アサヲのブログ一覧

嘗て国鉄時代に、高千穂線（高千穂） - 高森線―現在の南阿蘇鉄道高森線（高森）間を線路で結ぶ、九州横断鉄道の計画が存在したことをご存知でしょうか？このエントリーを呑気に書いている不肖アサヲも近年知りました。
しかし、よりによって今回行くことになるとは、全く想像だにしませんでしたよ…。



九州横断鉄道の遺構のひとつ、高千穂駅から近い葛原トンネルは現在、神楽酒造が「トンネル貯蔵庫」として利用しており、


「高千穂観光物産館　トンネルの駅」というかたちで周辺も整備されています。


トンネル工事の最中は、こねえなかたちで再利用されるなど、夢にも思わないでしょうね。




大の暑がりな不肖ワタクシ的には

「1年中、温度17℃前後と湿度70％前後に保たれている」

のはポイントが高いです。(→あほ)


お酒好きな方も、鉄道好きな方も、ぜひ一度訪れてほしい場所です。




ここを出るときに気付いたんですが、赤い車両（高千穂鉄道　TR-300形）の奥には、蒸気機関車　8620形が静態保存されています。私はそれに全く気付かず、気付いた時には後の祭りでした…|||orz

先に書いておきますが、当エントリーは写真が多いので、その点はご留意ください。たぶん次のも多いと思います。

ひとつ前の日記で述べた通りで、ひでじビールのスタッフとのお話がきっかけで、高千穂鉄道の遺構のひとつ「日之影温泉」へ針路を変えました。
その前にだ。ひでじを出たんが1240時頃、そろそろ腹の虫がグースカ鳴り始める時間帯。しかもぶち眠い…zzz

腹が減っては(ryということで、まずは30分ほど仮眠を取り、その後「道の駅　青雲橋」へ。
青雲橋については、こねえな記述があります。

「この橋は水面からの高さ１３７ｍで国道に架かるアーチ橋としては東洋一だそうです。ただ、道の駅からは橋の上部から見るので、その偉大さが良く分かりません。隣接して青雲橋公園があり道の駅と橋でつながっています。ここからは青雲橋を側面から見ることができます。」だそうです。http://www.yado.co.jp/kankou/miyazaki/takatiho/mieki_seiunbashi/index.htmより引用。

まぁ、高所恐怖症の不肖アサヲにとっては

「橋から下なんか見たくNEEEEEEEEEEEE!(涙)」

となる事は間違い無いでしょう…|||orz

とりあえず、飯じゃ飯！

しかし、なにぃね、宮崎のチキン南蛮って、店によって味付けが微妙に違うんじゃけど、幸いにしてハズレなものって今まで無いね。


いきなりですが、日之影温泉駅構内です…高千穂鉄道　TR-100形。


「JR西日本　キハ120形とえっと変わらんわ～や！」と思ったが、両車とも製造元は新潟鐵工所（現・新潟トランシス)で、NDCシリーズの16メーター級車体を採用したそうです。


駄菓子菓子、違和感を感じたんが、

NDCの16メーター級車体の割に長くね？どねえ見ても20メーター超に見えるんじゃけど？

答えは裏側から見たときにわかりました。

車体中央からバッサリと切られ、切断面にオープンカフェのようなものが新たに設置されています。
そねえ言やあ、ひでじのスタッフが「日之影温泉駅には列車を改造した宿があるんですよ」って言いよっちゃったのう。

延岡側（TR-105）には「日之影　列車の宿」（実際に、車内に寝台があったのを確認した）


高千穂側（TR-104）には「癒しの森」（こちらは車内に寝台があったのを確認できず）



恐らく高千穂鉄道時代からそのままの駅名標。温泉と青雲橋が描かれています。


コチラはひょっとしたら国鉄時代からのブツか？観光名所が書かれています。


ここに線路がつながることは、もう二度と無いのだろうか…(哀愁)
 
と思ったら、家に帰っていろいろ見てみると、高千穂線の復興を目指す会社「高千穂あまてらす鉄道」が存在するのを、恥ずかしながら今知りました。


再びここにレールが繋がり、列車が走る日が来ることを願ってやみません。

元・待合所？にある時計。これぞ元・鉄道駅の佇まいと言いますか。
国鉄時代、まだ日之影線かつ日之影駅じゃった頃は、ここが終点でした。


時間の都合上、温泉には入りませんでしたが(涙)、足湯に浸かりました。
 
足湯に浸かるだけでも、日頃の疲れが取れますね。
この瞬間が日本人じゃのう。



かくして、鉄道駅時代の面影が未だに色濃く残る日之影温泉駅を後にしたのでした…。

3日目は、初日の渋滞に恐れおののいた為、基本的には帰るだけ…のつもりでしたが、そうは問屋が卸さないのが私の旅です…(苦笑)

5月に親父殿が「ひでじビール」と言う会社の「宮崎マンゴーラガー」なるブツを購入してきたことを思い出し、こりゃあ、行かんにゃあいけんでよ!と思い、14日の夜に行くことを決めました。どんだけ無計画なんだと。

某氏の妻から「かなり山奥だよー」とは聞いていましたが、宮崎市内から3時間弱で漸くそれらしい場所に。

最後の約3キロ、完全に自然がいっぱい富○山じゃんか！

程無くして、こねえな看板を発見セリ。ここ…だよね？


き…

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━━!!!!!

