• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

御前崎チョメ太の愛車 [マツダ ロードスター]

整備手帳

作業日:2007年7月16日

ラジオアンテナ移設

他の整備手帳を見る 他の整備手帳を見る

目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 1時間以内
1
ラジオアンテナの移設をやってみました。トランクルームのジャッキを取り出し、カーペットをめくって内張りをはがしてください。するとこんな感じになっています。

アンテナ線はRHT格納部の下を通って、運転席側へいっています。緑色の棒は園芸用の支柱を挿してみたところです。
2
アンテナ本体には、このようにコネクターでアンテナ線が接続されています。押しながら引き抜いてください。車体とはビス1つで留まっています。
3
こちらは車体から外し、元通りに組立てたところです。アンテナロッドをはずすと銀色の丸いプレートがあります。このプレートを回して緩めると、アンテナを外すことが出来ます。これには2つ穴というか窪みがあります。ここに園芸用の太い針金をU字型に曲げて突っ込み、プライヤーでしっかり押さえて緩めました。

下に見えるビスは車体と固定するネジ。もう1つのビスを外すとステーと本体が分かれ2分割になります。

ゴムパッキンのすぐ下の金属は、アースプレートと呼ばれる部品です。こちらがボディーアースになることでアンテナは性能を稼いでいます。ですから外して移設する場合でも、この部分またはステーの部分を車体のどこかの金属の部分に触れさせ、アースする必要があります。していないと極端にアンテナの性能が落ちます。
4
トランクルームのアンテナ線はビニールテープで留まっていますので、カッターナイフで切って外しました。また結束バンドのような物で留まっている箇所もありましたが、これもカッターで切って外しました。

こちらは運転席後の蓋を外したところです。オープンにした状態ですので、屋根が格納されているところが見えています。緑色の棒はトランクルームから突っ込んでみた園芸用の支柱です。左側の黒い線がラジオアンテナの線です。

アンテナ線をここから引き出しました。そしてこの内張りのシート下辺りに出しました。RHTはこの蓋を外すだけで簡単に作業できます。屋根はクローズにした方が作業がやりやすいです。
5
アンテナを外したままだと穴が開いてしまうので、考えました。穴の直径は25mmでした。ホームセンターのゴム材料コーナーへ行きましたら、こんなゴムキャップがありました。4個入りで240円ぐらい。グロメット24×31×11.5と書いてあります。何に使うものなのかよく分かりません。定規で測ったら、どうも24mmの穴を31mmのこのゴムでふさぐっぽい。くびれた形状になっています。
6
はめてみました。( ^ω^)見事ピッタリはまりました。さすが俺wwww とりあえずはめただけです。浸水が心配な方は、このゴムキャップに少しグリスを塗って、裏側からテープで留めると確実そうです。

他にはイス脚用のゴムキャップなんかが代用出来そうですかねぇ。
7
シートレールのこの位置にちょうど穴があったので、ボルトで留めてみました。アンテナステーは外してあります。感度はFMとFM-VICS(ラジオアンテナ分岐にしています。)は特に問題ありません。しかし、AMがほとんど入らなくなりました。なぜかちょっとアンテナロッドを触ったりすると、キレイに入りますけど。

遮蔽物の問題か、アンテナの角度か、アースの問題かわかりませんが、とりあえずこの位置に設置しています。また設置場所等を検討して感度をみるつもりです。
8
手順が分かっていれば、作業は難しくないと思います。特にRHTは蓋を取るだけで簡単です。すごくおすすめというほどのものではありませんが、洗車はとりあえず楽にはなります。リアウイングで邪魔な方には良いかもしれません。

※現在はゴムキャップではなく、自作の蓋で簡単に穴埋めしています。

イイね!0件




関連コンテンツ

関連整備ピックアップ

スピーカー交換②

難易度:

純正BOSEナビをDEH-970に換装

難易度: ★★

yamaguchi speaker system 取り付け

難易度: ★★

スピーカー交換しました!

