
さあ、無事、サイン会整理券ゲットしたものの、
トークショーまでは、まだ1時間以上ある。
さて、トヨタ博物館名物のカレーでも食うか?と振り返ると、
なぜに行列が?!(画像なし 笑)
はて?
なんかイベントあったっけ?
と思っていたら、トークショー会場入り口に並ぶ行列だった!
定員200名、うーむ、微妙な数字...
ここまで来て、入れなかったら、最悪~!
ということで、昼飯返上で、並ぶことにしました~(涙)
でも、このポジションなら、200人以内確実!
さあ、トークショーの始まりです!
200人越えで、立ち見もいました。
池沢さんです。
まずは自己紹介
なんと18歳から描いていたそうです。
司会進行とともに、当時のエピソードをいろいろ
一番、印象に残ったのは、
実は、「公道グランプリ」の連載中に、人気が上がらず、
打ち切りになる寸前だったそうです。
当時、「少年ジャンプ」には、
「読者愛読アンケート」というハガキが挟んであって、
それを出すと、景品が当たるのだが、
そのハガキに、「面白かったもの」に丸をつけるようになっていたのです。
子供だから、なにも考えずに、
面白かった漫画のタイトルに丸を付けて出すのだが、
今にして思うと、漫画家にとっては死活問題とも言うべき、
非情で冷酷な人気投票だったのだ!
サーキットの狼連載の最初のころは、その人気投票が振るわなかったらしい。
で、「もう打ち切りね!」
と金曜に宣告された次の月曜、
なんと人気投票1位になり、
描き続けることができた、というエピソードでした~
つまり、ほんの数日の差で、スーパーカーブームは存在しなかったかも?
という状況だったのです!
トークショーは、外の会場に場所を移して、
この日のために集合したスーパーカーを回りながら、トークが続きます。
(車種は前編で紹介したものです)
さあ、トークショーも完了し、
いよいよサイン会です!
整理券の番号順に呼ばれて、
各自、サインしてほしいものを持ち寄り、
ステージのテーブルに座った池沢さんにサインしてもらいます。
その様子を眺めていると、
なんとも様子がおかしい...
ふつう、サインなど、しゃしゃっと次々と進んでいくものだが、
一人にかける時間が異常に長い!
何やってるんだろう?と前の方に行って、覗いてみると、
なーんと!
漫画を描いていた!!!
一人一人色紙に漫画とサインを書いていたのだ!
そして、記念撮影!
これは時間かかるわー
ていうか、まさか本当に50人以上に漫画描くの?!
誰かへの特別サービスかと思っていたら、
本当に全員に描いている!
池沢さん、すばらしいっ!!!
ありがとうございます!!!
ぼくは単純に「サイン」だけしてもらうつもりで、
当時の単行本第一巻を持ってきた。
1976年出版!
みんなは大き目の「色紙」を持っている!
ややや!
こんな単行本表紙に、漫画描くスペースなど無い!
もー、パニック!!!
何か、色紙の代わりになるものは無いか?
幸い、順番が最後なので、
ダッシュで博物館の売店に向かう!
血眼になって、「余白」が広い商品を探すが、
こういうときに限って、そういうものは無い!
とりあえず、かろうじて、トヨタ2000GTのクリアファイルを購入!
この空の部分に描いてもらう?
うーん、イマイチだな~
困った困った...
で、隣の人(さっきの記念撮影の人)と相談した結果、
これに決心!
着ていったジャンパーです!
風吹裕矢! 宝物です!
あー、よかったよかった(笑顔)
さあ、激動(笑)のサイン会が終了し、お開きに!
ゆったりと(笑)、売店に行き、ディノをゲット!
しかーし!!!
「サーキットの狼」の「裏」の真打は?!
これしかないでしょう!!!
さて、昼飯食い損ねたので、
今回の楽しみの一つ、トヨタ博物館名物のカレーに挑戦!
来ました!
こ、こ、これは...(汗)
な、なんだ、このうまさは?!
とろけるような、ではなく完全に口の中でとろける牛肉...
これまでカレーの具で、うまいと思ったことは無い!
もちろん、ルーもうまい!
夢中で、ガツガツ食べる!
ふと、我に返り、横を見ると、
ウェイトレスのなんとも言えない視線が...(汗)
いやー、今日は大満足です~!!!
これ以上、言うこと、ありません!
おしまい
Posted at 2020/02/19 00:34:26 | |
トラックバック(0) |
スーパーカー | 日記