何シテルでも少し触れましたが、年が明けると程なくして、私が使用しているスマホへOSアップデートの通知が来ました。

スマホはGoogle製のPixel 4a。2020年登場のモデルで、2023年にはOSアップデートが終了。なのでアップデート通知は1年以上ぶりのものでした。(映っているガラケーは最後となったガラケー。令和の世までガラケー男子してました(笑)格安スマホとで2台持ちをしていたのでPixel 4aが初スマホではありませんでした。)
しかし、一度終了したはずのものが、この後に及んでまたアプデとは🤔 何とも謎なアップデートだなとは思っていました。「まあ、当初のサポート期限が終わっているのに更新する、てことは相当重要なものなんだろうな」と思いつつ任せるままに更新させてみると、これが運命の分かれ道でした。
なんと更新後はバッテリーの減りが急激に悪化したのです。
今回の更新ではバッテリーを管理・制御するプログラムに更新があったようです。
それまでは20時間の稼働なんて当たり前でしたが、更新後は
何とか12時間もつくらい。私はまだマシな方で、モノによっては
日中まともにもたない、なんて人もいるそうです。
アップデートって、普通は機能を改良するために行われるものなんじゃないの?と思っていたものですが、ここまで露骨な"改悪"となるものは初めて見ました。「バッテリーの管理・制御部分の更新」は分かったから「その理由は何なのか」ということは、この記事を書いている時点ではまともな発表がGoogleからなされておらず、謎が深まる一方です。しかも今回のアップデート以降、
Googleで公開されていたPixel 4a向けのOSの旧バージョンが削除され、「アップデートしたら不安定になったので、意図的に旧バージョンに戻す」という手段も絶たれてしまっています。これら一連のGoogleの動きには世界中のPixel 4aユーザーから「新機種購入への催促ではないか」などと不信感が高まっています。
Google側でもアップデート後にバッテリーのもちが悪くなる個体があること把握していたらしく、対象の個体を使用している人にはわずかばかりの補償を出す取り組みがなされています。米$での補償となるため、円安ドル高で悲鳴を上げたくなる報道がされている昨今、珍しく円安であるが故にお得になるという例です。まあ円換算で7,000~15,000円くらいのものなんですけれどね。ちなみに、日本は対象外ですが、国や地域によってはGoogle側の負担でバッテリー交換対応をしているところもあるんだとか。
この改悪への対応策へのひとつとしてはバッテリーを交換してみる、というのがあります。
とは言えども、Pixelシリーズ含め、昨今のスマホは電池カバーなどが無く、一般人ではバッテリー交換は困難。専門業者へ出さなくてはなりません。

日本でのGoogle公認のPixel修理店は「iCrakced」というショップ。価格表を見てみると

バッテリー交換代は約\15,000円。
機種交換するよりは安いですが、以前は数千円のバッテリーパックを買っては交換するだけだったことを考えると、高いなぁとは思ってしまいます。
またこのショップ、店舗数は限られており、私が住んでいるところにはありません。私の場合は当該機を送付し、バッテリー交換をしてもらうことにしました。キャリアでの端末補償パックに加入して課金していたので、交換時の費用負担は僅かとなる予定です。昨年末あたりからバッテリーの持ちが悪くなってはきたな、と思い始めていたので、丁度良いと言えば良いタイミングでした。

バッテリー交換中には代替機(左)も送ってくれており、とりあえずは代替機でこの場をやりすごしている感じです。

修理機と代替機はUSBケーブルで直接繋げてしまえばデータの引き継ぎが可能でした。
連絡先や画像などは勿論のこと
・アプリ
・アプリの設定(一部)
・ホーム画面のアプリ配置
・Gboard(文字入力アプリ)のユーザー辞書
まで引き継がれるのは意外でした。使用環境を極力前の機種と同じにするように作られていて、再セットアップの手間を省くようになされています。
50GB以上のデータを30分程で転送してしまうくらいなので、USB-Cの通信速度にも驚かされました。

代替機(左)は4aのひとつ前にでた4。サイズ感は同じで、最終OSも同じAndroid13。4aと比べると上下にベゼルがありますが、実用には差支えの無いレベルです。ただ、指紋センサーが無いのは少し辛い(´・ω・`)カメラはこちらの方が良いのかな?aが付くシリーズは一応廉価版らしいので。
バッテリーの持ちは断然代替機の方が良いです。4は今回のOSアップデートの対象外だった模様。何で4aだけなのか、本当に謎なアップデートです。
さて、私はキャリアの保証パックを活用してiCrakcedに送付するようにしましたが、店舗によっては早速4a向けのバッテリーが在庫切れになったというところも出てきているようです。私はバッテリーが生きている代替機をもらえているので、事なきを得ていますが、補償パックに入っていなかった、あるいはsimフリー機を購入した人はバッテリーの持ちが悪くなった4aを使わざるを得ない状況が続いていると思われます。4aのバッテリー問題、当面は続きそうです。。。Googleさんさあ、アップデートの本当の目的を教えてくれないかなぁ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
また、今日修理業者から連絡があり、早速バッテリー交換作業に入ってもらえるようです。とりあえず一安心。
昨年末のハスラーの修理に続き、今度はスマホが入院。
さて、明日は我が身か?!(こらこら
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2025/01/29 22:54:54