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Tsuka748のブログ一覧

2016年11月30日 イイね!

【2輪遍歴】2輪遍歴 第1弾 SRX250

【2輪遍歴】2輪遍歴 第1弾 SRX250【2輪遍歴】2輪遍歴 第1弾 SRX250


バンドをやっていたこともあり、
単車を買うどころか、
免許を取るカネさえなかった高校生が
中免(当時)の取得をココロに誓ったのは
バンドの練習帰りに通り掛かった
ショーウインドウに飾られていた
SRX-6の初期型に一目惚れをしたから…

SRXを特長づける空冷単気筒、
キックスタート、ツインショック等の情報を
何も知らないながらも、
スポットライトに照らされた銀色のバイクに心を奪われ、
いつかこのマシンに乗りたい―
という欲望を認識したのは17歳の夜のことでした。

   
免許を取ったのは大学に入学した年の秋、19歳で。
     
初心者ながらに、
最初から400ccのマシンを選ぶことには
無理を感じたのでしょう。
    
1台めの愛車に選んだのは
憧れのマシンのスケールダウンモデルである
SRX-4ではなく、
丸目ノンカウルのSRX250。
   
でも、色だけはあのマシンと同じシルバー(笑)



友人や先輩にバイク乗りが多くいたにも関わらず、
誰にも相談をせずに購入を決めたSRX250。

試験場で免許を受け取ったその足で
赤髭男爵に行き、マシンを選んで、契約をして、、、
という電光石火の早業は10代の頃から今に至るまで
変わっていないみたいでつ(爆)

このマシンで、
京都からR24を南下して宇治まで行ったのが
ボクにとっての初めてのツーリング。

今から思えば
片道40kmにも満たないお散歩コースだけど、
当時はすり抜けひとつにも緊張した― というのも
微笑ましいエピソードです(爆)



ところが、このSRX250は納車後僅か3週間で
飲酒運転の軽トラに撃墜されて
哀れ廃車の運命に…

この時の事故では
所轄署の目の前(!)の病院に
救急車で搬送された訳ですが、
病院に事情聴取に来たK札屋さんからは
 『バイクの損傷状況を見たら、
  足の骨折だけで済んだのは奇跡ですよ』と
言われたような気がしないでもない…(苦笑)


SRXを撃墜したDrunken Fighterは
特別宿舎に数泊する羽目になったそうですが
それこそどうでもいい話か(爆)

SRX250で走ったのはほんの数百km程度なのに、
不思議なほどこのマシンが
ボクの記憶に残っているのは、
自分の未熟さ故に潰してしまったからなのでしょう。


この事故から8年後には
知人が所有していた不動車のSRX250Fを興して
TI(現:岡山国際)サーキットで開催されていた
イベントレースへの参戦を画策する羽目になるとは
当時は思いもよらない訳ですね(爆)

結局、
レース参戦計画はマシンの製作途中で
東京に転勤になった為に
頓挫してしまうんですが、、、

今から考えると、実に惜しいことをしました。



あの頃から走り込んでいれば、
今頃はもう少しマトモに
走れるようになっていただろうに(苦笑)

そう思うとちょっち残念…
Posted at 2016/11/30 13:41:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2輪遍歴 | 日記
2016年11月23日 イイね!

【4輪遍歴】4輪遍歴 第13弾 VW POLO GTI(type 9N) MY2006

【4輪遍歴】4輪遍歴 第13弾 VW POLO GTI(type 9N) MY2006997GT3購入を機に
普通自動車1台体制に移行したものの、
その1台がアレとあってはなにかと苦労が多い―
    
なんだかんだと7ヶ月を我慢したものの
最終的には身の丈を知らしめられることとなり
改めて日常の足となるクルマを
迎え入れることになった次第。
  
  
  
2006年式のポロGTI(9N型)、4Dr.の白。
    
ベースとなった4代目ポロに
ICターボDOHC1,800cc ENGを搭載した
ホットハッチです。    
  
Eng出力は150ps、22.4kg・m。
5MTで、全長は3,915mm。
    
ボディとAWへのガラスコーティングを
含めた乗り出し費用も
なんとか予算内に収まってくれました。
  
 
   
っつう訳で、ラッキーにも
希望していた条件に添うクルマを
見つけることができたのよ~♪
  
     
  
