いっせぇのブログ一覧

交換しました。

上がってたバッテリーを騙し騙し使うのも限界だったので。

でも、電圧が安定しないのは先送り。
なかなか言うこと聞かないおもちゃだこと。

今、オルタネーター安いってあの言葉、今だに耳に残っている。悩む。

はいっ。今日もやりました。
オルタネータ。



ベアリング見つけたのと、ロックタイト添付したかったので。

途中でケースの向き間違えて2回も取り付け取り外ししたことは内緒です。







疲れた〜

今日は午後、奇跡の晴れだったので、ずっとやりたかったオルタネータのオーバーホールを敢行しました。

ETKにもサイズ表記はされていたんですが、一応、先週、ヤードに転がってるストックを分解させてもらって、どんなベアリングかを調査してパーツを手配しました。


とりあえずNTN 6303(φ47mm×厚み14mm 内径14mm)と6102(φ32mm×厚み10mm 内径12mm)でLLカバーのC3隙間を手配。

本当はボッシュの専用品を手配するつもりだったんですが、ちょっと高価だったんでやめました。


分解も一度してるし、ベアリングプーラーとか万力とか贅沢にもお貸し頂ける環境だったので、車両から外してからは非常に順調に作業は進んで行きました。

ベアリング二つともプレスで圧入後、さてカバーを掛けて行くかと思った矢先、なんか後ろ側のカバーがはまりません。

？もしや？と思って、一度はゴミ箱に行ったベアリングを漁り、比べて見るとサイズが違います。


みんカラも調べてゴルフも同じサイズなんで確信があったんです。
嗚呼、輸入車には良くあることなんで気をつけてたのに、やっちまいました。

恐らくですが、ストックはオリジナルなんだと思います。
僕の車はリビルド。幾つかボッシュでも設計違いがありそう。


因みに生まれてきた子のベアリングは見たことない変な規格サイズでした。
φ28mm×厚み12mm 内径12mm

なので、こちらは新品を泣く泣くプーラーで外し、古いのをに戻しました。
いつかはボッシュでリベンジしてやります。

さて、気を取り直し、もう一つの目玉、レギュレーターを新品にしました。
古いのはあと5mm位まですり減っていて、ヤバかったです。
あと、肝心の半月のプーリーキー。
分解したやつも、僕のやつもついてませんでした。
割れちゃうんでしょうか？

なので、こいつは新品を手配しておいたので、バッチリ。

組み上がったオルタネータはせっかくなのでブッシュ新調します。POMのやつです。
これはお店で場所も借りてるんで、お店にお願いしました。お布施をちゃんとしないとね。
僕はMにして直後、折れるよって脅されたんで(笑)、すぐステーとブッシュをこのジュラコンブッシュにしてました。
その甲斐あってかここまで八年余り、一回もステーが折れることなく過ごしてきました。
確かに折れそうな位華奢なステーだし、折れるのも分かるんですが、当たりのオルタネータなんでしょうか？
なので、この際、新調してやりました。(笑)
これで多い日も安心。(って何が多い訳？)

最後に新品ファンベルトで〆。
充電電圧は14vを確認してこの物語はおしまい。

いやー、一時は焦りました〜。
でも、ベアリング手配して、そのうちリベンジしてやりますよ〜！

今年もルマンを観戦しに行って来ました。


埼玉の深谷まで。


まあ、場所のことはさて置き、
今年はWECシリーズはトヨタの快勝！
というのがもっぱらの私見です。

王者アウディはディーゼルに厳しいレギュレーションになったからか、
レースでは勇み足だの、理解できないステイアウト作戦だのと
とにかく無理しないと勝てないってことだと理解しています。

元？王者ポルシェはV4で2000ccターボで
なかなかのラップを刻めるパッケージング。
それが仇となってか、熟成不足かは分かりませんが、
まだ信頼性には欠いている、といった見方を僕はしています。

侍トヨタはというと一発は速いし、故障知らずの熟成マシン、
ドライバーは実績あるラインナップで、
スティントディスタンスも自由度高く戦略性が良く、
なんてったってWEC2連勝。

どっからどう見ても今年はトヨタ有利な下馬評。

ルマンに来てからもその様子は変わりませんでしたね。
レコード更新のポールポジションだし、
8号車はあのクラッシュでも運も味方してゾンビ復旧、
7号車は完璧なレース運びで快走、半分までは。

とにかく、結果だけ見ると
アウディ、アウディ、トヨタ
の平凡な結果のように見えますが、
中身は濃ゆいレースで本っ当〜に面白かったです。


さて、話はここまで三戦のJSPORTS放送を観て幾つか気になった事もあり、
モータースポーツについて雑談してみようと思います。

①タイヤ
燃費、スティント数(耐久性)、溝(コンパウンド)はここへ来て凄いことになってる気がします。
荒さんが昨日言ってたのですが、80リッターで12周/スティントだったそうです、昔のアウディは。
今はと言うと、同じスティントディスタンスで50リッターちょい、
何と3km/ℓ強の燃費です。ほぼいつもの耐久参戦車両の全開モードかも。
もちろんハイブリッド技術がその大半を占めてるとは思いますが、
タイヤの転がり抵抗も一役かってるのは想像つきます。
それに近年、マーブルが目に見て減ってます。
見た目スリック、中身インターミディみたいなのも登場しましたね。
昔、ミシュランは２０年先を行ってるタイヤ技術を持ってるって聞いたことあります。
もっと目立っていいのにね。

②F1
昨日、由良さん言ってました、あの音は酷すぎるって(笑)
要するに色気が無いので興奮しないって事ですね。
理解できます。実際、明らかに鈍重ですよね。
何が言いたいかというとフォーマットというか、レギュレーションというか、
ルール一つで環境性だの、ダウンサイジングだのでも興奮するレースはやれるって事です。
F1解説でお馴染みの小倉さんがよくWECで言うには、今のLMP1HVレギュレーションはよくできていて
自由度は高くてもみんな同んなじような接戦になるように出来てるらしいのです。
要するに頭使えばワンメイクみたいな事しなくても刺激的なレースになります。
(勿論、小倉さん宜しく何処が面白い戦いなのか説明する解説陣は重要ですが)
F1はいま過渡期を迎えて、脱皮の準備が必要ですね。

③モータースポーツ文化
昨日の放送で日本でもルマンやニュルの様なレースをって言ってました。
もっと露骨に言うとモータースポーツは文化にして欲しいって意味に聞こえました。
まあ、諸説あるとは思いますけど、結局はコンセプトと継続性に尽きると思います。
ルマンは近い将来の自動車革命のための実験室だって小倉さんが言うように
しっかり文明としての大義名分とそれを継続する事で地域に根ざし、
社会に貢献し、ユーザーに価値向上をもたらし、感動させる事で、やがて文化になる気がします。
すみません、柄にも無い事言って。


嗚呼、今年はまだ一回もサーキット行ってないからソロソロウズウズしてきました。
早く車整備して走りに行かねばね。


余談ですが、このタイヤバリアの上に乗ってる奴は何ですかね？