難易度: ★★

スピーカー交換

難易度:

ATOTO S8Premium

難易度: ★★

関連リンク

この記事へのコメント

2007年7月21日 1:13
アンテナ替えずに外しちゃうなんて、考えも及びません(笑
ヒロキ・ストロングさんの解説は、いつもながら完璧ですねぇ。
私と同じA型ではないですか?(笑
コメントへの返答
2007年7月21日 14:28
( ^ω^)ノ どうもA型ですよ。仕事は丁寧ですが、非常に時間がかかりますw 快適便利になる改造を第1に考えております。
2007年7月21日 21:00
作業が丁寧で設置場所もいい感じですね。
昔、家で長距離ラジオを聴くのに苦労した経験上、FMと違いAMは帯域と変調方式のせいでノイズにとても弱くアンテナによっては指向性も受信に関連するので金属や配線類で囲まれてる室内下部では環境が厳しいかもしれません(特にサイドガラスとRHTを閉じてる時)

位置を変えずAM聴きたいとかであれば、アースを見直した上で、短いアンテナに交換するかブースター接続で改善されると思います。
コメントへの返答
2007年7月21日 21:08
( ^ω^)ノ どうも、さすがお詳しいw AMは短いアンテナで受信出来るんですよね。まぁ、AMなんて聴かないんですけどねぇw お金をかけてまでというところかなぁ。何か試してみますw また是非アドバイスを。

何か指で触ると急に問題なく入りますね。人間がアンテナになるのでしょうか。
2007年7月21日 22:59
丁寧な解説でとても分かりやすいです。
アンテナが無いとスッキリしますね~。
ゴムキャップは、良いアイデアです!
コメントへの返答
2007年7月22日 11:33
( ^ω^)ノ どうもw これで洗車はちょっと楽かなと思いまして。最初はゴムパッキンとボルトとワッシャーでも使って留めようかと思っていたのですが、ちょうどいいキャップがありました。
2007年12月13日 15:07
初めまして。
わたしの場合はアンテナ部分から水漏れが発生してしまい、
「ラジオも聴かないから外しちゃえ。」
と言うことで穴も埋めてしまいましたが、最近になりラジオもたまに聴きたくなったので、またアンテナを取り付けようかと思っております。
そこでフラフラ彼方此方を回ってお邪魔しました。
やはりシートの裏だと多少は入りが悪いようですか?
参考になりますm(_ _)m
ヘッドレスト後方辺りに取り付けてみようかと思っております。
コメントへの返答
2007年12月13日 16:00
( ^ω^)ノ どうもはじめまして。期待をさせてはいけませんので、はっきり言いますと、入りはかなり悪くなります。

FMならそんなに問題はありませんが、AMはもう入らないとお考えください。電波感度を得るにはもう少し工夫が必要ですね。

入らない原因は、どうやら遮蔽物のようです。アースや角度は問題なさそうです。

全く邪魔になっていませんので、設置場所としては満足です。
2014年8月8日 18:43
7年前から、ばかだったんですね。
ゴムのOリングをエアコン噴き出し口に装着しそうですね。
コメントへの返答
2014年8月8日 19:13
ばかやろう、今となってはこれは失敗作だよ。セックスに似たVIC-Sが入らないんだよ。

今はCX-7アンテナなんだよ、一世風靡させるアンテナだったのに、皆、真似しねえよ、ばかやろう。

Oリングは包茎の矯正に使ってくださいξ

プロフィール

「クレディセゾン3,695円で100株購入。」
何シテル?   08/18 10:52
職業は作家としていますが、プロニート、世捨て人そんなところでしょうか。 何も書いたことないけど、多分作家です。 フォローウェルカムですが、何シテルは激ウ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

[マツダ ロードスター] シャケーーンヽ(•̀ω•́ )ゝ✧ 他 [備忘録] 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/19 08:30:51
[マツダ ロードスター] ND ヘッドライト光軸調整のやり方 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/18 00:11:18
[マツダ ロードスター] アクティブボンネット・・・まよったが外した 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/01/24 13:18:47

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
【S(MT_1.5)】 2016年9月28日大安吉日トワイライトおまんスパイダー納車、ジ ...
スズキ GSR250S スズキ GSR250S
【GSR250S】2014年式 色:パールネブラーブラック 中国で生産された黒い稲妻。 ...
ホンダ VFR1200F ホンダ VFR1200F
【VFR1200F】2010年式 色:キャンディープロミネンスレッド 和歌山から来た赤い ...
カワサキ バルカン900 カスタム カワサキ バルカン900 カスタム
【Vulcan 900 Custom】2007年式 色:キャンディプラズマブルー 大阪か ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation