OHLINS DFV  

【再レビュー】(2023/09/22)

取り付けから約1,000km走行、ダンパーの慣らしも完了したので、アライメントの本調整、減衰力の調整をしてもらいました。

ご存知のように、ノートはフロントのキャンバー角調整に限界があります（基本的には不可）。
ボルトの遊びなどを使って色々工夫して調整してくれるショップですが、今回はキャンバーボルトの使用を提案されたので、アムテックスのキャンバーボルトに交換。
フロントのキャンバー角がネガティブに寄ってましたが、きっちりと調整してもらいました。
アライメントの重要性はスタッドレスタイヤを履いた時に更に効果が表れるので、今冬もVRX3の性能が発揮されると思います。
さて、オーリンズですが、足回りの相談をしている時に「オーリンズってそんなに良いの？」という話をしていたのですが、まずお値段も良いのは当たり前ですが、簡単に言うと段差を超えた時などの収束が早いという事でした。実際、その通りで段差や荒れた補修だらけの路面などを走っている時は、例えて言うなら、従来、運転中の体が5cm上下に動いていたのが、1cmで収まる。表現するとなればこんな感じでしょうか。
特に曲がる時はポテンザのグリップと相まって、安定感と安心感があります。
マイナスを付けるとすればお値段。
オーリンズのフルキット、取り付け工賃、アライメントで400,000円超えます。
しかし、オーバーホール可能な事を考えれば、車高調を車を乗り換えるまで数回買うより良いのではないかと思います。