友が逝ってしまう

7日月曜日、早朝6時半に携帯がなりました。友人の名前が携帯の画面に表示されています。今年、肝臓がんで手術を繰り返していた友人の名前です。
悪い予感は的中し、奥様からの電話で、5時過ぎに病院で息をひきとったと…
来年の正月のクラス会の幹事で、案内状がつい二週間ほど前に届いたとこだったので、また入院しているとは知りませんでした。
高校3年で私が転校してからの付き合いで、青春時代の1ページを共にした、思い入れのある友でした。
自分の体調に自信が持てず、昨日の横浜での葬儀にも参列すら出来ずでしたが、棺に入れる彼宛ての手紙、奥様への手紙をクラスメートに託しました。
同じ幹事役の女性は何度も連絡を取り合い打ち合わせで先月も出会っていたので、その人が急に亡くなり相当ショックを受けていました。

以前クラスメートのお通夜で棺に入った顔を見たけど、暫く脳裏から離れず、見るんじゃなかったとも思ったので、今回、葬儀に参列しても、棺への献花は止めたかも知れません。

来年、暖かくなったら必ず仏壇に手を合わせに行きたいと思っています。

この一週間は一人になると結構彼の事ばかり考えていて、喪に服する一週間でした。

58才のクラスメートの死は、他人ごととは思えず、生きている、生かされている事への感謝と、健康体で生きる事の大切さを再認識させられました。
人の命は儚く、まして親しい友の死は余りにも虚しく悔しいものです。

天国から家族をそしてクラスのみんなを見守ってくれな！やすらかに！