『大空と大地の中で』。アナタの旅をアテンドさして(其の参) 〜野中温泉〜

この日の宿は『阿寒湖温泉』と見せかけて

20キロほど離れた足寄町オンネトー地区は
『野中温泉』



まだ雪が残る『阿寒摩周国立公園』



さすがは国民宿舎


アメニティは手ぬぐい1枚だけ。

バスタオルに歯ブラシどころか
窓にカーテンすらありません

したけど、この日の目的は



源泉掛け流しの硫黄泉



ココは真剣に読む必要があります

したって2014年10月。近隣の宿泊施設で硫化水素により、2名の死亡事故が発生しましたから


バスクリン以上の『乳白色』。

多少『腐った卵臭』がするものの
『硫黄臭』と言うよりも『石油臭』



木造の浴室にヤル気スイッチがON


梁の向こうから異性の弾ける会話が...

てか、シャワー設備どころか石鹸もねっす


45.6度の熱湯源泉がコンコンと。



ムッチャ熱い贅沢っす



男性と隣には
穴だらけの簾しかない露天風呂

ﾅﾝｶ ｳｻｷﾞﾁｬﾝﾉ ｵﾐｱｼｶﾞﾐｴﾁｬｳﾝｽｹﾄﾞ


多少ぬるめの温泉なのに

不摂生爆進中のオッさんの皮膚には
痛いぐらいのビリビリ感が

ｲﾔｰﾝ



ぽっかポカに温まった18時00分


極端な節電モードの食堂にて


夕食の儀



とりま「かんぱーい！」



ちなみに1泊2食で8800円



釧路から90キロ内陸のオンネトーですから
小鉢メンバーに過度の期待を持つのは...











まずは足寄町螺湾地区に自生する
北海道遺産の『ラワンブキ』

足寄町の道の駅『松山千春』コーナーでお馴染みですね


十勝ではメジャーらしい『イモ餅』



どっかの『牛肉のたたき』



どっかの『魚』



たぶん北海道産の『豚しゃぶ』



内陸の温泉宿泊施設でマグロとイカ刺しが出るように

どこでも『フライづくし』





国民宿舎なんで
米に期待を持つのはブッぶー



引き続き


いつでも『フライづくし』





キャベツが美味しく感じちゃうのは温泉効果か



そなんす。
海に面した釧路は漁師マチなんで
全てにおいて味つけは『濃いめ』

その点、内陸の足寄町は...



最後に指名したのは必然の『ラワンブキ』



手づくりデザートが嬉しいところ



うえっぷ



この日の宿泊は4組7人


つまり、どの時間帯でも浴室は自分だけ



当然、幻想的な露天風呂も独り占め




と言うことで身近に秘境をマン...
じゃなく、いや合ってます。

マン喫したいのであればゼッタイにオススメです



つづく