今週は天候が悪く外へ出る事が少なく盆栽に手を付けていなかった。
何も持って行けなかったので、お世話になっている生徒さん(よく何でもくれる)と先生に栗芋を持参した。
喜んでくれるものをあげたかったのだが、盆栽物では何もない。
先生が栗芋を知っていて驚いた。
生徒さんはMさんと二人でMさんは多少畑をしているとの事。
玉ねぎの後に植える栗芋の苗を7月頃に持参しよう。

光線の具合でわかりにくいかと思うが真柏で挿し木した物
小さい時に根元をぐるりと巻いてある。
(奥に差し上げた栗芋がある)
この根元が見えないとの事で写真であれば左後ろになるのだが、大きな枝を切ろうという事になり先生が枝先を切り、根元を仁にした。
頭が重く、どうされるのだろうと思ったら、針金でくくって下へ落としていく。
先生の思いは、光が木の中に入るように針金を掛けるとの事
根元の幹がひねってある所が目立つようになってきた。
後ろの枝を切ったのですっきりしている。
時間になり、あわてて帰ったのでまともなフォトが無いが重かった頭がすっきりし、もじゃもじゃだった木がすっきりと幹の美しさを強調した盆栽になった。
神の手の仕業だ。
さっきまでボウボウだった真柏がすっかりおしゃれな盆栽となった。
先生の作品
以前も見せてもらったが、銀ヒバの色が紅葉で赤いのがもっと赤くなっている
こちらも前に見せて頂いた
小さくてとても可愛い。
しかし、見るのは良いが水をやるのは大変だ。
水のたまる所が無いので腰水でやるしかないと思う。
この先生の苔玉は私が一番好きな苔玉です。
緑のスギゴケの中に赤のミセバヤが花を咲いてとてもきれいだ。
苔玉のサイズととても合っている。
さすが、先生の作品です!!!
Posted at 2017/11/30 08:11:24 | |
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盆栽教室 | 日記