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アサヲのブログ一覧

2013年09月30日 イイね!

結局は、乗り手の技量と心にかかっている

結局は、乗り手の技量と心にかかっているおはようございました。
今日のニュースで、日産が全自動運転のクルマを7年後を目途に市販する、と言っていました(うろ覚えですので、詳細はご容赦下さい)。ほいじゃけど、今でさえワケのわからん乗り手・歩行者・チャリンコ等が居るのにから、全自動運転になってもそねえに簡単に交通事故は無くなるまあで…とツッコミを入れたくなりましたが、交通事故を無くしたいという開発者の志は尊敬に値すると思います。


さて、事故と言えば先週の話で、京都・八幡市の件であります。既にみんカラユーザーの多くの方も日記のネタにされ、様々なことが書かれていますので、これ以上多くは言いません。
ここからは私見になりますので、その点はご容赦下さい。

この度の事故って言ってしまえば「18歳の少年が、スポーツカーに乗って無謀な運転をして、通学中の児童を巻き込む事故を起こした」ワケです。こういった事故が起きてしまうと、どうしてもスポーツカー全般を非難される傾向にあります。確かに、スポーツカーと呼ばれる車は大なり小なりの改造がなされているケースもあり(もっとシャレにならんのが、ワケのわからない弄りがなされている・メンテ不足などの理由により、本来の性能がちゃんと発揮できていないケースもあり)、色眼鏡で見られがちじゃあありますが。

また、「18歳の若造がスポーツカーなど、10年早い」と言われればそうかもしれない。
ある程度クルマの大きさ・エンジンパワーなどを考慮したクルマを選び、運転に慣れたら徐々にステップアップするのがベターじゃと私は考えています。しかしながら、自分で金を出してクルマを買う以上、最後に決めるのは自分自身じゃから、私がある程度の口出しはできても、第三者の買い物に決定権を持つ立場には無いのもまた確かです。


これはだいぶ前にも書きましたがたかだか免許取って1年少々の、運転に関しては文字通り初心者のドライバーが、いいところなんて見せることができるワケが無いんですよ。勿論其の点を責めるワケじゃないんじゃけど、当たり前のこととして、そもそもウデも経験も感覚も、何もかもが未熟なんですから。
免許を取得して年数が経った方も例外じゃあありませんが、タダでさえ経験が少ないうえに、己の技量に驕り、そのクルマの性質・性能もわからぬまま、そして甘ったれた考えでステアリングを握れば、どねえなクルマでも事故を起こします。当然の事です。

例えば、私のMPV。背は高いし、車重1.7トンに達するうえに、3リッターのV6が積まれています。なまじ加速だけは良いんですが、間違えた乗り方をすればマトモに走れないどころか、簡単に特攻魚雷と化してしまいます。
例えば、大型セダン(高級車)。最近では加速・コーナリングなど、スポーツカー顔負けの走りを披露する車もありますが、所詮は…と言っては失礼じゃけど、大きいが故に重いクルマです。つまり簡単には止まれません。クルマの性質を忘れて傍若無人な振る舞いをすれば、これまた特攻魚雷と化してしまいます。
例えば、低燃費車。燃費の良さを武器(ある意味”印籠”)に、カッ飛んでる方も不必要にゆっくり走っている方も居ますが、ブッ飛ばしてると危ないからゆっくり走れば絶対に安全か?それは大きな間違いです。どねえなクルマでも、どねえな速度でも死ぬ時は死ぬ、コレも当然の事です。

何と言うか、運転免許証が「金で買える、ついでに運転もできる、単なる身分証」に成り下がっている気がしてならんのですが、「(単純に)ドライバーが凄い」んじゃ無く、クルマに乗らされていると言いますか、「○○に乗っているオレってスゲー」になっちゃあいないか?と感じています。これって似て非なるモノじゃあないでしょうか。

そう考えたら、全て…とまでは言いませんが、クルマを運転するのは人間である以上、そのクルマの乗り手の役目が大きいことは、紛れも無い事実だと私は考えます。


















ここからは嘗ての手前味噌と言いますか、「こんなスポーツカーオーナーも居る」ということで、詳細は伏せますが、実際にあったこと・私の思い をつらつらと書かせて頂きます。ここからはご興味のある方だけ読んで頂ければ幸せます。





あれは2年半前のこと、ある日の昼下がり。私が外回りから帰ってきたときに、あるお客さんが、見たことは無い方を連れて来店されていました。

話を聞けば、職場の先輩で(つまり、既存顧客の紹介販売ですね)、初めてのクルマ選びであること。RX-8に憧れていて、中古車でRX-8のMTを所望していること。その方、年下にはなるが、私とえっと変わらん年齢であること。
中古車は「同じようなものはあっても、同じものは決してない」商品特性上、確か最初に希望ボディカラー・内装色・走行距離などを尋ねた気がするが、実はあまりよく覚えていません。とにかく覚えているのは、現状において希望を満たすボディカラー・内装色の個体は無かったことです。
しかし、巡り会わせと言いますか、その日の昼に、何とRX-7(勿論中古車)の下取で入ったという、後期モノのRX-8が居りまして。前オーナーさんにより、わかっている弄りがなされている、とてつもないミントコンディション個体でしたね。当然、お客さん・私、共にテンションは最高潮に。
果たして、下取に入った中古車をその日のうちに、確か入ってから5時間経ったくらいじゃと思うが、売る側も買う側もニコニコの販売をしました。
売った後に我に返って、納車までが期待と不安でいっぱいでしたが。「しまった、よく考えたらええのええの言って売った気がするんじゃけど、大丈夫かいのう…」と。


確かあれから20日くらい後でした。今でも覚えていますが、納車の日は恨めしいくらいの雨でした。
「ウソじゃろうがや、納車の日に雨って勘弁してくれや…」と思いましたが、刻々と納車時刻は近付きます。

当時の私は、納車の大雑把な時間配分は『車両説明・確認:だいたい30分、書類関係の確認:だいたい30分、合計1時間程度』でした。
言ってしまえば、納車は販売側にとっては雑用かもしれん。ほいじゃけど、お客さんの立場としては「楽しみな日」なワケですよ。「今の愛車との別れは淋しいのう…」と思う人は居っちゃってかもしれませんが、少なくとも「明日納車ってや、チッ…」なんて人はまず居らんでしょう。
当時の店長にこねえなことを言った記憶があります。













「今日納車の方じゃけど、いろいろ考えたら「事務的に説明してハイ終わり」じゃあ、お客さんにも申し訳ないし私も不安でやれん。じゃからクルマに慣れさせる時間が欲しい」と。

そりゃあそうじゃろう、既存顧客からの紹介販売・初めての愛車・しかもRX-8のMT。私は元々『効率』だの『スピード感』だのといった言葉が最も似合わないダメ男だと自負しちょる。
その時の私は


「これ程のクルマを、初めての愛車として乗る以上、運転の基本・それなりの技量を付けてもらわんと拙い。すぐすぐはしょうがないとしても、後々はオーナーさん自身で解決してもらわんにゃあいけんのんじゃけど、何も無しで納車した後にこのオーナーさんが笑われるということは、販売担当者としてオレの沽券にも関わる…」


笑われるかもしれんが、少なくとも私は大真面目にそう思っていました。
契約書貰えりゃあそれで終わりか?できることはベストを尽くしてこそ担当営業じゃないのか?クルマ好きを名乗る以上、何かできることは有るじゃろう?その考えが、あの発言でしたね。
大真面目な話、この話が却下されたら「それが許可されないと言うなら僕はこの仕事をやめます。」と言おうとまで考えたが、幸いにしてそねえな自体にはならず、結局その納車、1時間半かけた記憶があります。つまり「前半は私が運転・後半はオーナーさんの運転」で、さらに30分ほど時間を頂いたんですね…。



「乗り降りの作法(RX-8、特にTypeRSは、乗り降りの際にいったんシート位置を調整せんと乗り辛いので)、ドラポジの取り方(タダでさえ注目度が高いRX-8だが、その個体は尚更注目度が高くてもおかしくない個体なので、運転姿勢から格好良かったらオーナーも格好よく見られるぞ!とか何とか言った気がする。後日談としてオーナーさんから「別のRX-8オーナーからジロジロ見られたが『ま 負けた…』という見られ方をした」と聞きました。お互い爆笑)、ステアリングの持ち方・操作(以下同文)とか
「RX-8は、雑誌などでは判を押したように『低速トルクが薄い』と言われるが、何と比べて薄いのか言わん時点で片手落ちだ。これでも235PSあるので、ラフなスロットル操作をしたらすぐにリアがブレイク⇒ヘタすりゃあ事故るから気を付けて」とか、
「私は21歳で免許を取って、クルマの営業になったが、今までのブランクは取り組み次第で何とでもなる」とか、(あくまでも持論だが、免許取得の1~2年の差は誤差みたいなモンじゃと私は思っている)
確か紹介しちゃったお客さんも同乗走行の許、まぁとにかく、当時の私が持てる知識・ドラテク(基本部分は実践させた。口頭だけの部分もある)を総動員し、最後に「クルマについて、特に運転について、どねえもならんかったらいつでも言ってくれ。そしてRX-8を楽しんでくれ」と言い、車両を引き渡しました。
そして納車後、いてもたってもいられず、時間を見計らって、オーナーさんに「大丈夫じゃったかいの?」と電話をしました。