条件に挙げていたのは以下3点。
 
 1)MT、
 2)全長4m未満、
 3)乗り出し価格:安価
 
  
ホンネを言えば  
987系の素ボクスターか素ケイマンが
良かったんだけど
手持ちのバイクを2台以上処分しないと
4.3mを超える全長の987系は
ガレージに収まらないという現実…
  
この期に及んで
バイクを処分することになるのなら
そもそもGT3を購入する以前に
993C4Sと987CaymanSの2台体制を
放棄なんぞしていません(苦笑)
  
  
  
  
特にターゲットを定めないまま、
中古車屋さん巡りを始めたものの、
安くて綺麗で面白そうなクルマが
簡単に見つかる筈もなく…
  
   
個人的に興味を惹かれたクルマは
条件から多少外れていても、
現車確認に足を運びました。
  
アルファ147とか、
MBのC200ワゴン(直4ターボ)とか、
AudiのS1(爆)とか、イロイロ。
  
  
  
で、最終的に見つけたクルマが
ポロGTIだった、と。
  
上述したように、条件的には
文句を付ける余地がないタマ。
 
試乗では低速から元気のいいEngと
しっかりしたボディでとっても乗りやすくて好印象。
  

購入から2年半を経過して、
パワステポンプが逝っちゃったらしく、
据え切り時にパワステが効かなくなったり
主電源が落ちたりトラブルが多発することとなり、
中古のポンプに交換する羽目になったのには
参ったけれど…

それでも、
踏めばやたらと速い上に
乗り心地がしっかりしているものだから
手放す気にはなれないんですよね~(苦笑)


良いクルマだと思いますです、はい♪

Posted at 2016/11/23 19:40:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 4輪遍歴 | 日記
2016年11月05日 イイね!

【4輪遍歴】4輪遍歴 第12弾 PORSCHE911(Type997) GT3 MY2008

【4輪遍歴】4輪遍歴 第12弾 PORSCHE911(Type997) GT3 MY20082008年式ポルシェ911(Type997)GT3 Club Sports。
  
我が家に取っては5台目のポルシェ、
4台目となる911シリーズにして、初めての『役付』。
  
ついに憧れの『GT3』を手に入れました~♪
  

このクルマに搭載されるEngは
水冷Engでありながら、
空冷Engと同じボア×ストロークに
空冷Engと同じクランクケースを使う
レーシングEngの系譜を色濃く継いでいます。
  
カタログによると、
最高出力415ps、最高速度は310km。
  
憧れの300kmカーっつう訳なのさ~♪
  
  
  
  
本を正せば、2014年の5月に大型バイク2台を
衝動的に購入してしまったのが終わりの始まり。
  
    
最終的には2台あった普通車を
1台に纏めざるを得なくなった― という
出たとこ勝負の行き当たりばったり的な
ドタバタ劇。
  
  
  
当時の我が家のラインナップは
1997年式のポルシェ911(Type993)カレラ4Sと
2005年式のポルシェケイマンS(Type987)。
  
  
普通に考えれば、
ボクの993C4Sを手放して、
オーナー様のケイマンSを手許に残すというのが
妥当なところ― というのは百も承知。
  
空冷Eng搭載車故に、夏場は巣篭もりに入る
「箱入りクルマ」の993C4Sに対して、
水冷Engを搭載するケイマンSは
夏場でもお構いナシに出動可能な万能選手。
  
 
クルマのキャラで言えば、 
趣味性が高いのは993C4Sだけど、
汎用性が高いのはケイマンS。
  
乗り心地がいいのも、
燃費がいいのもケイマンS。
  
993C4Sが胸を張れるのは
趣味性の高さくらいなもの…
  
  
  
そんな訳で
最初はボクも自分のクルマを手放す
覚悟をしていました。。。
  
  
とは言え、
911シリーズは
ボクが子供のころから憧れ続けた
特別なクルマ。
  
しかも993C4Sは空冷Engを搭載する
911シリーズの最終年式モデルでもあり、
人生最後のクルマとするつもりでいた
お気に入り。
  
その一方で
オーナー様がご自身のケイマンSを
いたくお気に召していらしたことも
十分に存じ上げておりましたので、
穀潰し(!)であるところの993C4Sを
手放したくないと駄々をこねることなぞ
ワタクシにできる筈もない訳で。。。
  
