12/29 13:25:29