
2019年6月某日
今日は休日,どこに行こうか。まず昼食に出ることにして,海の中道のルイガンズを予約して出かける。ウィンドウシールドをきれいにするためケイマンの時と同じように水をかけてみると,撥水加工されているようだ(ずっと効果が持続するわけではなかったので納車時のコーティングであった模様)。ケイマンはサイドウィンドウは撥水加工されていたが,前面はそうではなかったはずだ。多少クルマが多いが順調に走って時間通り到着し,駐車場に入ろうとしたところでホテルの人(制服だったので偽物ではないという前提で書く)に停められた。今日は駐車場は結婚式専用なので海の中道公園の駐車場しか使えないという。予約して来たといってもだめ。おまけにそちらは有料で割り引きもないらしい。まあせっかく来たのだからと初めて公園の駐車場に向かう。細かい案内もなかったので入口までもずいぶん遠いのが気になったが520円を払って進む。しかし空きスペースもなく,どんどんホテルから遠ざかる。歩いたら10分以上はかかりそうだ。とてもここから食事に往復する気にはならないしその時間もないので,キャンセルの電話を入れる。当分(おそらく2度と)来ることはないだろう。直接電話しているのに駐車場が使えないかもしれないという話はまったくなかった。Webサイトにはレストラン利用で駐車は無料になると書いてあるが,(案内した人が偽物でなければ)これは完全に事実と異なる。内部の雰囲気は悪くなかったと記憶するので残念だ。
店を探す気にもならず,いったん自宅に戻って昼食をとる。それから慣らし運転に行くことにした。高速道路を走れば短時間に距離はかせげるが,プロテクションフィルム施工前なのであまり高速で走りたくはない。交通情報を見ると,都市高速はどこも混雑していないようなので,環状線を回ることにした。2000rpm一定だと4速で60km/h,5速で約80km/hなので混んでいない都市高速の走行車線は慣らし運転にちょうどよい。5速から4速へのシフトはだいぶ慣れてきた。ケイマンよりも静かなのでJukeboxにコピーした音楽を聴きながらたんたんと走る。走行中のBGMなのでロードノイズに負けないようにSOUND設定で低音をややプラス,高音をやや抑えると好みのバランスになるのはケイマンと同じだ。気温は24度くらいでさわやかだが陽射しが暑い。カレラはオートエアコンなので23度設定で風量と風向のみ調整しながら使ってみたが,まずまずの快適性が得られた。
今やカレラはPASMが標準なので,スポーツシャシーも試してみたが都市高のようなところでは路面の細かい凹凸を拾うようになるだけで恩恵はあまりない。それに鋭い入力があった際におそらくドライブレコーダーが衝撃を感知して,ピッと鳴ることがあるようだ。
本日の走行距離は140.4km,燃費は13.2km/Lだった。ケイマンで似たような慣らし走行(2000rpm)のときは14.1km/Lだったのでさすがにこれには届かないが,ケイマンの時は九州道を走っており,都市高ほどアップダウンはないかもしれない。エアコンの影響もあるかもしれない。
初めてドライブレコーダーのSDカードを外してPCで読み込んでみる。なぜか日付が2018年7月。Porsche Centerで取付後,日時設定が行われなかったようで,全部日時が狂っている。2018年7月14日01:27:50がおおむね2019年6月1日15:05であった。
2018年7月13日になっているのが2019年5月31日(納車日)
2018年7月8日になっているのが2019年5月26日(取付日)
やはりピッと鳴るのはGセンサーのイベント記録で,すべて段差によるものと思われる。初期設定値は1.0GだがZ方向は少しプラスしないといけないようだ。日時設定を完了し,TranscendのHigh Endurance 32GB microSD 2枚をフォーマットして1枚をセットした。これで入れ替えながら使うことができるはず。
クルマを離れる際にカレラのボディ側面はよく見ると,サイドシルの一番下の部分は塗装の感じが異なる。またリアタイヤ前の部分には保護フィルムのようなものが貼ってあるのに気づいた。ケイマンとは細かなところでいろいろな違いがある。
2019年6月某日
休日だが明日は出張だし,いろいろやることがある。短時間でも足慣らしに行きたいので八木山方面の交通状況を見てみるととくに渋滞はないようだ。今日も2000rpm一定で走ることを心がけながら八木山バイパスで飯塚を目指した。バイパス程度の坂だと2000rpmで一定速を保つのは問題なく,もちろんターボも介入しない。意外だったのは,下りになっても適度にエンジンブレーキが効くこと。718ケイマンの場合はエンジンブレーキの効きはごく弱く,下りになるとシフトダウンしてかなりエンジンを回さないと速度が増してしまうがカレラではそうでもない。逆にいうと718ケイマンのエンジンはフリクションが極小なのか。飯塚の手前でK60を使ってUターンしようと思っていたのだが,福岡方向の上り坂はクルマが混み始めているようなので予定変更。飯塚市内を抜けてバイパスでない方のR201八木山峠を帰ることにした。こちらはごくクルマは少なく,前走車のスピードは低めだったが一定速度でスムーズに走ることができた。
納車時にはほぼ満タンだったが,燃料計が1/2に近づいてきたので給油することにした。いつものセルフスタンドでフィラーキャップを開く。とゴボゴボと音がする。タンク内が落ち着いていないのかな。給油を開始するがやはり吹き返しがあるようで5Lくらいで止まってしまう。718ケイマンのときも何回かあったな,と思いながら,音が落ち着くのを待って再度給油。5Lくらいごとに止まるが燃料計の表示から30Lくらいは入るはず。約30L入れたところで1Lも入らずに止まったので,ここまでとした。納車後329.9km走行して30.13L。どの時点で満タンにしたのかわからないし,今回も完全に満タンになっているかどうかわからないが,一応10.94km/Lとなる。各種の設定中はアイドリング状態だし,2000rpm定速走行で燃費がまあまあよいのと相殺されている感じだろうか。
本日の走行は64.7km,燃費は11.3km/Lだった。
Posted at 2020/06/24 18:33:54 | |
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