  
そんな時、
オーナー様が救いの手を
差し伸べて下さいました。
  
  『いっそのこと
   2台纏めて手放しちゃおうか?』
  
  『今なら憧れのGT3を手に入れることが
   できるかもしれないよ!』
  
  
  
友人の997前期GT3RSを
運転させて貰ってからと言うもの、
あれだけ欲しがっていた
フェラーリ様への熱は
ぱったりと止み、
ワタクシに取っての夢のクルマは
997前期GT3RSに変わっていました。
  
  

これに追い討ちを掛けたのが主治医。
  
この方も997GT3をベタ褒め。
曰く、
  
  『997のGT3は絶対に買い!』
  
  『クルマの価値に
   市場が気付いていない今が
   チャンス!!』
  
  『前期・後期に拘らなくてもいいから、
   買える機会があるなら
   絶対に買うべき!!!』
  
ってな感じで、日頃から洗脳を受けていたのだから
ボクが997 GT3に惹かれるのも
仕方のない話です(苦笑)
  
  とか言いながら、
  ウチのクルマを車検に持ち込んだ際には
  997後期GT3の優位性を得々と
  説かれた次第(爆)

  なにやら、先日改めて997後期GT3を
  運転する機会があったらしく、
  997前期GT3からの進化の度合いを
  再認識したらしいっす(苦笑)
  
  
  
しかしながら、
997前期GT3と言えども
新車価格で1,600万円もしたクルマだけに
いくら中古とは言え、
実際に購入を検討することなんて
想像さえしていなかった小市民のワタクシ。
  
  
ところが!
流石はオーナー様です。
  
  「2台の売却価格では
   RSには届かないものの、
   997前期GT3なら選び放題…」
  
という現実に
いち早くお気付きになられたご慧眼!!!
  
  普段からカーセンサーを
  チェックしているだけのことは
  ありますね(爆)(爆)
  
  
  
  
「GT3に乗れるかも知れない!」
  
オーナー様からの啓示を受けた瞬間から
ボクの頭の中はGT3一色に染まります。
  
  
  
狙うはカレラGTと同じ
カーボンシェルのバケットシートを装着し、
リアセクションにロールケージを組んだ
クラブスポーツ仕様。
  
走行距離は少なければ少ないほど吉!
  
ボディカラーよりは車体の程度優先。
  
オプションのカーボンブレーキは
付いていたら嬉しいけど、拘らなくてもいいや♪
  
  
という条件で、数台あった
全国の中古車の中から選んだのが今のクルマ。
  

2008年式、
走行距離1.5万kmのノーマル車で、色はホワイト。
カーボンブレーキsysのオプション付! 
   
GT3ロゴをあしらった赤デカールをサイドに貼って、
ホイールもデカールと同一色に揃えた
キュートなエクステリアと、
フルカーボンPKGのインテリアに一目惚れ~♪
    
    
    
新車をベースにこの仕様にすると
乗り出し価格は
2,000万円を超える計算になるけれど、、
6年落ちの中古ともなると
数割程度は安く買える…
  
数束単位で安いクルマもあったけれど
不動産と同じような価格レベルの
買い物をするのだから
変な妥協はしたくない―
  
けれど、おカネは大事。。。
  
  
と、尤もらしく悩んだものの、
最後には追い金数束を突っ込んで、
身請け決定!
  
  
  
クルマを持っていたのが
東京のショップということもあり、
現車確認をしないままでのお買い上げ♪
  
ショップの営業担当とは
メールと電話でやり取りをしたのみ。
  
  
同様にショップ側も
ウチが下取に出すクルマ2台の
実車確認・買取査定をしないままに
買取価格を決定。
   
当方からは
他店の買取査定で提示を受けた金額を伝えた上で、
若干の上乗せをお願いしたのだけれど、
一連の交渉も全て電話で決まったこと。
  
2台のクルマの写真を送ることも
しなかったんじゃないかな…
  
  今後、
  二度とこんな買い方は
  できないだろうなぁ(苦笑)
   
  ってか、
  不動産みたいな価格のクルマを
  こんな風に買うこと自体
  世の中を舐めてると思う(爆)
  
  
  
