実父は3月で90歳
私は4女で末っ子だが、私が産まれる前に長女が保育所へ行く前に亡くなり、私を生れ変わりだと親が育てた為、姉が2人とも嫁に出て行った。
そんなこんなで可愛がられて、母親の最後を看取り、今は父親の介護をしている。
昨年は10月頃から救急車で梯子が多かった。
市の病院では対応出来ないので別の病院へ救急車で向かうと言うものだ。
ナース室の横の部屋での入院や集中治療室での入院も何度も経験した。
その度に胸がつぶれるような思いで付き添いをした。
昨年の今頃はもう正月を迎えるのは無理だと覚悟して、ヨロヨロの父親に「家に帰って紅白見るぞ!」と無理を承知で言った覚えがある。
ところが、家に帰って紅白を見る事が出来、正月を迎える事が出来た。
あらあら、紅白を見る気力があったわ…と思っていたら、3月になり、38度の熱が出て、自宅では対処出来ないからと1週間の入院を頼んで入院している最中に90歳のバースディを迎えた。
あらーーーって気持ちだった。
この頃は車椅子でトイレに連れて行けばトイレをしてたが、本人が尿瓶でオシッコをしたい気持ちが強く、気持ちが強くでも行動が伴わない為、オムツでさせることとした。
尿瓶が間に合わず、こぼれる事が多かったからだ。
大もトイレでのシャワートイレもうまく使えず、拭き取りが不完全でどうする事も出来ないので、オムツでさせるようにした。
横向きにさせる事で私も車椅子に立たせるとか、本人が立った後に柱につかまる必要も無い。
オムツでのオシッコは皮膚がかゆくなるらしく、ボリボリと書いている。
オムツを下げてかき、下がったままオシッコをするので、服の上下が濡れるし、シーツも濡れる。
こんな事が続いたので、本人が元気になって来た事も有り、紙パンツに変更した。
手を紙パンツに突っ込んで下げずにかけるので良いと思ったが、やっぱりたまに下げて濡れる。
夜の呼ばれる事が多く、体が持たないと介護マネージャーに愚痴をこぼすと睡眠薬を飲んだらどうかと言われて、お酒を飲んでいた時に禁止になったが、今はお酒を飲んでいないので大丈夫!と思い、睡眠薬でしっかりと夜は寝かせるようにしている。
しかし、昨日は18時頃に睡眠薬を飲んだにもかかわらず、おーぃ、おーぃと呼ぶ声がする。
真っ暗なのでまだ、夜中だろうと無視して寝ていたがずっと聞こえている。
小がしたくなったので、立って行ってみると、はいていたモモシキを脱いでいる。
オシッコが漏れて冷たくなって脱いだのだろう。
布団を掛けようとすると、お尻が丸出しになっている。
こりゃ、濡れるの当然だわ…
ここでかなりキレました…
お尻を子供の様に叩いて、何尻出してる!
父親は怒りましたけど、こっちだって眠いし、時計を見たら2時半
二時頃から呼んでいたのに違いない。
昼間ならこっちも世話出来るが、夜中は無理無理!
紙パンツをしっかりはかせて寝た。
深夜の介助は無理です。
朝、起きると食事を作り、パットを交換するのだが、結局紙パンツはしっかりと濡れており、シャツの濡れて上から下まで全部交換となった。
シーツを変えるのは明日のディの時にと下に古新聞を敷いた。
睡眠薬が効かなかったのか?
夜はしっかり寝てくれると助かるが
腎臓がおかしくなっているのか?不安だ!
ともかく、夜はしっかりと寝て欲しい。
今日の夜が不安だ…
フォトは父親の布団の上で寝る5月に産まれた黒ニャンコ
みっともない黒ニャンコが、うちの愛子の所に来て、アカン!と言っていたのだけど、うっかりと産まれちゃった黒ニャンコ
生まれた時からこの家にいるのでなついている。
ブログ一覧 |
介護 | 日記
Posted at
2016/12/20 10:02:16