影虎。のブログ一覧

いやぁ 完全に冬ですな

灯油も買ったし



ワイパーを換えて






タイヤも



換えて



週末は3年ぶりの性地巡礼

日本最北端を目指します

柳葉魚が美味しいのは『釧路』

異論は認めません。


釧路では例年10月下旬から11月中旬までシシャモ漁が行われています

と言うことで向かった先は和商市場



勝手定食と『頭トロ』でお馴染み邦紀



影「以前、スギりんさん来たとき断られたのですが、柳葉魚って『勝手定食』でお願いできるんですか？」

邦「はい。大丈夫ですよ。ひと串(10本)ですもんね」

影「良かったぁ...。焼きはまた改めてお願いすることとし、今日は勝手丼にしますね。ぶっちゃけ『ごはん』と『酢飯』どちらが出てますか？」

邦「こればっかりは...」

影「ですよね。ところで酢飯って冷たいんですよね？」

邦「そうですよ」

影「したら170円サイズの酢飯で。あとで180円のカニ汁もお願いしまっす」

邦「酢飯ですとプラス50円いただきます。全部乗せてからもう一度戻ってきてください。箸袋と引き換えでカニ汁を150円にしますんで」



勝手丼用にひと口サイズの刺身を提供してるのは3店舗だけ

まずは釧路産ししゃも2切れ@300×2



ナマ活だこ(釧路産)@220×2



くじらの心臓@150



「これで終わりだから100円でいいよ」の
生にしん@100・生八角@100



襟裳岬以西では『王鰈』ブランドとして、1尾2万超えの『マツカワ』

釧路ではたくさん獲れてるんで『たんたか』として普通に並んでます



説明不用の『真つぶ』



と言うことで勝手丼



地元以外の皆さんなら、釧路で揚がらないサーモンやボタンエビ。

ホタテに大トロ、ハマチなどをチョイスするのでしょうが


釧路で揚がるのは全くもって『白』中心



まずは『生シシャモ』@150



焼けばいー意味で苦い柳葉魚ですが
生で頂くとなんまら甘いんですよ



かと言って上品過ぎる『脂』が口の中で広がります



次いで春告魚ことニシン@100


甘い。
とにかく甘い。

もし、釧路で見かけたとしたなら値段なんて気にしないで食べるべきです


そして『八角』@100


脂は多いもの雑魚は雑魚。
興味を持った方なら食べてもいーかも知れませんね


ごはんはもちろん『北海道産ななつぼし』


邦紀さんは少しだけ『酢』が強めなので、普通のライスでも良いかもしれませんね


ささっ
待望の活だこ(水ダコ)ですよ@220


釧路では『蛸』って活で食べるもの
なしてこんなに『味』があるものを茹でなきゃなんないの？

第一 言われてるように固くないですし


ふーっ
あんまし紹介したくないけど鯨の心臓@150


今では食べられなくなったレバ刺しそのものです

あの食感と『味』を忘れられない方には是非オススメかと。


カニ汁の出汁はパーフェクト




お待ちかねの『たんたか』@200


刺身の鰈としては誰がどう考えてもNo.1

旨いんだよなぁ


そして『真つぶ』@300



これ食べたら後戻りはできません

オトナの修学旅行で三五六さんが
『優勝』に認定した『北海道No.1貝』ですから


とは言いながらも柳葉魚をいただきましょう



ニシンもいただきましょう



八角もいただきましょう



したけど わたしの中では『活タコ』がブッチギリの優勝ですね



シシャモはねぇ...

