
mcraeです!
我が家に116号がやって来て1ヵ月が経ちました。
納車直後から数々のBMWあるあるの洗礼を受けつつも、ディーラーやショップの方にお世話になりながら何とかストレスなく駆け抜けられる状態になったのですが、実は購入後にもう一つ気になることがあり、BMWあるあるの対応と同時進行で、その対策を進めていました (^^;)
それは116号のパワーアップ計画でした (^^♪
5月末の納車翌日、ヘッドランプユニット内の結露発生で奇しくも独眼竜の異名を頂いた唐津市への遠征時(👆画像)、唐津市内の快走路を軽く流したのですが、搭載されるN13B16Aエンジンのローパワーぶりを感じずにはいられませんでした 😓
しかしながら116号の購入動機として、パワーよりも燃費を重視することで、我が家にとって車両価格のみならず、購入後の維持費においても経済的効果をもたらすことが重要なポイントでした。
だからローパワーなのは分かり切っていた事…
ただ思っていた以上のローパワーぶりに正直驚きを隠せなかったのは事実です
( ̄▽ ̄)
BMW F20 116i Msport MY 2014
型式 DBA-1A16
全長×全幅×全高 4340×1765×1430mm
ホイールベース 2690mm
トレッド前/後 1520/1555mm
車両重量 1430kg(前軸:後軸/740kg:690kg)
ドア数 5ドア
乗員定員 5名
エンジン型式 N13B16A
最高出力 136ps(100kW)/4400~6450rpm
最大トルク 22.4kg・m(220N・m)/1350~4300rpm
種類 直列4気筒DOHCターボ
総排気量 1598cc
圧縮比 10.5
過給機 ターボ
燃料タンク容量 52リットル
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費 16.6km/リットル
タイヤサイズ(前) 225/45R17
タイヤサイズ(後) 245/40R17
最小回転半径 5.1m
ゼロ100km加速 8.7s
最高速度 210km/h
実はN13B16Aエンジンは、116グレードのほかに120というグレードが存在し、こちらはECUコントロールプログラムの書き換えにより最高出力が136ps→170ps、最大トルクが220Nm→250Nmになっています。
116でローパワーを感じるのなら120を買えば良かったではないか!と、ちょっぴり後悔したのはここだけの話です (爆)
数日後、嫁さんに116号の走りについて聞いてみると『レジアス号の方が速く感じる』と・・・。そんなばかなことは無いのですが、街乗り主体では嫁さん曰く、キビキビ走ってくれないようである (^^;)
116号のメインドライバーである嫁さんを悲しませてはいけない…👊
というわけで、ターボ車オーナーにはお馴染みのブーストアップチューンである、『RACECHIP』の導入を決意したのであります。

※ RACECHIP JAPAN HPより
116号に取り付けたRACECHIPはGTSコネクトという商品で、RACECHIP JAPANのHPによれば、プラス40psと66Nmのパワーアップが実現され、最高出力176ps、最大トルク286Nmになるという。
注文して待つこと2週間。ノーマル比約30パーセントのパワーアップを果たすことなりました (^O^)/
そこで先日、
さっそく福岡県内では越境自粛時期には何度も訪れている某所に持ち込み、駆け抜ける歓びを体感すべくテストドライブを敢行しました (^_^)v
始動させてまず感じたのはアクセルレスポンスのつきの良さ。始動後3000回転付近までは大幅に瞬発力が上がった感じがします (^_^)v
違いはアクセルレスポンスだけではなく、エキゾーストにも及びます。116号、実は社外品のマフラーが付いているのですが、これまでエキゾーストノートなるものを聞こえた覚えがないと言えるぐらい実に静かなものでしたが、はっきりとサウンドが聞こえるようになりました (^^♪
ノーマルとは違ったプラスのブースト圧が掛かるのをはっきりと実感するのは3000回転を超えてから。この先5500回転までは心地良いサウンドを伴いながら力強いパワーを味わうことが出来ます (^O^)/
ただし…
ネーミングが『GTS』と言っても過剰な期待は禁物です。あくまでもN13B16Aでの『GTS』という感じでしょうか...(^^;
先日試乗した、G20型320iMsport(直4ターボ)と同じようなパワー感と言えばわかりやすいかもしれません。B48B40Bは最高出力184ps、最大トルク300Nmで車重が1560kg、N13B16A+RACECHIPはそれぞれ176ps、286Nm、1430kgですから、スペックとウエイトを考えるとそんな感じかなーって勝手に思ってます(笑)💦
ハンドリングは言わずもがな、でしょうか (*^^)v
116の前軸重量が740kgというのはE90M3より110kg軽く、試乗した320iより50kg軽い。この軽さは最適な重量バランスを持つBMWにとって回頭性の印象を変える重要な要素だと思います。そういう意味では、パワーこそ低いものの、瞬間的ではあるもののヒラヒラとコーナーをクリアしていく動きに、F20ならではその優れたハンドリング性能を実感できます。
このたびRACECHIPを得て、駆け抜ける歓びを味わうに十分なスペックを手にした我が家の末っ子116号。
これからは116号とも、駆け抜ける歓びをエンジョイしていこうと思います! 🎵
では!
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Posted at
2021/06/29 22:51:36