
さてDS5のバッテリー交換の下準備は完了したので
いよいよバッテリー交換をします。
DS5のバッテリーですが、エンジンルームの奥の方にありますし
上部には色々乗っているし、カバーは付いているし・・・結構面倒な構造です。
まぁ、重量物のバッテリーをなるべくセンター寄りに置いておきたい
という事なのでしょうかね。
それとも、エアー吸気のダクティングでそうなっただけなのか・・・。
先ずはバッテリー交換のスペースを作るために、周辺の部品を外していきます。
最初はエアクリーナーBOXからです。
エアクリーナーBOX上下を取り付けているネジを4個とり、上部BOXを取ります。
吸気パイプからゴミが入らない様に養生してから
このエアーエレメントを取り、下部BOXも取り外します。
エアエレメントは車検の時に交換していないのでそれなりに汚れています。
下部BOXを引っ張れば取れるのかと思ったのですが、いくら引っ張っても取れません。
よ~く構造を見ると、右側(外側)にちょっと爪がありました。
(BOXを取った後の写真)
これを押して上に引っ張ると下部BOXも無事とれました。
ゴミが溜まってました。
綺麗に掃除しておきます。
いよいよバッテリーに到着です。
DS5のマイナス側はアクセスできないので、プラス側を最初に外します。
外したら、周辺の配線を外していきます。
いよいよバッテリー上部に乗っているターミナルを外します。
樹脂の爪で固定されているだけなので、外すのは簡単ですが
配線が短いので、バッテリーを取り出す作業をするには邪魔です。
結局、ブレーキフルードのリザーブタンクも外して横にスライドさせました。
ここまでくれば、バッテリーカバーを斜め上に引っ張ればカバーが外せます。
カバーを外せばようやくマイナス端子にアクセスできるようになります。
マイナス端子側を外して
バッテリーを押さえている金具のボルトを緩めて金具を取れば
バッテリーが引き出せるようになります。
20㎏のバッテリーを微妙な体制で持ち上げるのは結構辛いですね。
付いていたのは純正品です。L3Dって書いてありますがLN3とサイズは同じ。
ちなみにバッテリーチェッカーで測定したら要交換ってなりました。
さて新しいバッテリーを逆の手順で取付していきます。
先ずはバッテリーをしっかり固定。
次にマイナス端子を繋ぐのですが
その際に、CTEKを直接つなげられる配線を取り付けます。
C5エアクロスのバッテリーは既に5年半経過していますが、
まだまだアイドリングストップしていますし、絶好調でバッテリーチェッカーでも
良好な状態となっています。
この差は、CTEKが直接マイナス端子に繋げられていない事に影響しているのか?
という事もあり、CTEKに付属されていた配線を取付します。
マイナス端子にCTEKの配線を取付。
外した時と逆の手順でカバーを取り付け、上部ターミナルを固定します。
CTEKのプラス端子はターミナルに取付。
バッテリープラス端子以外の配線は全て終わらせておきます。
次にエアクリーナー下部BOXを取付。
外す時に気付きにくかった爪部は、金具の所に入ります。
下部BOXを付けたらエアエレメントを入れます。
エアエレメントは車検時に交換しなかったので調達してありました。
こう見ると結構汚れていますね。
ここでバッテリーのプラス端子を繋ぎました。
あとは、エアフィルター上部BOXを取り付けて終了。
交換終了してエンジン始動。
日時が初期化されていましたので、設定して作業終了です。
ちょっと試走したら、すぐにアイドリングストップが入りました。
やっぱりアイドリングストップに入らなくなったら
バッテリーを交換した方が良いって事なのでしょう。
Posted at 2024/10/13 21:06:25 | |
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