山崎春のカニまつり

昨日こと5月4日はつくば市のコーチャンフォーはドトール周辺に住んでる親戚の子のお父さんの誕生日

「さっき皿を割っちゃった」

そちらに行ってから初めて電話が来た翌日こと5月4日

向かった先は和商市場の中央に位置する
山崎スペシャルでお馴染み
山崎鮮魚店


自分の担当はM永さん

M「いつもありがとうございます。今日はあいにく大きめのしかありませんでしたが、言われたように『塩』はほんのひとつまみ...。1gぐらいしか使いませんでした」


そなんです。
山崎さんのカニはエキスが抜けきってしまう『茹で』ではなく、旨みだけが残る『蒸し』。

蒸し器に入れる際に、カニの腹筋んトコにパラパラ塩を振りかけるのが山崎SPが旨いと言える所以。

それを極限まで塩を排除したお医者さん推奨の『蒸し毛がに』



もちろんほぼほぼ釧路の『釧路町産』になります



甲羅に入りきらない
甲羅詰めならぬ甲羅寄せ



ちょっとした誕生ケーキのホール並みの11cm


M「今日のは698gもありました」

釧路のソウルフードことスパカツが二人前分
ガチでヤバいヤツですが...


まずは自身のお父さん指よりもデケえ太ももをば



寿司ネタよりもおっきいのは明らかです



せっかくなんで、ダブルでいただきましょう



釧路の寿司店でも提供することが出来ないデカ毛がに


なんまら旨いなり


山崎SPを知る人ならご存知



食品サンプル的な可動域のひざ下



プロはその辺の旅館の女将が剥くものとは違います



骨？と言うかプラスチックみたいな筋などありません



食品ゼロこそ釧路の蒸し毛がに



そろそろ佳境に入り少しずつ『茶色』になってきましたよ



あらヤダっ


いつの間にポッケに入ってたんだべ


せっかくなんで使いましょうね



毛がにの『身』の甘さは日本一



毛がにの『みそ』の濃厚さは世界一


異論は認めませんよ


隠しといた太ももに乗せれば



もう食レポ...

じゃなく 影レポは最終回でもいっかな



それが地元で揚がったミっちミチの蒸した毛がにを食べたことがある凡人の感想です



「北海道の浜ゆで毛がにって美味しいよね」

よく耳にしますが、私たちから言わせればそれは間違ってます

カニ汁や鉄砲汁ってなまら美味しくないっすか？

したって カニの濃厚エキスがたっぷり出てますからね

したら 濃厚エキスが抜けてしまった茹で蟹って...


蟹は『蒸し』に限ります