車両保険の引き受けに際して、
保管場所の写真やカメラの有無等、
セキュリティ状況について
書類の提出を求められた上に、
保険会社の本社部長決裁が必要― 
とか言われて、
あまりの煩雑さに嫌気が差したけれど
最終的には
購入価格の満額を引き受けて貰えたので
ワガママは言いません。。。
  
  
  
そうそう、
購入が決まった後で
前オーナーについて調べてみたら
あっけなく発見できたので
失礼と承知しながらも
メールを送らせていただいた次第。
  
驚くべきことに前オーナーは
関西圏にお住まいの方でした(爆)
  
  
関西の寺に出されたクルマが
東京のショップに引き取られて、
京都に住むボクに買い取られた…
という経緯を考えると、数奇な縁を感じます。
  
  
  
クルマを引き取りに東京に向かったのは
2014年7月26日。
  
購入してから2年3ヶ月での走行距離は
6,600km弱。
  
  月平均で240km余りを走破している計算です。
  
  
  
初めての911を迎え入れた2006年の2月以降
我が家は常に2台の普通車を保有してきました。
 
それがGT3を迎え入れたときには
ミニバイクを運ぶための軽バンがあるのみ。
  
そうなると、
高速に乗って出かけるような時は
すべからくGT3の出番となる訳で
走行距離が伸びるのは必定。。。
   
  
この事実に気が付いてからと言うもの
足クルマになる普通車の必要性をヒシヒシと感じて、
増車を決めたのがGT3購入後7ヶ月めのこと。
  
結局、993C4Sと987Cayman Sを手放して
997GT3CSとポロGTIに変わっただけ―
というヲチ?
  
   
でも、いいんです。
全てはGT3を守るため― ですから♪
Posted at 2016/11/05 20:40:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 4輪遍歴 | 日記
2016年11月02日 イイね!

【4輪遍歴】4輪遍歴 第11弾 PORSCHE CAYMAN S (Type987) MY2005

【4輪遍歴】4輪遍歴 第11弾 PORSCHE CAYMAN S (Type987) MY2005我が家では普段から暇潰しに
「Car Sensor」のサイトを覗いては
面白そうなクルマがないかチェックをしています。
  
ですから、
とある店で売られていたとあるクルマが
業販で引き取られて行った遠方の店で
かなり強気な値付けをされていることに
気が付くこともありますし、
同じ店で売られているクルマの値段が
徐々に弱気になっていく過程も
フォローできたりします。
  
  
2013年のGWの昼下がり。
オーナー様がポツリと呟かれました。
  
  曰く、
  『981が出た所為か、
   987が安くなってきてる―』
  
987購入PJTが動き出した瞬間でした!
  
  
  
ナニゲに寄った某中古車店で
5万kmを超える初期型ケイマン(2.7L)に
試乗をさせてもらった時に
その素直な操縦性に甚く感銘を受けた結果、
「いつかはケイマン!」との野望を
持つに至ったオーナー様。
  
  
981型ケイマンは前月にデビューしたばかり。
  
既に近所のポルセンに赴き、
実車確認→試乗→見積もり入手 という
プロトコルを着実にこなしていたものの、
一番安い「素のケイマン」でも
オプションを加えていくと
800に届こうかという値段となるため、
購入を躊躇っておられました。
  
至極尤もな話です。
  

ワタクシ、新車でポルシェを買える程の
財力も資力も胆力もありません(爆)
  
  
  っ中華、
  買えないコトはないと思うけど、
  その為にはいろんなモノを
  犠牲にしなければなりません(苦笑)
  
  
  
新車が買えないならどうするか?
  
ココですかさず
Car Sensorのサイトをチェックするのが
オーナー様の素敵なトコロ。
  
で、上述のお言葉が零れるワケですね。
  
  
  
結局、オーナー様は
走行1.1万kmのケイマンS(6MT)の中古車を
ご購入なさいました。
  
  
このクルマは
997GT3風のフルエアロが組まれ、
リアのセンターマフラーも997GT3風の
丸パイプ2本出しに変更された
外装イジリのライトチューン車。
  
整備記録等から来歴を調べたところ、
このクルマの初代オーナーは
滋賀県の某ポルシェ専門店であることが
判明しました。
  
ショップのブログをチェックしたところ、
件のエアロを開発する際の
テスト車両として使われていたようです。
  
  登録ナンバーが[滋賀※ ・904]だったので、
  前オーナーは相当なポルシェファンである
  ものと推測はしていましたが、
  実際にはそのショップの名前をもじった
  語呂合わせだったことも判明しました(爆)
  