後で上司(店長ではない)に「納車に時間がかかり過ぎじゃ」と言われましたが、このケースにおいては私は間違ったことはしちょらんと今でも思います。
事実、そのオーナーさん、今では慣れた様子で運転していますし、傍から見てて不安感はありませんし、実際試乗車も何度か運転していますが、特に問題無いです。

私はついつい話が長くなりがちですが、納車の際に「(しろしいのう…)あーハイハイわかりました」じゃったら、今の彼は無いでしょう。素直に聞いてくれて、それを実践してくれたからこそ、間違いなく運転技術の向上が認められるレベルになっています。勿論、これからも重要ですけどね。
他のお客さん・車両は勿論のことですが、素晴らしいミントコンディションなRX-8の販売・その後のお付き合いに携わることが出来たことに、営業マンとして以上に、いちクルマ好きとして誇りに思い、そして有難く思います。
そして、もっと有難いことに、前の仕事を退職した今でも、そのオーナーさんとは交流が続いています。



まぁその、アレですよ、乱筆乱文で大変恐縮ですが、上にも書きましたが「スポーツカーが悪いんじゃ無いんだよ、ドライバーあってのクルマなんだよ」というお話で、当エントリーの〆としたいと思います。
ほいじゃあ今回はこの辺で。
Posted at 2013/09/30 23:45:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月29日 イイね!

スライドドアについて考えてみますた

スライドドアについて考えてみますた昨日は、姪っ子の運動会に逝ってきたんですが、その前日は仕事+決起大会(という名の飲み会…私は酒は飲んでません)で帰ったのが22時過ぎ、起きたのが0540時頃、出発が0620時頃、到着が0740頃(じゃったと思う)の、普段早起きしない私には些か辛かったです…(苦笑)
姪が通ってる学校が山(正確には高台)の麓にあるもので、学校へ逝くのに階段を使って上り下りしたら、見事に足がガクガクになっちまいました…はぁ私も歳を取ったんですね…|||orz
その後は私の仕事で、帰ったのが0時前になった

おはようございました。アサヲです。

MPVに乗り換えてから、人を乗せる機会が増え、特に飲み会の際は私が酒を飲むことが基本的に無い為(余程飲みたいときか、運転せんことが確実じゃないと飲まない。元々酒が弱いので)、必然的に送迎の機会も増えたんですが、そう言えばスライドドアでちょっと思うことがあって今回のエントリーとなりました。

マツダでは、2代目MPVの1回目のマイナーチェンジ(LW3W/FWの1型)で、初めて電動スライドドア(しかも両側、以下PSD)が、メーカーOP設定されました。
当初はなぜかFF車のみの設定でしたが、マイナーチェンジから半年経ったくらいのタイミングで、4WDでも選択可能になり、多くの個体で装着されました。

確か市販車で初めて設定されたのが、トヨタ グランビア(後期モノ)/グランドハイエースじゃったと思いますが、記憶が曖昧です。

さて、LW型MPVのPSDですが、今となっては「…(´-ω-`)」な部分もありますが、後に他のマツダ車でも改良&メーカーOP設定・標準装備化されました。
しかし、LW型MPVとそれ以降のマツダ車では、多少の相違点があるので、そのあたりを書いていこうと思います。


まず開閉方法は4(MPVは5)通り。

①キーレスエントリー(LW型MPVでは0.5秒ほど長押しが必要、その他はワンタッチでOK)


②運転席横のスイッチ(ここはどれも同じはず)


③スライドドアインナーハンドル(LW型MPVでは「開」のみ)


④スライドドアアウターハンドル(上に同じ)


⑤(MPVのみ)2列目用・Bピラーのスイッチ



その他、LW3W/FWのPSDで、今までで気付いた点を書いていきます。
・開閉時に鳴るブザーが、左右で音程が異なる
・PSD装着車で手動で開閉する(※パワーオフ時)と、激烈に重い…|||orz
・キー位置ACCまたはONで、1時間前後放置すると、バッテリーセーバーが働くのか、ブザーが鳴り続けつつ、電動での「開」が出来なくなる模様(その際でも何故か「閉」は可能。そうなったときはとりあえずパワーオフ⇒エンジン始動⇒少し走ってみると何事も無かったように治るようである)
・PSD非装着車も関係あるのか不明だが、2日ほど開閉しないとボディ側のウェザーストリップが張り付く(コレについては対策品が出ているようだが、私の個体は恐らく未対策)
・何故か開閉動作をしても、ブザーが鳴るだけで1回スルーされる時がある(もう一度開閉動作をすれば普通に動くし、特に支障は無いので「まぁ、こんなモンか…」で既に諦めの境地に入ってます)

幸いにして、PSDについては私の個体は今のところ故障も無くどねえか動いていますが、あと4000キロほどで走行10万キロを迎えます。この辺もまた気付きがあったら追記していきます。
ほいじゃあ今回はこの辺で。
Posted at 2013/09/29 22:06:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月27日 イイね!

何度目の未確定な話なんだよ? Part2

何度目の未確定な話なんだよ? Part2えーつと、前エントリーからの続きで、さらに以前書いたことを関連情報に載せております。何と言うか、当事者がまだ発言しちょらんのに、『もう決定事項ですテヘペロ』的な、ちばけたマスコミの報道姿勢に腹が立ち、こりゃあ書かんにゃあいけんでよ、と思い、前回のエントリーとしました。

まぁその、なにぃね、私自身は「消費税はいずれ上げんにゃあいけんのんじゃろうけど、今はまだ時期尚早だと思う」んですが、総理がどねえが決をしようと、それが後々を考えて理に適っとるものでありゃあ、私は何も言いません。ほいじゃけど、今回増税見送り…なんてことになったら、マスコミの信頼は(タダでさえ無いけど)地に墜ちるじゃろうの。
とりあえず、10月1日まであと5日。いつ発表かはわかりませんが、いずれにせよwktkして報告を待っちょくのがええかもしれません。

そんなマスコミの報道姿勢に疑問を抱いている方のブログを、消費税関連のエントリーを転載させて頂きます。
一部、私のエントリーと重複する箇所もありますが、是非目を通して頂きたいです。


2013年 09月 13日
一斉に同じ情報を氾濫させて反対意見をかき消す

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まずはこちらのニュースから。

【成長戦略、臨時国会前に対案=大畠民主幹事長】
 民主党の大畠章宏幹事長は12日の記者会見で、経済政策に関し「民主党としても成長戦略を政権与党時代に積み上げており、それを踏まえて一つの考え方をまとめ、臨時国会に備える」と述べ、10月に召集予定の臨時国会までに成長戦略の対案を取りまとめる考えを示した。 
 安倍晋三首相が消費税率を2014年4月に8%に引き上げる意向を固めたことについては「民主党も賛成して(消費増税関連法を)成立させており、その法律に沿って進む」と歓迎した。
(2013/09/12 時事通信)

民主党の言う対案路線というのは「自民の案には反対だ」という反対をするためのものなので具体的中身ではなく「自民の邪魔をすること」が目的のものです。
「俺たちは対案を出している。俺たちの対案を飲め」と間違った処方箋(ようするに賛成することがありえない)を提示し、自民案を国会でいかに邪魔するか という事が民主党の目的ですので一言で言い換えるのなら「大畠幹事長、自民の妨害のための対案路線を指示」というべきでしょう。
なにせ民主党は「反対するのが我々の対案だ」というのを「そのとおり」「筋が通ってる」なんてヤジで肯定してたんですから。



さて、消費税増税について朝日新聞が「首相が増税の環境が整ったと判断した」という捏造記事を書いていた事は一昨日取り上げたかと思います。
その翌日には他紙もこれに続きました。
【消費税率、来年4月に8%…首相が意向固める】
安倍首相は11日、消費税率を来年4月に現行の5%から8%に予定通り引き上げる意向を固めた。

 増税が上向いてきた景気の腰折れにつながることを防ぐため、3%の増税分のうち約2%分に相当する5兆円規模の経済対策を合わせて実施する考えだ。経済対策は、2013年度補正予算案と14年度予算案の一体的な編成や、減税を柱とする税制改正で対応する。

 首相は、10月1日に日本銀行が発表する9月の企業短期経済観測調査(短観)を分析した上で最終判断し、直後に記者会見を行い、増税に踏みきる理由や経済対策などを表明する方向で調整している。

 消費税は、1%の税率引き上げで2・7兆円の税収増となると見込まれる。複数の政府筋によると、首相は、3%の引き上げで約8兆円の負担を国民に求めた場合、回復基調にある景気が失速しかねないと懸念している。このため約2%分を経済対策で国民に事実上還元することで、景気への影響を1%引き上げと同程度に抑えることにした。
(2013年9月12日04時05分 読売新聞)


