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取り外すのも苦労したキャブレターの洗浄作業を進めています。

作業没頭で画像は殆どありません。
現在、全て洗浄作業は終わり、今日はパイロットスクリューのOリングを交換して(スクリューとスプリングは廃盤)、組み付けました。
このオーリングも何十年経過でゴムは硬化していて取り外すのが大変でしたが、途中でカッターでゴムを切ってしまうと楽に外せる事を発見(皆さんはご存じでしょう😅)。
4個あるうち、2個目からは割とスンナリ外していけました。

いつも思うけど、新品のオーリングは、ハメてしまうと何故が痩せて見えます。

今回、ニードルバルブassyは新品購入していたのですが、そのキャップは未購入で、現在の物を利用することにして取り外そうとしましたが、こいつも結構固着が激しく取り外すのは大変でした。

分解した各パーツ達




結局、本日中に全て組み上げは完了しました。

各ジェット等組み付け後です
メインジェットOリングは純正新品



タンクからキャブへのガソリンホースも純正新品に交換しました。

みぞれが降ってきて寒くなったのもあり、油面調整は明日以降、暇なときにやります。

とりあえず組み上げ完了です

初爆確認したくて、未清掃のキャブにガソリン直接流し込みセルを回しました。
そのためには、始動時の爆音も困るので、外して塗装したままにしていたエキゾーストパイプを取付けたのでした(当時のGSX用のヨシムラ集合管)。

事前にプラグには問題なく火花が飛ぶ事は確認していたので、キャブから少しでもまともにガスが流れたらボボボーとは言うだろうと期待していました。

結果はというとボボボーと数秒うなり声を上げました！

キャブはオーバフローもしていたので、これから分解清掃もしますが、とにかくエンジンがかかる事には間違いないので、先が明るくなりました(^-^)


取り外していたラジエターの冷却水を交換して、これまた久しぶりに取付ました。

USSオークションで落札した車両が到着しましたが、二回目の詐欺に合いました。
告訴検討中！

USS九州の出品票
バックパネル付近の細かな傷と左フロントフェンダー付近の目立つ傷のみの記載でその他は一切記載がなくこの年式ではめったに無い3.5点の高評価

もとより出品票など、100%信用していないが、ここまで酷いと悪質で詐欺行為同然！

以下は出品票に一切記載の無い箇所の画像です。

右フロントドア

右フロントドア(正面から撮影)

右フロントフェンダー

左クォーターパネル

左側ステップ80㎝に及ぶ錆穴

右リアドア開けたフェンダー付近

ブレーキの引きずりがフロントのみとなり、動かせるようになったので、ガレージから無理やり出してきて、ホイールとオイルフィルター周辺を洗車。




キャブに直接ガソリン入れて始動するか確認したくなりましたが、マフラー取り付ける必要があるので、その前にオイルフィルター周辺やエンジンブロックを洗っておきたかったのです。



今後、マフラーとラジエター取り付けたらキャブに直接ガソリン放り込んで始動するか試してみよう！
多分かからないはず。

26年放置のバイクがキャブ清掃無しにエンジンかかるとは思えないので。しかし、先日、ガレージで11年放置していたDAXはキック蹴るだけでエンジンかかったので、それは驚きでした。GSXも期待高まる（笑）

マスターシリンダーのピストン固着、キャリパーピストンも固着と、使い物にならなかったけど、やっと完全にOHが完了しました。

シリンダー内のピストンをドリルで穴を開けタップねじ込みやっと抜けました。

清掃前

調達したピストン等一式

シリンダー内を清掃

新しいピストン等を組込、
水にて圧力かかって流れるか確認

苦労して取り外したピストン。
キャリパー内部を清掃

錆もあるのでこの程度で妥協

調達した純正ブレーキパーツ(前後キャリパー用)

サクサクっと組込み、オイルのエア抜きして完了。
作動もO.Kです。


次はフロントキャリパーの分解清掃とシール等の交換の予定ですが、ブレーキ廻りの作業ばかりで飽きてきたので、キャブレター清掃にしようかな(笑)。