  Type904は1960年代初頭に開発された
  ポルシェ社のMRレーシングカーです。
  ポルシェ社自身、久しぶりのMRとなる
  ケイマンSのデビュー時には
  904の系譜を打ち出した広告を
  展開していました。
  
  
クルマの購入に際して
現状渡しを申し入れたオーナー様は、
店頭でクルマをお受け取りになられたその足で、
964以降世話になっているショップに
ケイマンSをお持ち込みになられます。
  
量販中古車店に
高額の納車整備料を支払うくらいなら
信頼できる工場長に診て貰う方が安心できる― 
とのご判断に基づくもの♪


一通りの点検と併せて、
全油脂類・冷却水、タイヤ、
リアフェンダー保護フィルム、
バッテリー、ACフィルター等の交換や
ガラスコーティングの施行等に
50諭吉ほどを突っ込んで
一通りのメンテナンスをして貰ったケイマンSを
我が家のガレージに迎え入れた時には
中古車とは俄かに信じ難い程の仕上がりでした。
  
  
購入当時で8年落ちの低年式車とは言え、
走行距離が1.1万kmの低走行車だった
ケイマンSは、実質的なナラシが
終わっていなかったようです。
  
京都から鹿児島に向かう途中の高速道路で、
オドメーターが1.3万kmを超えた辺りから
Engの回り方が軽くなり、
ショックの動きもスムースになる等、
劇的な変化が見えたことには驚きました。

  単に回し癖がついていなかっただけかも
  しれませんが…(爆)
  
  
ケイマンSを峠で走らせたのは
ツーリング先での僅かな距離に
過ぎませんでしたが、
コーナー入り口での向き変えが
クイックに決まるハンドリングは
RRの911とは明らかに異なるもの。
  
向き変えが早く決まるので
アクセルを踏むポイントを
911より手前に置くことができます。
  
立ち上がりのトラクションは
911に軍配が上がるとしても、
コーナー進入から立ち上がりまでの
一連の流れをスムースにこなすのは
MRのケイマンS。
  
進入速度をそのまま旋回速度に活かせる
ハンドリングは
エリーゼで経験していたとは言え、
エリーゼよりも速い速度で
エリーゼよりも緊張感を覚えることなく
ナニゴトもなかったかのように
コーナーをクリアしていくケイマンSは
正にコーナリングマシン。
  
  
  
純正のサスペンションは
乗り心地にも大きく貢献しているようで、
一泊二日で京都⇔鹿児島間の1,800km超を
自走するなんてことも普通にできちゃうから、
GTカーとしての素質もばっちり。
  
ボディサイズもホイールベースも
996よりも大きいはずなのに、
運転をしていると
ケイマンの方が小さく感じるのは
正にPKGの勝利!
  
一度ハンドルを握って貰えれば
987系のケイマンSが
如何に良く出来たクルマであるか― 
ご理解いただけるものと存じますです。
  
  
こんなによく出来たクルマにも関わらず
我が家での滞在期間は僅か13ヶ月、
走行距離は3,500kmに留まりました。
  
  
理由は2014年5月に大型のバイクを2台まとめて
購入したために
ガレージのスペースが無くなったから。
  
  
結局、
993C4Sと987CaymanSを下取りに出して、
今のクルマに乗り換えた次第。
  
  
ただ、オーナー様が
特段お気に召していたクルマだけに
手放さざるを得なかったことに対しては
未だに申し訳なく思っています。
  
せめてもの報いとして、
いつかケイマンS/ボクスターSの新車を
オーナー様名義で購入したいな、と
目論んでいる次第。
  
  現行の981系を好きになれないので
  購入するとしても現行981のMC後か、
  4年後のFMC以降かな…
  
  
とは言え、
オプションを乗せていくと
簡単に大台を超えてしまうので
実際の購入はイツになるやら…
Posted at 2016/11/02 20:37:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 4輪遍歴 | 日記

プロフィール

「【URBAN_G/S】初乗り http://cvw.jp/b/2594760/48477846/
何シテル?   06/09 19:31
心情的には『バイク乗り』。 所有マシンは R nineT URBAN G/S(MY2017)と クロスカブ110(MY2019)、 セロー250F....
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