毎日やら時事も同じ論調で記事を書いています。
読売はこの記事の前には
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安倍首相は、消費税率を2014年4月から予定通り8%に引き上げる一方、5兆円規模の経済対策を行う事で、増税による景気への悪影響を最小限にとどめたい考えだ。「経済再生と財政再建の両立」を政権の基本方針に掲げた首相にとって、苦肉の判断だ。
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という記事も書いており、やはり安倍首相がすでにそう決めて行動を始めたと読者に思い込ませようという記事を書いています。

これに対して電凸すると「会見などではなく、独自の取材で得た情報です。取材元は情報源の秘匿のため明かすことはできません。」といういつもの記事を捏造するときの言い訳に徹していました。
これが今の日本のマスコミのやり方なんです。
特に今回は朝日新聞が先に捏造を行っていたわけですが、マスコミ全体として消費税増税は決まったのだから国民は諦めろと一斉に同じ方向へ世論を誘導しようという記事を書いています。
朝日の捏造をうやむやにするという意味もあるでしょう。

日本のマスコミの問題点は記者クラブ談合システムにより、新聞社同志の繋がりを重視し、記事を書く前にお互いが『答え合わせ』をして流す情報のすりあわせをしています。
インターネットの普及前まではラジオもテレビも新聞も同一グループ企業という形で支配し、談合をやっていたために、自分達が嘘を垂れ流しても、各社が一斉に同じ嘘を垂れ流して、それを嘘だと指摘する意見を一切流さないことで嘘を嘘と認識させないように既成事実化させてきたのです。

こんなのが「第三の権力」だの「社会の公器」だのと自称し、やりたい放題やってきたのが日本です。
そうした間違った嘘の情報の洪水で多くの国民を間違った場所へ流し続けて来た嘘吐きがまた今回も「消費税増税は決まった」と国民を嘘の洪水で流そうとしています。

しかし、日本の記者クラブと違い、海外の通信社は

【消費増税や経済対策の規模、何も決まっていない=官房長官】
[東京 12日 ロイター] - 菅義偉官房長官は12日午前の会見で、安倍晋三首相が消費税を来年4月に予定通り3%引き上げるとの報道に関連して、「まだ何も決まっていない」と述べた。

官房長官は「引き上げるかどうかは首相の判断」とし、増税による経済下押しの影響を緩和するための経済対策について「規模など申し上げるのは控えたいし、まだ全く決まっていない」とした。

菅官房長官は「首相が(消費税を予定通り)引き上げるという判断をした事実はない」と否定。消費税率を引き上げた場合の経済の落ち込みに対して首相が経済政策パッケージの策定を指示したことについては「まだ具体的な数字はでていない。麻生太郎財務相と甘利明経済再生担当相の間で詰めていく」との認識を示すにとどめた。

そのうえで「様々な皆さんの意見の中で、対策も含めて、(対策が)上がった時点で総合的に判断するということだ」とし、経済対策の中身も含めて10月上旬に首相が判断するとの見方をあらためて示した。

首相が消費増税を決断した際に記者会見するかとの質問には「重大な決断になる。常識的にはそういう方向になる」と語った。
(2013/9/12 ロイター)

海外系メディアでは菅官房長官がばっさりと全否定している事をちゃんと報じています。

残念な事に、日本の情報はむしろ日本のメディアを疑い他国のメディアを参考にしなければならない
こんな状態であるという事実に呆れるしかありません。

再び我々が間違わされないためにも日本のマスコミが一斉に事実に基づかない情報を流した場合は「世論操作、世論誘導、洗脳工作」が目的であると必ず疑う癖を付ける必要があります。





2013年 09月 19日
飛ばしの日経、全米デビュー

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先生、あのツイッターどうしたでせうね。
ええ、夏、法制局長官人事は違法行為だと断言してブログとツイッターではしゃいだものの一般人からのツッコミにまともに答える事が出来ずにブログを読んでくださいと言って逃げ出して放置したあのツイッターですよ。
小西先生、あのツイッターはネタとしてお気に入りでしたよ。

クイズ小西こと小西洋之はツイッターで「安倍の内閣法制局長官人事は違法だ!辞職ものだ!」と書いていました。
彼はその根拠として「法制局長官はあらゆる法律行政に精通していてあらゆる業務に対応できないと法律違反」というめちゃくちゃな理屈を展開をするなどしていました。一般人からツッコミを受けてその質問に対してきちんと答える事ができず、逃走してしまい、ブログもツイッターも全く更新されなくなってから1ヶ月以上経過しました。どうやら本気で逃走しちゃってるようです。

麻生のナチス発言は辞職ものだとか安倍の人事は違法だとか散々吹聴した事は無かったことにはできません。
徳永エリが今後ずっと嘘吐きと言われ続けるであろう事と同じです。


岩手では民主党から看板の掛け替えを行ったグループがあるようです。
【民主離党者ら新会派 いわて県民クラブ結成 岩手県議会】
 岩手県議会(定数48)で、民主党を離党した6人と政治団体「地域政党いわて」の3人、無所属の1人の計10人が16日、新会派「いわて県民クラブ」を結成した。17日に届け出る。自民党系の自由民主クラブ(13人)に次ぐ第2会派となる。
 会派代表は民主党を離党した小田島峰雄氏(62)=花巻、3期=、幹事長はいわての飯沢匡氏(51)=一関、4期=が就いた。
 盛岡市で記者会見した小田島代表は「国政政党の縛りを受けず、より自由な立場で県政発展に全力を尽くしたい」と強調。達増拓也知事に対しては「是々非々の立場で臨む」と述べた。
 政策目標は(1)東日本大震災からの復興(2)農山漁村の衰退につながる環太平洋連携協定(TPP)の阻止-などを挙げた。
 飯沢幹事長は「いわてで従来進めてきた政策の発展的展開を新会派で目指す」と述べた。いわての今後については、来年の総会までに決める考えを示した。
 新会派結成に伴う県議会の勢力分野の見通しはグラフの通り。達増知事に対しては、最大会派の自由民主クラブが対決姿勢を示す。第3会派の希望・みらいフォーラムは与党的立場を取る。
(2013/9/17 河北新報)


48議席のうち
自由民主クラブ13
いわて県民クラブ10 ←今回民主党系の一部が看板掛け替えをしたのがココ
希望・みらいフォーラム9
民主党6
社民党3
共産2
公明1
無所属2
欠員2

民主党が第四党に落ちた。
・・・なんて思っちゃいけません。

2012年7月に小沢が民主から分裂したときに民主党の小沢系グループが民主党を離党して作ったのが希望・みらいフォーラムです。

つまり、

いわて県民クラブ10 ←民主党系
希望・みらいフォーラム9 ←民主党系
民主党6

民主党系の現職知事である達増側、与党であることは変わりません。
民主党という看板では当然ながら次の選挙に不利ですから、沈みゆく泥船の逃げ出した格好です。
こうした事は菅内閣の当たりから起き始めた現象で他の県でも同様の事が起きています。

岩手は小沢の地盤で圧倒的な数を持っていたこともあってそれまで看板の掛け替えをしないでいただけです。
約束を破って平気で開き直る岡田克也の地元である三重県に至っては民主党という名前を使わない会派(新政みえ)と名乗って、民主党の看板を隠して有権者にバレないようにして選挙を有利に進めるということを民主党政権の時からやっていました。
(しかも県連代表の岡田克也はこの戦法による成果を自慢)

みなさんの地元の地方議会でも注意してください。
「有権者を騙してでも当選しさえすれば良い」というのが彼らの議員としての信条なのだと言っているようなものなのですから。


さて、日本のマスコミが取材に基づかずに世論を誘導するためにデタラメな情報を流すというのはここのところの増税が決まったとして国民を諦めさせ、増税容認に世論を囲い込もうとする一連の捏造報道が目立ちますが、日経新聞はまたすごく立ち位置がわかりやすい世論誘導を狙っています。

【 法人税率、段階的に下げ 首相が指示「14年度から」財務相と会談 】
 安倍晋三首相は18日午後、麻生太郎副総理・財務相と首相官邸で会談し、来年4月の消費増税の前提となる経済対策に法人実効税率の引き下げを明記するよう指示した。(1)2014年度に復興特別法人税を1年前倒しで廃止(2)15年度以降に主要国並みに税率下げ――の2段階での対応を要請した。企業競争力を高め、デフレ脱却への道筋を明確にする狙いだ。
複数の関係者によると、
~以下略~
(2013/9/19 日経新聞)


おそらくまたしてもソースは明かせないけど取材して確認した情報だ(ただし『関係者』には記事を書いている本人も含む)というやつでしょう。

こちら時事通信の記事では
【法人税率下げ、結論出ず=安倍首相と麻生財務相】⇒リンク切れ
 安倍晋三首相は18日、首相官邸で麻生太郎副総理兼財務相と約50分間会談した。複数の政府関係者によると、首相は法人税の実効税率引き下げも視野に、企業に対する減税を幅広く検討するよう要請。これに対し、麻生氏は消費税率を引き上げる一方で、法人実効税率を引き下げることは理解が得られないとして難色を示し、結論は出なかった。 
(2013/9/19 時事通信)


結論出ずとなっています。

麻生財相は良くも悪くも財務大臣として財務省の代弁をしますし、単に法人税を引き下げるより、
設備投資の優遇や減価償却の短縮などの方が効果的であるということは2009年の政権交代前にも言っていたのでまずこちらの記事の方が確度が高いと見るべきでしょう。