左手側の山が行縢（むかばき）山、そして山の谷間に見えるんが行縢の滝です。
ここでひでじビールが作られるのですが、小さいが工場があり、見学もできます。私が行ったときはメンテナンス中でしたけどね。

この日いらっしゃったスタッフの方とのお話がきっかけで、何を間違えたか、この後高千穂鉄道と、それに関連する遺構（の一部）を見に行くことになりました…(笑)そのあたりのお話は次回とさせて頂きます。

実際、滝にも行こうとしましたが（行縢山の登山コースともなっている模様）、途中で車を降りなければならず、そのうえ登山に適さない格好（ドライビングシューズ）じゃったので、断念しました…|||orz

ちなみに…行縢の滝への道中がこんな感じで、急な坂道・ガードレール無し・エスケープゾーンは皆無に等しく、路面状況はセミウエット（昨日時点）、さらに落石少々あり・落ち葉で足を取られる可能性もありますので、行かれる際はお気を付け下さい。

宮崎2日目となった8月14日(火)は、前の日記でも少し触れましたが、午前中は我がMPVの作業でした。しかしなにぃね、さすがは南国、曇りの天気でもぶち暑くてブッ倒れそうです…|||orz

ほいで昼間は何したんじゃたっけ…何か事件があったんは確かだが、思い出せない…(´･ω･)

あっ、そうそう、何故だか宮崎滞在中には、必ず雨が降るジンクスがあるんですが、

今回も例外じゃあありませんでした…ｶﾞ－(|||oﾛo)|||－ﾝ
そのくせ、帰る日は大概晴れちょるんちゃね……(´･ω･`)

そして雨が止んでから、某氏一家と都城へ。
「マンガ倉庫」と、一部の人には大変有名なホームセンター、

「ハンズマン」へ逝ってきますた。
ここは品揃えが尋常じゃない量なんですが（公式HPによると、1店舗あたり20万アイテム…とのこと）、今回買ったのはシュ​レッダー（手動）とPC用のウエットティッシュ、耐震用​のゲルでした…必要に迫られて購入したんですが、DIYもクソも無いですね(苦笑)

皆さん、最高ですか～ッ？

…どうもおはようございました。歳のせいか、ロングドライブ後の腰痛の治りが宜しくないアサヲです…|||orz
宮崎に向け、13日の1000時過ぎに山口を出発、苅田IC直後までは至って快調でしたが、やはりお盆期間、一縄筋ではいきません…椎田道路のはるか手前（嘗ては片側1車線で、どう考えても渋滞の要因だった）から、半端無いくらい車の列が並んでいます…こねえな状況じゃから、椎田道路は当然渋滞、国道10号も渋滞、そして「道の駅　豊前おこしかけ」は駐車場がいっぱいで入れそうにありません…椎田⇒宇佐を突破するのに1時間かかりました（；´Д｀）
ここで何を血迷ったか、普段ならそのまま国道10号を行くところだが、どねえかなるじゃろう…と思い、院内⇒安心院経由（※宇佐別府道路未使用）を選択。これが初めて通るが、結構楽しめるワインディングロードでした…ヒャッホゥ！

駄菓子菓子、4時間無休憩で昼飯抜きだとさすがにねぇ…腹が減っては戦はできません。

この日の昼飯は大砲ラーメン（昔ラーメン）でした。
(`･ω･´)シャキーン

他には、国道326号が意外と車が多かった（旧・三重町中心部を過ぎてから、普段は同一方向で見かける車がせいぜい10台程度だが、今回は「道の駅　宇目」の手前の時点でその倍は居た）くらいでしょうか。

宮崎着時点で450キロ走行、燃料計の針は「4分の1」ラインを指していますが、この後ちょびっと踏みまくったので、リッター10キロには届きませんでした。

そして到着直後に某所にて集まりがありましたが、集まった車が
・シボレー　コロラド
・S15シルビア
・ST202セリカ
・MPV(私の)
という、共通点がまるで無い4台じゃったんはご愛嬌です。写真を撮るのを忘れた

ちなみに…LWFWの燃料計の針の動きとしては、「F」ラインを少し超えたところで約10リッター消費、「4分の3」ラインで約20リッター消費、「4分の1」ラインで約50リッター消費、そしてREFUELランプ点灯時が約56リッター…くらいで、満タン75リッターです。
最初は動きが緩やかと思ったら、あるところから急に動き始める特性なので、燃費走行をやろうものなら、不安が新たな不安を呼ぶ仕様です…（；´Д｀）




14日、こんなモンを取り付けてもらい、いろいろなライト点灯時の年式相応の古さが払拭されたように思います。


見た目も少しだけ変わりましたが、電装関係が絶望的に苦手な私としては、たいぎいものがあります…|||orz