バッ直配線（4AWG）【3度目の正直】

三度目の正直で完成形。

GWにスピーカー入れ替えと、
パワーアンプ+サブウーファーを追加したため、バッ直配線をしたのだが…

一度目はフェンダー経由にしようとしてあまり芳しくない取り回しのような気がして中止した。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2649750/car/2942668/6348735/note.aspx

二度目は、バルクヘッド経由に変更したものの、FIAT500Sから移植したパワーアンプの音質にガマンできなくなり、一週間もしないうちにアンプを入れ替えた。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2649750/car/2942668/11195251/parts.aspx

しかし、新しいアンプの消費電力が5sqのケーブルのままでは賄いきれないので、8sqのケーブルをAmazonで買ったところ、車両火災になりそうな危険なものが来たので

https://minkara.carview.co.jp/userid/2649750/car/2942668/11190264/parts.aspx

これに憤慨していっそのこと思い切り太いものにすることにした。これが今回の整備【バッ直三回目】である。

(´･ω･`)ﾔﾚﾔﾚ

画像はエンジンルーム内の接続が終わったところ。ヒューズの取付場所は、水のかかりにくい場所を探した結果、バルクヘッドに寄せたメインハーネスの上側にした。

また、ケーブルが太いので端子からすぐの所を急激に曲げると反力で端子にストレスがかかり続けて、外れたり破損したりする恐れがあると思い画像のような迂回路にしておいた。

カウルトップの内部空間へは、樹脂製カバーの端に切り欠きを作って通した。

バルクヘッドにある大型のグロメットは5sqの穴を通した場所を拡張したが、表皮を含むケーブルの外径が10mmあるので手持ちのドリルではギリギリだった。

配線はセンターコンソールの内部で分岐させたが、分岐にはアース用のブロックを使った。

固定用のボルトが露出しているため、ショートの危険がありお勧めできない部品だが、接続後に配線保護用テープを巻いて対策した。

4ゲージのケーブルの先端にはカシメ用のエンドターミナルをつけて確実に締めつけた。

接続後の画像。

アースポイントはのIMU（車体姿勢・慣性計測装置）のセンサー（？）のマウントボルトにした。

左右のアース端子の枚数の違いでIMUが傾かないように、サブウーファーのアースはIMUの上側にくるようにした。

ただしノーマルのボルトは電気抵抗が大きく、手持ちのステンボルトに差し替えた。

ボディ側に金属が剥き出すになった接触点があるのでそのままでも十分機能しそうだが念を入れたということ。

雑な計測だがネジ部で計測したところ、ノーマルのボルトはサビ止めメッキ（？）があり約10kΩ、ステンボルトは0.2Ωだった。

使用部品その1

オーディオテクニカ4AWGケーブル（4m購入して約3.5m使用）

ヒューズ80A用（ボルトM8）

丸形端子4AWG用（M8用）

同じく画像がないが
丸形端子4AWG用（M6用=純正バッテリーターミナルがM6）

ケーブルエンドターミナル4AWG用

アースブロック
プラス側の分岐に使ったがお勧めできない使い方。窪んではいるがカシメ用のボルトの頭にカバーがないので、配線保護テープでグルグル巻きにしておいた。

（ラグ端子類はスピーカーの配線用）