日経の立ち位置を考えてみます。

日経はかつての本社が経団連とぴったりとなりのビルでしたが、近年隣のブロックに経団連とともに移転。経団連会館とは渡り廊下で繋がっています。

経団連の幹部企業が中国共産党から優遇を得ようと日本の中小企業を中国へ進出させ人身御供として中国共産党の食い物にさせました。
日経は経団連の宣伝紙として中国投資をひたすら呼びかけ続けました。

極端な言い方をすれば経団連というサークルの会報なので彼ら経団連が望む方向である「消費増税」「法人税減税」を誘導したいというだけでこうして記事を書いているのでしょう。
「ドコモからiPhoneが!(ただしソースは日経)」ってのを何度も何度も繰り返した事でもわかるとおり、飛ばし記事が大好きなようです。

そんな日経は飛ばし記事芸を米国デビューさせました。

【 FRB議長、サマーズ氏指名へ最終調整副議長にブレイナード氏 】
(2013/9/13 日経新聞)
ワシントン支局の矢沢俊樹なる記者が
オバマと親しいサマーズで決まりと報道。
(米国内では当初からサマーズ有力なんて話はないのに)

 ↓

ホワイトハウスはこの情報をさくっと否定。
 &
サマーズが辞退を伝えオバマがこれを受け入れた事が報道される

 ↓

【米大統領、サマーズFRB議長指名断念 本人が辞退 】
 【ワシントン=藤井彰夫】オバマ大統領は15日、来年1月に任期切れを迎えるバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の後任にサマーズ元米財務長官を指名することを断念することを明らかにした。与党・民主党内からもサマーズ氏指名に反対論が強まるなかで、サマーズ氏自身が同日、大統領に選考候補からの辞退を申し入れ、大統領もこれを受け入れた。

 オバマ大統領はサマーズ氏を次期議長に起用する方向で最終調整に入っていたが、米議会上院で人事承認のカギを握る民主党の中道派議員の間でも、サマーズ氏の起用に反対論が浮上、指名しても議会承認の難航が避けられない見通しになった。

 サマーズ氏は同日、大統領宛に送付した書簡のなかで「私の議会承認手続きは厳しいものになり、FRB,政府そして究極的には米国の経済再生のためにならないと、不本意ながら決断した」と辞退の理由を説明した。サマーズ氏の辞退で、オバマ大統領は次期議長選びの再調整を迫られる。
(2013/9/16 日経新聞)

【身内の反乱、大統領誤算 FRB議長人事与党に「反サマーズ」 】
【ワシントン=藤井彰夫】サマーズ元米財務長官が米連邦準備理事会(FRB)の次期議長への指名を辞退、オバマ米大統領は同氏の起用を断念した。大統領は個人的に親しいサマーズ氏を買っていたが、身内の民主党内で反対論が急激に広がったのは誤算だった。FRBの次期議長選びは仕切り直しとなる。
(2013/9/17 日経新聞)


日経は最初の観測記事を正当化するために「サマーズ反対論が突然急速に広がったためにサマーズが辞退」(元から可能性が薄かったと指摘されてるのに)という事にしたようです。
元々サマーズ反対論があり、上院では賛成を得られそうに無い事が決定的となり辞退に至ったとAFPなどでは報じています。
日経だけがなぜかサマーズに決まり!と飛ばし記事を書いた上でそれを誤魔化すような記事を後付けで書いてきた形です。

「ドコモからiPhone」の日経が今度こそ本当にドコモからiPhoneが出たので今度は米国で新ネタを探し始めたのかもしれません。

ちなみにこの件について、さまーずからこんなツイートがありました。







2013年 09月 21日
取材の自由

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朝日、日経、毎日、FNN・・・etc。
とにかく毎日マスコミは当番制のように「首相が増税の方針を固めた」「増税の意向を固めた」を繰り返しています。
この「固めた」を「ドコモからiPhone(by日経新聞)」に置き換えるとわかりやすいです。

ろくに取材もしないで書いている記事のため「固めた」と誰につっこまれても「我々の独自取材で手に入れた情報だ!取材源の秘匿により情報源は明かせない」と言えば良いだけの話ですからね。
とにかくなんとしても増税に囲い込もうというのが見え見えです。

財務省はマスコミや議員などに根回しをしまくって増税をなんとしても実現させ、自分達財務省の既得権を拡大させようとしています。

増税に対して猶予とか特例をちらつかせて天下り先の企業を確保するのが彼ら財務省官僚のお仕事です。
既得権の維持拡大のために「増税が目的」であって増税の結果日本が壊れようとかまわないとそういう人達が集まっているのが財務省です。

それの中心人物がこの人。財務事務次官木下康司。



日本を円高デフレへと誘導し維持すれば特亜が得します。それでお隣のコピー国家が儲けてきました。そういうところへの天下りとか報酬ってのもあるかもしれませんね。
散々反日記事を書き続けてきた朝日新聞の若宮が定年したら韓国ですぐに再就職したように。

そんな韓国では韓国の日本大使館の前で「日本の汚染された水産物の法事」としてパフォーマンスが行われていました。



さらには調子に乗って
【日本水産物の全面禁輸を提案 韓国国会の調査機関】
 韓国国会の調査機関、立法調査所は19日、東京電力福島第1原発の汚染水問題を受け福島県など8県の水産物の輸入を全面禁止したことについて「実施後も(水産物に対する)国民の不安は大きく変わっていない」と指摘、短期的な措置として、日本産水産物の全面輸入禁止を提案する報告書を発表した。聯合ニュースが報じた。

 韓国では、これまで、与党内からも日本産水産物の全面輸入禁止を求める声が出ていたが、政府は過剰な不安拡大の抑制に努めており、報告書が政府の決定にどれほどの影響を及ぼすかは不透明。

 韓国の輸入禁止措置をめぐっては、日本の水産庁幹部が16日に韓国を訪問して撤回を要請、専門家の間で協議を続けることで一致していた。(共同)
(2013/9/19 産経新聞)


全面禁輸にしろと韓国国会の機関が言い出しています。

水産物から人糞が検出されたり、キムチを食べて脳に寄生虫が沸いたり、放射線量を比べたら東京より3倍以上も高いのがソウルだったり、原発から出た放射性廃棄物の処分をきちんと行わず、建材のコンクリートなどに混ぜて使っていたりと、そんな韓国の方がよっぽど危険であることには目をつぶってやるとしても、法事パフォーマンスは相当日本を侮辱していると思います。
現在の韓国はとにかく反日を加速させています。そして対馬は我々の物だと相変わらずアピールしています。

こんな連中と友好などと言っている連中は頭が相当おかしいか金でももらってるかでしょう。


さて、秘密保護法でマスコミが報道の自由がどうたらこうたら言っています。
秘密保護法というのは民主党政権の時に尖閣ビデオが流出した際になんとかして厳罰で報復したかった民主党がその後に政府の情報を漏洩させたヤツを厳罰にできるようにするために話を進めた法案です。
そしてマスコミは民主党政権の時には全く問題視しませんでした。

マスコミは民主党を自分達が育てたと思っていますし、民主党にもまたマスコミに優遇措置をすると言ってくれる議員がゴロゴロいますから、恣意的運用によってマスコミにだけ都合良く解釈してくれるとそう考えていた部分もあるでしょうし、民主党政権は何が何でも叩かないということの現れでもあるでしょう。

そしてこちらのニュース。
【秘密保護法案「報道の自由」規定盛り込みへ】⇒リンク切れ
機密情報を外部に漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案に、「報道の自由」などを保障する規定が盛り込まれる方向となった。

 菅官房長官は18日午前、会見で「国民の知る権利、さらに取材の自由、こうした問題に十分配慮しながら様々な検討を今行っている段階であり、検討は後ろ向きではなく、当然前向きに検討ということです」と話した。

 法案では国の機密情報を漏えいした公務員らに最長で10年の懲役刑を科す、などとしているが、菅長官は「知る権利」や「報道の自由」を保障する規定を盛り込むことに前向きな考えを示した。これは、「国民の知る権利を不当に侵害しかねない」などとして法案への明記を強く求めている与党・公明党などに配慮したもの。

 政府は来月に召集される見通しの臨時国会に法案を提出し、成立させたい考え。
(2013/9/18 NNN)


「報道の自由を盛り込む」と明らかなミスリードをしています。
菅官房長官は「取材の自由に十分配慮」と言っています。

取材の自由は報道の自由とは違います。
マスコミの言う報道の自由とは違法行為であっても自分達がやりたい放題に情報を時に隠蔽し、時に捏造して流す自由です。
そしてマスコミこそが取材の自由の最大の障壁です。

記者クラブ制度を悪用して情報を自分達だけで独占し、都合の悪い情報はそこで隠蔽、黙殺されます。

だいたい、女性外務官僚を酔いつぶしてレイプして脅して情報を盗ませ、それを与党攻撃のために野党に横流しした実態がバレて批判の声があがった事に対して「国民の知る権利を守れ!」なんて言って正当化していたような新聞社が日本にはあります。
情報の入手方法も最低ですが、個人あるいは企業の政治目的のために情報を横流しするのが「報道の自由」でしょうか?