確かに甘いんだけど、やっぱ足が早いのね


3年前まで足しげく通ってた

『竹寿司』さんは注文を受けてから3枚におろしてからの握り。

生臭さは皆無だったうえ、柳葉魚本来の『脂』と『甘さ』を味わえることができました。

振り返っても仕方がないんすけどね


と言うことで 総額2160円なり

これなら山崎商店の蒸し毛蟹か
邦紀で『頭トロ』2パックだな
羅臼の巨大ホッケ焼き定食だって1500円ぐらいだし

盛岡市が発祥で北海道で大成功を収めた
ハンバーグレストラン
びっくりドンキー


聞くところによれば今じゃ全国展開してるとか


裏口と間違うゲートをくぐると



ジャングルフロアがお出迎え


あっ、自分の場合フロアもアンダーもジャングルが大好きです


案内されたのは窓側の席



び「ご注文が決まりましたらベルを押して下さい」



影「あっ、もう大丈夫です。ガリバーパインディッシュにパインをトッピングして、ごはんを半分にして下さい」









J「でさぁ ウチの彼氏ったらまだお子ちゃまなんだわ」

K「どこがさ ウチの彼氏こそまだ指...」

うしろに座ってた
JKたちの会話を楽しむこと12分

ガリバーバーグディッシュWパイン





はい。
酢豚とバーグはパイン派です


ご覧ください 肉汁とパイン汁を



さっそくいただきます



「あっちぃ！」

忘れてました
ドンキーのバーグって熱かったことを


でわ もっかい


いつも思います

ファミレスのハンバーグのレベルじゃないと


この日のライスは宮城産


ふつうに美味しいです


ドンキーのドレッシングって、なしてこんなに美味しいのでしょう



「ホントにパインって美味しいの？」



肉汁一辺倒のところに柔らかい酸味が加わることで、バーグがマイルドになるんですよ



「でも熱いパインなんて美味しくないでしょ？」



ところがこの食感がタマらないんですよ



なんまら旨いなり



皆さんの言いたい気持ちはわかります

自分だって初めて食べるまでは、赤飯に甘納豆を入れるぐらい合わないと思ってました

したけどね
一度食べたら中毒必至なんですよ


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シシャモの町を謳ってるむかわ町

10月15日に漁を終えざるを得なかった
彼らのシシャモ漁ですが

むかわ町の今年の水揚げ量は
たったの64.8kg


したけど むかわ町のカネダイ大野商店某専門店ではなぜか 11月に入っても黄金色に輝く良型が並んでます


と言うことでHBCの情報コーナー
『もうひとホリ』



我らがホリさんが疑惑の商店へ取材に行ってくれましたよ


ホ「どこのシシャモ？？」



大「(釧路を中心とする)道東や各地で揚がった いいものを(金に糸目をつけず強引に)何とか買い付けして(むかわ加工産として)提供している



大「むかわ産が(全くダメなんで)少ないものだから、ちょっと残念だという気持ち」



でも高値で横取りした道東産のを販売してるんだな

シシャモの分布・生態









赤いラインは「育てる漁業」を展開している道東沿岸

一方、黄色いラインの胆振は...


ところで我が釧路
10月下旬からシシャモ漁が始まりましたが







順調に揚がってます





もっとも 型が良いようなので
大部分はむかわの札束攻撃を避けられない予感



釧路は資源保護に力を入れてるので
あと3週間 沿岸部のだけ獲って終漁です



と言うことで、釧路一のシシャモ専門店
柿田商店さんにﾓｼﾓｼﾀｲﾑ



影「どですか？ 今年のシシャモ」

柿「今年のは悪くないよ」

影「ですよね。値段だって異常だった去年に比べると、一昨年の1.8倍ぐらいでとどまってますしね」



そだ。
ｱﾀｸｼが皆さんに送ってるのはコチラ『柿田商店』さん

したって 鵡川の簾干しと違う『加工方法』を確立してるんですもん

えっ？ どこが違うの？？

ヒント：旨みの封じ込め

柿田のシシャモが日本一旨いと言うのは理由があるからなんですね


優しいホリさん
今年の漁獲量ではなく過去の数値でやんやりとむかわ町を否定



釧路(釧路・白糠・厚岸)と十勝(広尾)が北海道のシシャモを支えてます

なお、釧路と十勝は、秋の１か月の漁期中に、シケによる出港ができるか否かが最終的な漁獲量の増減たなってます


そして11月の水揚げ量が『0匹』の某商店の広報が上から目線で語る

大「(釧路のシシャモは)いまちょうど脂があって、メスはしっかり卵も入ってきた」



大「(釧路のシシャモは)一番いい時期なので、おいしく食べられると思う」



やっと育てる漁業を始めることにしたむかわ町



札束握って釧路のシシャモを買い漁りに来るのは来年までですよ

仏の顔も三度まで

ぐうたら過ぎるオっさんの文化の日

眠たい目をこすりながら
向かった先は市民の台所和商市場


想像して下さい
寝グセをつけた小太りのオっさんが、ヒゲも剃らずに毛玉のついたマスクをし、ヨレヨレの紙袋を左手に、透明のビニール傘を右手に握りしめて徘徊してる姿を...



















遠くから見てるオっさんの姿を。


と言うことでさっそく本題。

蒸し毛蟹や柳葉魚(シシャモ)も並んでますが
今回の目的は邦紀



今日もまた
生の本鮪がところ狭しと泳いでます



影「ここで食べてくんで、『頭トロ』二つと 醤油の取り皿を一つお願いしまっす」


クシローにて



頭トロ



この日のサシはSSクラス



ちょんちょんすれば


なんまら旨いなり


美しい...美しすぎる



こんなに厚い頭トロですが


口に入れれば一瞬で溶けちゃいます

したけど トロみたいなクドさは『ゼロ』
つまり サラっとした『脂』


独り占めだなんて贅沢すぎです



口の中をサッパリし折り返し



生本鮪の稀少部位こと『頭トロ』



1貫175円相当で食せる和商市場



ご覧下さい
これが「飲むスイーツ」です



口の中を清め



ひとり幸せを噛みしめる



マグロの産地でも容易に食べることが出来ない『頭トロ』

釧路へ来る目的のひとつにしてはいかがでしょうか


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