KSR クラッチオーバーホール
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
80㏄のエンジンの載せ替え当初から滑ってるクラッチ。
もう3年になるかな?
いい加減重い腰を上げます。
2
ええと・・どうバラすんだっけ。。
自分で組んだエンジンなのに何も覚えていません。。
ペダル周り外して、オイル抜いて水抜いて・・・
クラッチケーブルとオイルポンプのケーブルライン、オイルのホースも外すんだった。
結構外す物が多くて面倒。
3
あとはケース外周のM5のボルトを取れば割れます。
ガスケット再使用不可。
4
スプリングを抑えているセンターのプレートを外すと多板ディスクをまとめているセンターボルトが出てきます。
M10ながら頭が12㎜という特殊なボルト。
ここで大きな失敗をする。
こんなの電動インパクトで一発だろと舐めて掛かる。
歯の大分摩耗した古い12角のソケットを使ったのが不味かった。
ガリガリと嫌な音を立てて空回り。
一発で完全にボルトの鋭角を失ってしまう。
こうなるともう駄目。
6角の新品ソケットを使って挑むもヌルリと逃げてしまう。。。
完全に舐めてしまった。
ここはなかなか緩まなくて有名なボルトなのだ。
5
急いで近所のアストロに、ナットツイスターの12ミリがないか電話で在庫確認。
最近は単品で在庫してくれているので助かります。
これで取れなければもうこのエンジン自体がオシャカと言っても過言ではない状況。
6
以前作ったTY75(GC8のトランスミッション)のバックラッシュ調整リング用治具を少し加工して供回りしてしまうクラッチハブの回り止め製作。
これをしっかりタイダウンベルトで押さえて一気に回します。
一瞬ぐにゃりという感じがあり焦りますが、ツイスト上の歯が食い込んだ証拠。
そのままトルクを掛けると無事弛みました。
アブね~^^;
7
ナットツイスターGJ!
ただ、流石にこのネジは再使用出来ないので、速攻でモノタロウ注文。
月内なら送料無料だぜ!
ボルト入荷を待ちます。
8
中一日でボルトが来たので作業再開。
あとは残ったガスケットをきれいに削り取り、組み付けの準備。
9
準備したのはカバーガスケットと、外爪のフリクションプレート(内爪のディスクはただの鉄板なので再使用)、あとはクラッチスプリング6個ですね。
10
先ずはホルダーを先に戻して・・・
11
新しいプレートとディスクを交互に重ねたハブASSYを仮組し、プレート(ネジ足が付いてるディスク)と一緒に組み付けます。
因みに古いフリクションディスクは大して減ってる風でも無く、ノギスで簡易測定する分には厚みの違いは確認出来ませんでした。
12
そして新品ボルト。
M10 1.25PT 12ミリ頭という特殊なサイズは、恐らく高い締結力と軽量化の為なのだろう。
14ミリ頭ならホームセンターなどで手に入るのだが、やはり純正品を使います。
13
ボルトを留めたら、あとはスプリングのプレートを付けて、カバーを戻すだけ。
14
各ワイヤー類の張り調整をきちんとし、新油を入れ水を戻します(交換しないのかよ)。
気を付けたいのがオイルポンプからのオイル供給ラインを一度外してしまっているので、エアが入ってしまっているという事。
オイルが切れてしまっている間に焼き付きを起こす可能性があるので、燃料に2ストオイルを混ぜて混合燃料にしておいた方が間違いがない。
自分はざっくりではあるが、残燃料に対して50対1程度の混合比になるようにオイルを混ぜました。
15
エンジンを始動し、軽く試走。
問題なくクラッチが切れ、各ギヤに変速出来るか確認し、作業を終了します。
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