個人が発言した内容を歪曲して嘘を国民に伝えて「国民の知る権利」の代行者だと強弁することは異常でしかありません。

秘密保護法とは別に、マスコミにきちっと罰則という義務を課すべきでしょう。放送法には罰則が無いのでテレビはやりたい放題やっています。
罰則が無いからと法律を無視しまくった民主党の保護者だけあってやることも同じなんでしょう。
であるのなら、「報道の自由」を殊更に強調するマスコミには自由という権利に対して対になってなければならない「義務」をきちんと設定すべきです。罰則規定を設けるように政府へ求めていくべきでしょう。




2013年 09月 26日
敵の頭目は木下康司

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まずはこちら。
平成25年9月25日、官房長官会見より

9分過ぎから
菅官房長官
政府の方針を決めるのは、総理が10月1日の日銀短観をふまえた上で総理が全体のパッケージとして判断するということです。
ですから、まだ、総理が判断をしていないわけでありますから、ま、その中で、そういう対策を財務大臣と甘利大臣に指示をして、途中経過を説明をされている必要があるとそういうことだと思いますよ。

新聞報道がどんどん先行してますから、あたかも決まったようにみんな思っているんでしょうね。

官房長官は増税へとお得意のメディアスクラムで世論誘導をし続けているマスコミに釘を刺しています。

で、これに慌てたのが財務省、そしてその使いっ走りの議員達。
なによりも世論誘導しているマスゴミでしょう。

「増税決まったよ!首相は増税の意向を固めたよ!」(情報源は架空なので抗議されたら困るから必ず匿名記事)と煽りまくっているところに釘を刺されたわけですから。

で、さっそく時事通信がやってきました。
【安倍首相、来月1日夕に記者会見=消費増税と経済対策】
 安倍晋三首相は消費税率を予定通り、来年4月に5%から8%に引き上げる方針について、10月1日午後6時から記者会見して正式に表明する。自民党幹部が25日、明らかにした。首相は併せて、景気の腰折れを防ぎ、成長戦略を強化する経済対策を発表する。法人税減税をめぐり、与党内に異論が残っており、政府・与党は首相の表明に向け、詰めの調整を急ぐ。
 1日はまず、政府が与党に経済対策のパッケージを提示。これを受け、自民党は税制調査会の会合などで協議する。公明党も並行して党内手続きを行う。この後、両党の了承が得られれば、臨時閣議を経て、首相が記者会見に臨む運びだ。 
 一方、法人減税に関しては、東日本大震災の復興財源に充てる特別法人税の前倒し廃止に対し、「企業だけ優遇するのは国民の理解が得られない」との反対論が与党内に根強い。政府は代替財源を明示するなどして理解を得たい考えだ。
(2013/09/25 22:43 時事通信)


またしても「幹部が明らかにした」と実在するのかどうかすらわからないソースです。

マスコミが「意向を固めた!」「固めた!」「固めた!」と首相が何十回意思を固めたら気が済むのかと、各社輪番制で報じました。
で、今度は安倍首相がカナダに行っている間に菅官房長官が釘を刺したら、首相が国内にいないのを良い事に「意向を固めた」から「決定済み」に話を勝手に進めています。

時間でわかると思いますが、官房長官の発言が午前に有ったのにそれについては報じないで、
菅官房長官の発言が広まる前に、「安倍首相が1日に増税を発表するんだよ!もう決定してるんだよ!」という情報を先行させて押し流してしまおうという意図がはっきり見えます。
この時間に書いておけば全国紙も地方紙も26日の朝刊に間に合います。そして自自のこの記事を引用して記事を書く事でしょう。時事通信としてもそこが狙いなのですから。

私達は消費税増税反対の声をはっきりと出していきましょう。
抗議する先は地元の議員であり、官邸であり、マスコミの広告主もそうでしょう。
しかし、最もはっきりと敵とすべきはこれら増税のための振り付けを指示している財務事務次官木下康司です。

木下康司は民主党政権で進められていた中国国債購入の話を安住財務大臣の時に国際局長として進めていた当事者です。
そして主計局長として自衛隊の予算削減などの話を進めました。

中国大使館へ土地を売却しようと積極的に動いていた新潟市長の篠田昭は木下康司の出身高校(新潟県立新潟高等学校)の先輩です。

今年の初めの新潟印刷工業組合の名刺交換会での篠田市長の発言を引用します。
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また、財政出動に一番大事なポイントは、財務省が本当にやる気になるかどうかだと云うところです。
財務省の主計局長をやっているのが、今日も来ていますが、新潟市の国際部長の石塚さんの一年先輩という事で、新潟から初めて主計局長が誕生したという状況であります。
そして、その財務省から、昨年末総選挙で、28歳で当選した方がいるというものです。この方は、木下主計局長の遥か後輩で、おそらく財務省の若手代表として総選挙に出馬し、見事当選されたのですが、この人は私よりも36年後輩という事になります。
このように、様々ないい人的配置ができているので、このネットワークを生かしていきたいと思います。

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ちょっと話を遡らせましょう。
民主党政権になってからの2010年に中国大使が中国総領事館を新潟や名古屋にも建てるとして広大な土地を取得しようという動きが問題となりました。

中国側が手に入れようとしていた名古屋の土地は財務省が売却しようとしていたものでした。
この動きを時系列で並べると見えてくるものがあります。

2007年8月20日 王毅駐日大使が名古屋領事館を総領事館に昇格したと発表
2009年4月 名城国家公務員宿舎の入居者とその家族を城北住宅へと移転させる
2010年4月 東海財務局が取得希望の受付開始
6月 日本政府が中国政府側に売却可能なのが31000平米の区画であると説明
8月 中国側、説明された全ての土地を要求
12月 一万人の反対署名が集まるなどして東海財務局が土地の売却審査を延期

また中国側が財務省の土地計画を知っていて呼応するように動いて話を進めていた事がわかります。そして財務省が売りたがっていたこともわかります。

櫻井よしこ氏によると
当時民主党政権で中国側と交渉に当たっていた財務大臣政務官の古本議員が「確かに一出先機関が決めることではありません。従って経緯は大臣に報告し、了解を得ています」と説明していたことが書かれています。
野田佳彦は財務大臣として土地売却に了承をすでに出していたということでしょう。

ここで【外国政府の不動産に関する権利の取得に関する政令】
(昭和二十四年八月十八日政令第三百十一号)
を見ると。
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(目的)
第一条  この政令は、外国政府の日本における不動産に関する権利の公正な取得を確保するため、これに関する取引を調整することを目的とする。

(定義)
第二条  この政令において「外国政府」とは、財務大臣の指定した国の政府又は政府機関をいう。

(承認)
第三条  外国政府が土地、建物の全部若しくは一部又はこれらに附属する設備(以下「不動産」という。)を取得(地上権の設定を含む。以下同じ。)し、又は賃借(使用貸借に基く借用を含む。以下同じ。)しようとするときは、
財務大臣の承認を受けなければならない。
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外国政府が日本で土地を取得する場合は財務大臣が承認しなければならないとなっています。
従って財務大臣が拒否すれば外国政府への土地売却はできないはずです。

ゆえにこれを守る形で売却を進める場合は財務大臣の了承が前提になります。前述の古本伸一郎議員の野田に了承を得ている旨の説明と辻褄が合います。

ではここで名古屋と同じく、中国が土地取得を目指した新潟のケースでは

2010年6月 新潟の万代島ビルの20階に中国総領事館開設
7月 王華中国総領事が泉田知事に新潟中華街高宗を提案
8月 中国政府が万代小学校跡地の買収を要求
9月 新潟市が中国総領事館移転について地元の自治会長へ説明
  万代小学校跡地売却のための測量開始
  新潟市が総領事館移転について地元自治会に説明会を開く
  総領事館について地元地域コミュニティ関係者へ説明会
10月 住民などの反対運動により土地売却に慎重な対応をするよう請願が出される
12月 篠田市長、「基本敵には売却する方向で動きたい、今は説明会を開催できる雰囲気ではない」と発言
2011年3月 新潟市議会が土地売却の白紙撤回や売却の強行をしないことを求めた請願を採択。
 (これにより新潟市による土地売却が実質不可能に)
2012年 中国政府が新潟で民間から5000坪の土地を購入したと報じられる


前述したように、外国政府への土地売却には財務大臣の承認が必要です。
従って民間の土地であろうとこの政令を適用すれば良いのですが、当時の民主党政権は国会でひたすら「民間での土地売買に政府は関与できない」と答弁を繰り返し、この政令が無かったように振る舞い、わざと中国政府にフリーハンドを与える事で土地売却話を支援しました。

さて、そろそろ木下康司について触れましょう。

こうした中国大使館による不必要に広大な土地の取得が進められた2010年。
木下康司は大臣官房総括審議官として財務大臣だった野田佳彦のお目付役になります。(当時の財務事務次官は勝栄二郎)
そして勝栄二郎と同じく主計局組でした。
野田佳彦が勝栄二郎にべったりだったことは報じられてきたかと思います。
木下康司もまた勝栄二郎の腹心として野田財務大臣を統制する側だったであろう事は想像に難くありません。

2011年に木下康司は国際局長に異動し、のちに主計局長になり、今年の6月に財務事務次官に上り詰めました。

他方、財務省・日銀によって長いこと円高デフレ不況を維持され、日本が円高デフレで国内では工場を維持できなくなって海外移転をしたり、日本製品が海外で競争力を失うことで一番恩恵を得てきた国が中国です。
財務省におんぶにだっこだった民主党政権は金融緩和を拒み、過度の円高には為替介入で10兆円以上ものお金を溶かして仕事をしているフリをしているだけでした。

そして民主党政権で増税ばかりを進めた財務省ですが、安倍内閣に変わってからも円高路線を維持しようと、財務省と日銀の白川が抵抗し、日銀が安倍首相に屈服した後も、財務省はなんとしても消費税増税をさせようとしている事は皆さんも現状で認識しているはずです。

今消費税増税を行えば、せっかく持ち直し初めてきていた経済をまた不況にたたき落とし、さらにそれを利用して安倍を失脚させれば、財務省と日銀の円高デフレ路線に正面から反対する指導者はまずそう簡単に出てこなくなるでしょう。
少なくとも財務省の連中は自分達が円高デフレを長期的に維持し続けてきた事で、どこの勢力が一番儲けてきたかなどわからないはずがありません。

こうした状況証拠を重ねていくと、財務省が積極的に中国への売国路線へとのめり込んでいる
その姿勢が見えて来るのではないでしょうか?

木下康司の異動を追うと・・・。

2010年・財務省大臣官房総括審議官
 →中国政府への土地売却案件
(財務省の土地売却を野田財務大臣が了承していた)
(新潟市長は木下康司の先輩で交友関係あり)

2011年・財務省国際局長
(通貨スワップや為替介入等は国際局が担当)
 →野田首相の韓国への巨大通貨スワップ
 →安住大臣の中国国債の購入表明
 →無意味な巨額為替介入

2013年・主計局長
(予算編成の事務方トップ)
 →自衛官の補充人員数を10000人から280人に大幅縮小
 →防衛費1000億円増加を400億円に削減

これらにすべてに担当するセクションの実質トップでした。
そして現在は事務次官として消費税増税をさせようと暗躍しています。

こうして木下康司の動きを整理して見てみれば、特に木下康司はそのまま逃がしてはならないということにご理解をいただけると思います。

木下康司を討て!


(以上、引用終わり)



いいか、もう一度言うぞ?

アクションボタンを押せばライフが回復する。
服従したければセレクトボタンを押せ。
ライフが無くなるとゲームオーバーだ、コンティニューはないぞ。
言っておくが―連射パッドを使おうとは思うなよ?

よし、そろそろ始めようか?  ではいくぞ!








スイマセン、もう一度言います…。

前回のエントリーでも書いたけど、少なくとも、日本のマスコミ各社の元ネタを見た限りでは
「どこの所属の誰が書いたか?を示す署名が無い」
「自民党幹部って誰?それすら出せない」
「ましてや、産経と読売、そして朝日に至っては、『会見などではなく、複数の読売新聞記者による独自の取材で得た情報です。記者名や取材元を明かすことはできません。』要は手前等の妄想です、とゲロッっているようなもの」

この時点で真っ黒内定じゃないですか?


まあアレですね、ちばけたマスコミには

何某かの天罰が下るべきですね。 ほいじゃあ今回はこの辺で。
Posted at 2013/09/27 01:04:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月26日 イイね!

何度目の未確定な話なんだよ?

何度目の未確定な話なんだよ?7&8月の尋常ならざる暑さからすればマシになったとは言え、寒いんだか暑いんだか、ええ頃ハッキリして欲しいんですけどねぇ…(涙)

どうもこんばんは。アサヲです。

今朝、我が家にこんなモン(タイトル画像のブツ)が届いてまして、ふと産経新聞のことを思い出しました。確かに、日本の新聞社の中ではかなりマシなレベルじゃあありますが、個人的にはそれでも信用はならんの…と思っていまして。
昨日も書きましたが、私としてはマスコミを無条件に叩くつもりは毛頭ありません。むしろ良いものは良いと認める姿勢は重要だと考えるくらいの度量は持ち合わせているつもりです。しかし、傍から見て、どう贔屓目に見ても彼らはあまりにも褒められんことが多すぎるのが、あまりにも悲しく、腹立たしい現実です。
マスコミの論調に物申す…今回はそんなお話です。

ここ最近「消費税増税」が既に決まったかのような報道がなされていますが、現時点では安倍総理本人からは、決まったじゃ何じゃの話は一切出ていません。本当はその都度書くべきじゃったんですが、他にも書きたいネタがあったのと、コレ書かんにゃあいけんと思いつつも不肖ワタクシのやる気があまり出なかったので、延び延びになってしましました。


記憶の限り記事を挙げていきますが、長文覚悟でいきます。もっと言えば、二部構成にします。
また、スペースの関係上、見辛いかもしれないのと、元ネタの引用で時系列がおかしいところがありますが、悪しからずご了承下さい。


時事通信①
消費増税の環境整う=麻生財務相

 麻生太郎副総理兼財務・金融相は10日、閣議後の記者会見で、安倍政権が消費税率引き上げの判断材料と位置付ける4~6月期国内総生産(GDP)改定値について「大体、全て上向きだ」と指摘した。その上で「数字から言えば、確実に(消費税率が)上がると言ってもおかしくない」と述べ、経済指標の面では予定通り消費増税を実施する環境が整ったとの認識を示した。(2013/09/10-16:54)


消費税、来年4月に8%=経済対策5兆円で下支え-安倍首相、来月1日にも表明

 安倍晋三首相は12日、現行5%の消費税率を、消費増税関連法に沿って2014年4月に8%に引き上げる意向を固めた。各種経済指標が堅調なことから、増税の環境は整ったと判断した。増税による景気の失速を避けるため、5兆円規模の経済対策を合わせて実施する方針だ。

【特集】よもやま消費税~増税、安倍首相の最終決断は?~

 増税の是非を判断するに当たり、首相は4~6月期の国内総生産(GDP)改定値を最重視していた。9日発表のGDP改定値は、名目で年率換算3.7%増、実質で3.8%増となり、消費増税関連法付則18条に増税の目安として明記された経済成長率(名目3%、実質2%)を上回った。
 11日発表の7~9月期の大企業全産業の景況判断指数や、8月の国内企業物価指数も改善。首相は10月1日に発表される完全失業率や日銀の企業短期経済観測調査(短観)の内容を確認した上で、同日中にも記者会見して増税を表明する。(2013/09/12-10:08)




読売新聞
消費税率、来年4月に8%…首相が意向固める


 安倍首相は11日、消費税率を来年4月に現行の5%から8%に予定通り引き上げる意向を固めた。

 増税が上向いてきた景気の腰折れにつながることを防ぐため、3%の増税分のうち約2%分に相当する5兆円規模の経済対策を合わせて実施する考えだ。経済対策は、2013年度補正予算案と14年度予算案の一体的な編成や、減税を柱とする税制改正で対応する。

 首相は、10月1日に日本銀行が発表する9月の企業短期経済観測調査(短観)を分析した上で最終判断し、直後に記者会見を行い、増税に踏みきる理由や経済対策などを表明する方向で調整している。

 消費税は、1%の税率引き上げで2・7兆円の税収増となると見込まれる。複数の政府筋によると、首相は、3%の引き上げで約8兆円の負担を国民に求めた場合、回復基調にある景気が失速しかねないと懸念している。このため約2%分を経済対策で国民に事実上還元することで、景気への影響を1%引き上げと同程度に抑えることにした。

(2013年9月12日04時05分 読売新聞)





上念 司 @smith796000

昨日、朝日がガセネタだと判明しましたので、ベイズ確率的には読売もガセである可能性がw RT @seiponbanzai: ガセネタだったら笑いますが。




MMasao @m_masao1228

@smith796000 @seiponbanzai さっそく読売新聞本社に電話確認しましたが、「会見などではなく、複数の読売新聞記者による独自の取材で得た情報です。記者名や取材元を明かすことはできません。」とのこと。何度も確認しましたが、「首相本人の発言」とは言いませんでした。


2013年9月12日 9:16 AM




保守速報
>【消費増税】安定の菅官房長官 「首相が決断したという事実はない」

2013年09月12日18:00 | カテゴリ:自民党 マスコミ

516:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/12(木) 07:59:15.00 ID:hTQPzYvO0
今朝の読売新聞のトップ「首相が来年4月に消費税率を8%をあげる意向を固めた」
という断定記事。ガースの記者会見を見るまでは信じないけれど、これも飛ばしだったら、
朝日と変わらないな。

ここのところ読売は消費税上げるのは尚早という論調だっただけに、
この変わり身は気になる。



日経新聞
官房長官、消費増税「首相が決断した事実はない」 2013/9/12 11:34

 菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、安倍晋三首相が消費税率を予定通り2014年4月に8%に引き上げる意向を固めた、との一部報道に関して「首相が決断したという事実はない」と述べた。そのうえで「首相が種々の経済指標をしっかりと見極め、首相自身が10月上旬に判断する」との従来方針を改めて強調した。

