
先日知り合いのお宅のバラ園に行って来ました。キングローズがシンボルツリーで壁一面とデッキの周り一面に誘引してあり見とれてしまいました。(今回もロドの話は出て来ないので申し訳ないです。)
このキングローズがバラの開花の締めとなりまして、この花が咲くとバラの季節も終わりとなるのです。
最近思うのですが、私のお手伝いで働いているバラ園もこの季節になると来場者やバラを見に来るお客さんが良く来ます。まあ、これだけバラが咲いて居ればバラを切って持って行く人も居る訳で、此処の管理しているバラの先生に対策しないのか?と聞いた所、できさん、日本では花泥棒は罪にならないんだよと言う言葉に驚きました。日本の古今和歌集にも恋人の所に行く時、他人の家の花を摘んで持って行くと言う描写が有り、昔から詫び寂の中で済ませていると言うのだそうです。
最近ではバラの商標や意匠の特許問題も有る中、バラを持って行くのも問題になる行動ではあるのですが、だから警察沙汰にするのが正義とするのもなあと言う感じですね。
さて最近のバラの手入れの特記事項はと言えば・・・
家のガレージのバラも

全て花柄は撤去して落ち着いてきましたが、左側のバラはもう2番花が咲き出しました。

最近バラ園のバラの葉っぱがここ1週間で黄色くなってきたのですが、このバラ園は前にも言った様に鉢で栽培しているので、地面がコンクリートで温度が上がりやすく、33度以上だと葉っぱの気孔が閉じることで光合成をしなくなり、黄色くなるのだそうで、これを避けるには夕方に葉水を掛けるくらいしかないそうです。

この時期はカミキリムシも発生します。このバラ園でも4鉢カミキリムシ(テッポウムシ)にやられていました。

カミキリムシは気に入った気が有ると茎を噛んで印を付けておいて後で卵を産みに来るのだそうです。

あとこのバラ園で良く分かったのは大型のバラ(モッコウバラ)(ポールズヒマラヤンムスク)等は若者でなければ弄ってはいけないなと言う事でした。
今年モッコウバラを剪定しましたが街路樹の上の方まで枝が伸びるのでとても大変でした。2人で半日剪定してもまだまだ木を覆っている状況です。

今日はバラ園で講習会が有り接ぎ木と継ぎ芽の講習をしました。
スタンダード仕立てのバラを作る方法をおしえてもらいました。

6月末にうどん粉とハダニ対策で消毒をしました。
殺菌消毒サプロール、
殺菌予防サンヨール、
殺虫剤オルトラン。
バラ作業ではないのですが
先日ジャガイモが出来たので甥っ子の子供と義姉さんを呼んでジャガイモ堀をしました。子供が居ると農作業も楽しくなります。

当日は町でバザーをしていたので見にいきました。コロナも段々アフターコロナに成って来て人並が復活してきました。

最近は雨が降らずいきなり暑くなって来て我が家の庭はカラカラになって来ました。散水していても夕方にはカラカラです。

まあ、6月も終わり7月に入ってこれから夏本番です。
拙いブログを最後まで見て頂きありがとうございました。
Posted at 2022/07/03 21:02:39 | |
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