
シトロエニストランデブーでお披露目になったNew C3
幸運にも、強制試乗抽選に当選しました。
ちょっと真面目にインプレをしたいと思います。
試乗時間は13時30分からの枠。
独り占めするのはもったいないのでフォロワーさんもお誘いして試乗へ。
本来は赤のC3の予定だった様ですが、
ちょっと早めに受付に行ったので、赤のC3はまだ試乗から戻っていませんでした。
という事で、急遽、青のC3に変更して対応してくださいました。
案内の方は助手席に、フォロワーさん2名を後席に乗せて試乗へ。
エンジンキーを捻りスタート。
といってもハイブリッドなのでエンジンはかかりませんが。
このスタート方式に関しては賛否が分かれるんでしょうね。
今どきこのキーなの?っていう方は絶対いるはずですし。
でも自動車らしくて私は好きです。
ステアリングやメーター周りは i-Cockpit の様な感じです。
一応プジョーではないので i-Cockpit とは言わないようですが。
私は全く違和感を感じませんでした。
メーター周りがちょっと寂しいかなぁとは思いますが、シンプルで良い感じもします。
ハンドルの上から見るメーターは目線の移動が少なくて良いですし
ピントも合わせやすいですね。
ハンドルの形状や大きさも運転していて全く気になりませんでした。
室内も広いです。
初代C3に乗っていましたが比べ物になりませんね。
シートもフカフカで絶品です。
さて走り出すと、結構パワフルです。
4名乗車ですが、アクセルを大きく踏み込むことはありません。
試乗コースは結構な上り坂でしたが、アクセルは殆ど踏み込まずに加速します。
3気筒の1.2Lターボのマイルドハイブリッドって凄いですね。
エンジン音もほとんど気になりません。
結構遮音に気を使っているのですかね。
レスポンスも凄く良いです。
私のC5エアクロスよりもパワーがあってレスポンスも良いと感じました。
これは車体の軽さによるものですね。
乗り心地は凄く良いです。さすがPHC。
まだ馴染んではいないでしょうが、C5エアクロスの様にどんぶらこではないです。
これも軽さゆえの動きだと思います。
きになるトランスミッションですが、6速DCT。
センソ、EGSの経験者なので癖が全くなく、言われなければATと勘違いするでしょう。
ちょっとNGな点かなぁと思ったのはマニュアルモードが無い点ですね。
マニュアルモードがあってパドルが付いていたらいう事無しです。
通常の街乗りでは回生ブレーキが強めに働くのでマニュアルモードは必要ないのですが
長い下り坂では、マイルドハイブリッドなので充電量が少なく
フル充電になると回生ブレーキが効かなくなります。
いろは坂なんか走ったら下りのコーナーを5つも通ったら
回生ブレーキが効かなくなるのではないでしょうか。
ブレーキのフェードがちょっと心配ですね。
ブラインドスポットモニターも付いていないというのとACCが付いていないというのも
ちょっとマイナスと思う人がいるかもしれませんね。
私が気になったのはその程度です。
あと説明していただいたスタッフの方から聞いたのは
バッテリーの目盛りはあるけど、減ることは無いっていうのは
日本人には不満が出る点かもしれません。
総評としては凄く良い車で
New C3はBセグの車ではなくCセグの車の上質感がある車だという印象です。
でも、
キーを捻ってエンジンスタートとかブラインドスポットモニターなどが無いという点は
ある意味、気軽に自転車で買い物に行くような感じの車を狙ったのではないかと感じます。
中山さんがいっていた現代の2CVという表現なんでしょうね。
まぁ、価格は上がってしまった街乗り自転車を受け入れられる方がどの位いるかですね。
でも、もし私が買い替えを検討していたなら、
その場で「買いま~す」と言って契約していたかもしれないと思った車でした。
恐らく試乗車も各ディーラーで準備しているでしょうから
気になる方は是非試乗してみてくださいね。
注)私はシトロエンの回し者ではありません(笑)
Posted at 2025/10/07 20:47:11 | |
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