 消費増税を念頭に置いた、景気の腰折れを防ぐ経済政策パッケージについては「規模や中身の具体的な数字は全く出ていない。これから甘利明経済財政・再生相と麻生太郎副総理・財務・金融相を中心に詰めていく」と語った。

 決断の際に首相が記者会見する可能性については「重大な決断になるので、常識的にはそういう方向になるだろう」との見通しを示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕




政経ch
菅官房長官「安倍総理の消費税増税決定報道は、マスゴミのデマ」
消費増税や経済対策の規模、何も決まっていない=官房長官
2013年 09月 12日 12:01 JST
http://jp.reuters.com/article/domesticJPNews/idJPTYE98B02K20130912

[東京 12日 ロイター] - 菅義偉官房長官は12日午前の会見で、安倍晋三首相が消費税を来年4月に予定通り3%引き上げるとの報道に関連して、「まだ何も決まっていない」と述べた。

官房長官は「引き上げるかどうかは首相の判断」とし、増税による経済下押しの影響を緩和するための経済対策について「規模など申し上げるのは控えたいし、まだ全く決まっていない」とした。




産経新聞
消費税来春8%、首相決断 法人減税の具体策検討指示
2013.9.19 07:41 (元ネタは全2ページ)

 安倍晋三首相は18日、現在5%の消費税率について、来年4月に8%に引き上げることを決断した。消費税増税の判断材料になる各種経済指標は、景気回復を裏付けているものの、首相周辺には引き上げによる景気腰折れを心配し、増税幅を2%に抑えるべきだとの声もあった。だが、党内調整や今後の国会運営を考慮し、3%の引き上げが避けられないと判断した。首相は同日、麻生太郎財務相に法人税減税の具体策検討を指示。低所得者への現金給付などを合わせた経済対策の総額は、5兆円超になる見通し。

 首相は、10月1日に日銀が発表する9月の企業短期経済観測調査(日銀短観)や、8月の有効求人倍率などを分析して最終判断し、消費税率引き上げを発表する方針だ。

 消費税率引き上げは、4~6月期の国内総生産(GDP)改定値が、重要な判断材料になると注目されていた。これに対し、9日発表された改定値は名目が年率換算3.7%増、物価の影響を除いた実質が3.8%増を確保し、消費税増税法の付則で目安とされる名目3%、実質2%の成長率を上回った。

 8月下旬に、有識者60人からその是非をヒアリングした消費税率引き上げの集中点検会合でも、7割が増税に賛同。2020年の東京五輪開催が決定し、インフラ整備などの経済効果が見込めることも後押しした。

 ただ、消費税増税は消費を急激に冷え込ませ、デフレ脱却の芽を摘む恐れがある。このため、政府内では引き上げ幅を2%に抑える選択肢も検討されたが、消費税増税法の関連法案の修正をめぐり、10月半ばからの臨時国会が紛糾すれば、成長戦略の議論が進まなくなる心配があった。

 3%の引き上げで、家計や企業には年間8兆円規模の負担増が生じる。そこで、2%の引き上げ分に相当する5兆円超の大型の経済対策も、引き上げの発表に併せ、安倍首相が表明するもようだ。




倉山満の峠
2013年9月19日(木曜日)

産経も飛ばし!

カテゴリー: 日記
- kurayama @ 11時27分31秒

 財務省、極秘情報をばらす!
 安倍さん自身が肉声で発表しないことに、木下は焦っている。
 官邸の経産省出身の秘書官の見せ場だな。
 というか、死にもの狂いで戦え! 

それはそうと、良い標語が出来た。

日本の自殺者三万人


増税決めたの木下さん


 負けた時の覚悟はとっくにしている。
 もし増税が決まったら、その日から未来永劫、語り継いでやる!

 さて、もはや木下康司財務事務次官の宣伝機関として
十番目くらいの地位を与えてもらって満足している産経新聞。

消費税来春8%、首相決断 法人減税の具体策検討支持消費税来春8%、首相決断 法人減税の具体策検討支持
http://sankei.jp.msn.com/politics/topics/politics-21540-t1.htm

 しかも書いているのが田村秀男さん。
 しかし、読む人が読めば「政治部が無理やり書かせたな?」とわかる記事。

 そこで、木下率いる財務省と唯一組織的抵抗をしている(組織じゃないのに)倉山塾の
一列談判さんが産経に電凸。
 以下、ご報告。

先ほど 産経新聞お客様相談室(東京)に お問い合わせをさせて頂きました。
結論は 安倍首相は 記者には言っていない。
首相決断と言う意味はどういうことですか?首相が言ったのですか?
決断とは、産経新聞の記者が 首相の周りの人 政府 内閣に近い人が
首相は消費税を決めたと言っている事を取材して書いたモノだと。
記者が 直接 首相から聞いたことではない。周りからの憶測も含めております。
確定ですか?の問いには、
10月1日に 首相が発表するので それまでは確定ではない。
首相が増税を決めたと 読み取って頂きたい???
消費税増税法の付則で目安とされる名目3%、実質2%の成長率を上回ったと、年率換算3.7%増の関係については?単純計算ですから~
念のため 大阪にも聞いてみました。
首相は 言っていない、首相周辺 政府関係者 自民党首脳からの取材から正式には 首相の発表がないと言えない。(東京が書いたことですからと人事)
田村秀男氏の記事については、
彼は 当初から 増税には否定的ですから、産経新聞も 色々な意見がありますから、
東京では 電話の途中で 取材ですか?とも聞かれました。
どうも、この件に関しては、模範解答みたいなものが在る様です。
産経新聞としては増税には?
今回 東京 大阪とも 増税には賛成とも反対の立場を取っていません。

 安倍さん本人が負けたというまで、負けを認める必要が無い!
 「もう決まったことだから」と戦っていない奴ら、二度と日本を語るな!




政経ch(FNN)
安倍首相、消費税率を2014年4月に8%に引き上げる意向を固める
2013/09/20/ (金)

1 名前: ◆HeartexiTw @胸のときめきφ ★:2013/09/20(金) 06:54:06.25 ID:???0
安倍首相は、消費税率を2014年4月に8%に引き上げる意向を固めた。焦点だった法人税の実効税率引き下げの扱いが固まったことを受けたもので、10月1日に正式に表明したい考え。政府・与党は、2014年4月の消費税率引き上げに向けて、9月中に経済対策を取りまとめる方針で、調整が続いていた。

政府関係者によると、法人税率の引き下げでは、2014年度末までの予定で、法人税に上乗せされている「復興特別法人税」を、1年前倒しして、2013年度末で廃止することが固まった。

*+*+ FNN +*+*(動画)



保守速報
続報】消費増税について、菅官房長官「正直なところ、総理は私は決断してないと思う」


2013年09月20日22:03 | カテゴリ:自民党

1:ライトスタッフ◎φ ★:2013/09/20(金) 17:49:54.60 ID:???

菅義偉官房長官は20日午後の記者会見で、
2014年4月からの消費税率引き上げを安倍晋三首相が決断した、
との報道について「正直なところ、総理は私は決断してないと思う」と述べた。

首相自身、増税した場合の影響などを総合的に勘案して自ら判断する考えをかねて述べて
いる。菅氏は「総理ご自身がもう決断したということは私はまったく聞いていない」と語った。

そのうえで「10月になって日銀企業短期経済観測調査(短観)等の数字をみたうえで、
総理自身その対策を含めたうえで判断する」との見解を改めて示した。

復興特別法人税の終了を1年前倒しすることが取り沙汰されている点に関連し
「復興財源25兆円を削ることはあり得ない」とも述べた。
index

◎http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL200P9_Q3A920C1000000/


【前スレ】
【産経新聞】「安倍首相は、消費税率を2014年4月に8%に引き上げる意向を固めた」




保守速報(時事通信)
【時事通信】安倍首相、10月1日午後6時から記者会見 予定通り消費税8%・・・自民党幹部


2013年09月26日05:44 | カテゴリ:マスコミ 自民党

1:かじてつ!! φ ★:2013/09/26(木) 00:34:52.12 ID:???P

○安倍首相、来月1日夕に記者会見=消費増税と経済対策

安倍晋三首相は消費税率を予定通り、来年4月に5%から8%に引き上げる方針に
ついて、10月1日午後6時から記者会見して正式に表明する。
自民党幹部が25日、明らかにした。

首相は併せて、景気の腰折れを防ぎ、成長戦略を強化する経済対策を
発表する。法人税減税をめぐり、与党内に異論が残っており、
政府・与党は首相の表明に向け、詰めの調整を急ぐ。

1日はまず、政府が与党に経済対策のパッケージを提示。
これを受け、自民党は税制調査会の会合などで協議する。

公明党も並行して党内手続きを行う。この後、両党の了承が得られれば、
臨時閣議を経て、首相が記者会見に臨む運びだ。 

一方、法人減税に関しては、東日本大震災の復興財源に充てる特別法人税の前倒し
廃止に対し、「企業だけ優遇するのは国民の理解が得られない」との反対論が
与党内に根強い。政府は代替財源を明示するなどして理解を得たい考えだ。

□ソース:時事通信
安倍首相、来月1日夕に記者会見=消費増税と経済対策

 安倍晋三首相は消費税率を予定通り、来年4月に5%から8%に引き上げる方針について、10月1日午後6時から記者会見して正式に表明する。自民党幹部が25日、明らかにした。首相は併せて、景気の腰折れを防ぎ、成長戦略を強化する経済対策を発表する。法人税減税をめぐり、与党内に異論が残っており、政府・与党は首相の表明に向け、詰めの調整を急ぐ。
 1日はまず、政府が与党に経済対策のパッケージを提示。これを受け、自民党は税制調査会の会合などで協議する。公明党も並行して党内手続きを行う。この後、両党の了承が得られれば、臨時閣議を経て、首相が記者会見に臨む運びだ。 
 一方、法人減税に関しては、東日本大震災の復興財源に充てる特別法人税の前倒し廃止に対し、「企業だけ優遇するのは国民の理解が得られない」との反対論が与党内に根強い。政府は代替財源を明示するなどして理解を得たい考えだ。(2013/09/25-22:43)




最新の公式発言 まとめ


平成25年9月25日(水)午前-内閣官房長官記者会見
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg8515.html
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201309/25_a.html

消費税増税はまだ決まってない!の公式発言。スガ△

「決めるのは総理が10/1の日銀短観を踏まえた上で(その後)判断するというわけで」 9:07~

「ですから、まだ、総理が判断をしてないわけでありますから(笑)」 9:19~

届いてるのは「途中経過」w

9:30~
「(めっちゃ笑顔で)新聞報道がどんどん先行してますから、
あたかも決まったかのようにみんな思ってるんじゃないでしょうか」

その笑顔の意味は何なんですか菅さん。期待してもいいんですか


どうでしょう?
少なくとも、日本のマスコミ各社の元ネタを見た限りでは
「どこの所属の誰が書いたか?を示す署名が無い」
「自民党幹部って誰?それすら出せない」
「ましてや、産経と読売に至っては、『会見などではなく、複数の読売新聞記者による独自の取材で得た情報です。記者名や取材元を明かすことはできません。』要は手前等の妄想です、とゲロッっているようなもの」
この時点で真っ黒内定じゃないですか?

まぁいいや、私としては備忘録的に書いているんで、次に行こうと思います。
Posted at 2013/09/26 23:47:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月25日 イイね!

ついつい斜めに構えた、ものの見方をせざるを得ない

ついつい斜めに構えた、ものの見方をせざるを得ない血液型がB型の人って、変人が多いらしいけど、やっぱり私も変人なんでしょうか?
まぁ、30年生きちょって、今更この生き方を変えることも無いと思います。


おはようございました。実は鉄道にも興味があるアサヲです。


最近問題になっている「JR北海道の相次ぐ事故・不祥事」ですが、言ってしまえばこのテの運輸・輸送業(鉄道のみならず、飛行機じゃったり、車系じゃったり)って、「私企業でありつつ、公共の交通系企業」で、一度事故が起きると多くのお客さんの足に、直接的にも間接的にも影響が出る仕事であるからして、特に安全面には気を付けて頂きたいと思います。

ただ、どうでしょう?あくまでもいち日本国民の感想ですが、報道の仕方が「本当の問題点を追及している」ではなく、「不祥事のあった会社をブッ叩きゃあ視聴者の溜飲が下がる」「単なる視聴率稼ぎ」的な安直なものに、今回もなっちょりゃあせんか?と考える私は捻くれているんでしょうか?
事故・不祥事の報道が出始めてから、決まってその他の同系統のニュースがボロボロ出てくるのも、ちょっと不自然に思えます。


クルマ好きとして、それに関連したネタを引用させて頂きます。

三菱車炎上



毎日のように,「また三菱製の自動車が火災」というニュースが報じられている.統計学を教えている立場からすれば,いやそういう立場でなくても,まったくおかしな話である.

三菱自動車が欠陥を隠す等の不祥事で問題になったのは事実だが,欠陥が原因で火災が起きているのなら,欠陥はずっと前からあったわけだから,火災もずっと前から起きているはずである.欠陥が発覚したとたんに急に燃え出すなどということが,あるわけがない.それなのに「三菱車また火災」というニュースを聞いて「やはり三菱車は危険」という印象を受けてしまうのは,「自動車が燃える」という事件には日常あまり遭遇しないからだ.

しかし,それは自分のまわりの狭い範囲を見たときの感覚であって1),日本全体では車両火災は1年間に8000件~10000件ほど起きている.つまり1日あたり20件以上だ.だから,1日に1件程度三菱車の火災が起きたからといって,三菱車の火災が多いという証拠にはならない.三菱車の火災が多いことを示すには,各メーカーについて,現在の登録台数に対する1年間の火災発生件数の割合を示したうえで,三菱車の火災発生率が高いことを示さなければならない.

そんなことを考えていたら,「三菱車の火災次々…大半は欠陥と無関係?」という新聞記事(読売新聞7月6日)が出ていた.さんざん報道しておいていまごろ,という気もする.ただ,その記事中に

14社ある国内自動車メーカーで単純に割ると、1社当たりの年間発生件数は600件以上。ある三菱自関係者は「こういう状況下では言いにくいが」と前置きした上で、「三菱車が1日1台燃えていたとしても、統計上はおかしくない」と指摘する。
という記述がある.これもおかしい.14社の車が,それぞれ同じ台数だけ走っているわけではないから,「14社ある国内自動車メーカーで単純に割る」ことには意味がない.登録台数の多いメーカーの車の火災が多く,少ないメーカーの車の火災は少なくても,それは当たり前である.

「三菱自動車は信用をなくすことをしたのだから,叩かれても当然」という人もいるかもしれない.しかし,叩くほうも正しい根拠で叩かなければ,そちらも信用をなくすことになる.以前「懲らしめ」という記事でも書いたが,「けしからん会社だから,懲らしめてやれ」という心理は,単に溜飲を下げるだけで,生産的ではない.

それに,上の記事で「三菱自関係者」が「こういう状況下では言いにくいが」と言っているが,「悪いことをしたのだから何も反論できない」という社会は危険である.わたしたちの社会は,「盗人にも三分の理」を認める冷静で寛容なものではなかったのか.

(04. 7. 8)

1) さっき,講義の前に「1年間に車両火災は何件くらいあると思う?」とある学生に質問してみたら,「1000件くらいだと思う」という答えだった.

[05. 5. 6追記] 先日のJR西日本の脱線事故に関して,連日駅でのオーバーランが報じられるなど,三菱自動車と同じような事態がおきている.JRの電車は,急にしょっちゅうオーバーランするようになったのだろうか?また,三菱の自動車は,去年急に燃え始めて,また急に燃えなくなったのだろうか?

[05. 5. 6追記] 関連の記事として,「知識への敬意」を書きました.


(以上、引用終わり)



クルマ好きなら「ああ、そねえなこともあったいの…」と思い出す方もいらっしゃることでしょう。10年ほど前、三菱グループのリコール隠し(これはこれで大問題)の際に関連して、「また三菱車が燃えました!」的なニュースもありました。
しかしこの当時の統計では、日本全体では車両火災は1年間に8000件~10000件ほど起きており、つまり1日あたり20件以上になる…と言われています。そのうちに三菱が占める割合が特に高いという統計データがあるのか否か、非常に気になるところですが、私が知らんだけなのか、そねえな話は聞いたことが無いです。
上記のデータを踏まえて、10年前のことを思い出してみましょう。あのときって、三菱以外にも、自動車メーカーはトヨタとか日産とかホンダとかマツダとかいろいろありますが、他メーカーのそれは報じられた記憶はありますでしょうか?少なくとも私は、あの当時、他メーカーの炎上事故の報道は聞いたことが無いです。となれば、報道に明らかな偏りがある、と考えるのが自然じゃあないでしょうか?(注目されるようになってから、こうもタイミング悪く、車両火災が頻発するようになるとは、ちょっと考えられない)

車両火災の発生原因にはもちろん車両の設計ミスも挙げられるんでしょうけど、事故じゃったり放火じゃったりタバコの不始末じゃったり、他にもさまざまな原因が考えられます。
あの当時は三菱自動車、今ならJR北海道の肩を持つ気は無いのですが、あねえにも目に見えて偏りがあると、何かおかしいじゃろう?と勘繰ってしまいます。




勿論、私としてはマスコミを無条件に叩くつもりは無く、良いものは良いと認める姿勢は重要だと考えます。
しかし、彼らはあまりにも褒められんことが多すぎるんじゃい!
Posted at 2013/09/25 22:01:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「私は「一度SUV乗ってみたい」で2台指名買いし、その後事の成り行きとは言え1台はステーションワゴンになり、現在に至ります。まぁ今は何処もかしこもSUVにはなりましたね。
https://youtu.be/vWTd1FsEFBc?si=5JRy199x8imApNwh
何シテル?   08/10 23:13
車は運転してなんぼのモンと考えています。 基本姿勢が「好きなモンは好き、好かんモンは好かん、興味のなぇーんはどうでもええ」であります。 自分で言うのもア...
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