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レーデクのブログ一覧

2020年11月15日 イイね!

紅葉狩りがてら秘境巡り

もう紅葉の見ごろは過ぎていましたが、天気も良かったので密とは無縁な秘境?へ紅葉狩りに行ってみました。

快晴の下、R113を東進していましたが、


山形県に入って間もない赤芝峡は写真の通り霧の中。


気温を見てみると

:(;゙゚'ω゚'):サムィー
放射冷却って奴ですかね。

道の駅 白い森おぐに に着くと新潟-山形線の高速バスも休憩中。
コロナ禍で一時運休してたこともありましたが、無事再開しています。


ということで最初にやってきた秘境ポイントはR113の旧ルート、宇津トンネル。
何度も通っておきながら見逃していた場所で、いよいよお目にかかれるか、と思いきや

見事なまで完全なブロック。

どうやら砂防ダムを造っているようで、上の写真のコンクリートブロックがダム本体となるそうな。


旧道の脇からは更に古い道もあったのでそこから旧道を見下ろしてみました。


視線を右に移してみると、

宇津トンネル発見!

トンネル前にもブロックが積み重ねられているのが確認できます。

しかしトンネル前の看板がとても物々しいですね。
トンネルの径が小さかったことと、地質が悪く崩落の恐れが出てきたことから1990年代前半に現道に付け替えられました。
電光掲示板含め、ほとんどの設備は30年前から止まったままです。

国道としての用途は終えても、トンネル前後の道は山林の手入れか何かに使われていたようで、写真手前の宇津橋の欄干も最近新しくされたようです。


こちらは宇津トンネルが開通する前の明治時代の峠道。当然ながら車での走破はほぼ無理。


明治の峠道入り口付近にはこんな地図も。

新宇津トンネル(現道)しか描かれていないということは、現道に付け替わってから設置されたものでしょうか?地図の目の前には描かれていない旧道が伸びているんですけどね(笑)

R113は道路の付け替えが数多くの箇所で行われており、現在でもその遺構が多数見られるとか。
探ってみると色々面白そうな道です。

クルマを東へ進め米沢市街の南側から、

3年前に開通した栗子トンネルを走行。
東北地方の最長の道路トンネルです。
トンネルを抜けた先は福島県。

続いて向かった秘境ポイントは

JR奥羽本線 赤岩駅
2016年12月から電車で来ることができなくなっている駅です。

電車で来ることができない理由はこちら↓

実質的な休止ということですね。何かしらの理由があって廃止にしないのでしょうが、いつ正式に廃止されてもおかしくない状態です。

電車で来れない、となるとクルマか徒歩でアクセスとなるのですが、駅前まで伸びている唯一の道もかなりなものなんです↓

駅に行くだけで林道ドライブができちゃいます(笑)
道路状況からして「最低地上高に余裕のある4WDな軽」がベストですね(^皿^)

かつては駅のすぐ近くに「赤岩集落」が、川の対岸には「イラ窪集落」があったそうですが、共に1980年代の内に無人に。現在の最寄りの集落は動画にも出てくる大平集落ですが、この集落からの林道も冬季は通行不能なので、2010年代から冬季の電車はすべて通過の扱いを取っていたそうです。

「電車が止まらない」だけであって現役の駅ではあります。なのでさっそく入場して見学。


、てあれ、ホームへの踏切の渡り板は撤去されてしまっていますね(^^; 踏切の遮断機もまたしかり。(警報機は生きていました)


一面二線のシンプルなホーム。


「現役」の証拠の一つ?電光掲示板が生きていました。


写真で見ると分かりづらいのですが、


実際は結構な勾配です。標識を見てみると38‰と表記されています。


勾配の途中にある駅なので、山形新幹線が開業する前はスイッチバック駅だったそうで、

駅前広場?には旧ホームがそのまま残されています。

駅名標や


構内踏切の警報機


方面の表示

などなど、現ホームに移行する直前まで使われていた一部のものがそのまま残されています。

ただし旧ホームの一部は削られ、変電所が新設されていました。

柵は最近立てなおされたのかきれいな状態です。今後も施設維持のためにここまでの道は存置されると思われます。
しかし良くここまで資材運んだなぁ(^^;

赤岩駅はこのブログを書いている時点で一応現役なので、構内に入ることも普通にできます。ただし近々行われるであろう「廃止」となると駅へのアクセス道も通行止めになるかもしれません。見学される方は早めにしておいた方が良いかもしれません。

続いての秘境は


同じく奥羽本線の峠駅。

スノーシェッドが特徴でホームも丸々中に入っています。


ホームを歩いていたらちょうど新幹線の離合を見ることができました


線路が通っていないこっちのスノーシェッドは、赤岩駅と同じくスイッチバックの跡。写真手前側に旧ホームがありました。


旧ホームがあった場所へ行ってみると、架線柱と施設が残されていました。


そしてこの駅で外せないのが駅前にある「峠の力餅」。

明治時代から現在まで、峠駅が開業して以来ホームで立ち売りを続けている老舗です。


餅は当然のことながら、ソバもあったのでここでお昼にしました。


お昼を終え外へ出てみるとネコ駅長?が日向ぼっこ(笑)



峠の力餅をお土産にR13「万世大路」を西進。
栗子トンネル、東栗子トンネル、西栗子トンネルと栗子山の現役トンネルを3本制覇。
明治道の栗子隧道まで探索する気はありません(笑)

途中の刈安除雪ステーションにて。赤岩駅へのアクセスで泥まみれになりました(^^;


写真を見返していて思いましたが、やっぱり秋晴れの空っていいですよねぇ( ´∀`)新潟ではひとたび雨が降ると、あとはどんよりとした空ばかりになっちゃいますので、今のうちに見れておいて良かったです。
さぁて、今年の雪の降りはどうなるか。。。
Posted at 2020/11/17 22:35:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2020年11月03日 イイね!

「渋滞吸収運転実践中」ステッカー

「渋滞吸収運転実践中」ステッカー1年以上前に上げたこちらの動画↓

どういう訳か10月末から突然再生数が伸び、このブログを書いている時点で50万再生、1,000件以上のコメントをいただいております。ご覧いただいた皆様、本当にありがとうございますm(_ _)m

この動画内で結構いただいたコメントが
「後ろのクルマが渋滞吸収走法を知らなかったら『何ノロノロ走ってんだ』と思ってそう」
「『渋滞吸収運転中』みたいなステッカーがあるといいかも」
といったもの。

ということでつくってみました↓

うん、素晴らしきセンスの無さ

需要は皆無に近いと思いますが、PDFで用意しましたので、気が向いたらB5やA4サイズの市販のマグネット用紙やらステッカー用紙に印刷してクルマに貼っ付けてやってください(笑)

デザインはA-ONE社の「ラベル屋さん」で作成しましたので、元データも公開しておきます。自由に改変してもらって結構です。多分皆さんの方がより良いデザインのものをつくれると思います(爆)

この動画、記事(+ステッカー)をご覧いただいたことを機に、高速道路での渋滞の仕組み、またその解消法のひとつである「渋滞吸収走行」について少しでも認知が広がったらと思います。

最後に、JAFで公開されている渋滞吸収走行の記事も記載しておきます。よろしければご覧ください。
「渋滞を解消する「渋滞吸収走行」とは!」
https://kurukura.jp/news/180809-20.html
Posted at 2020/11/03 15:13:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年08月29日 イイね!

朝日スーパーラインで羽越国境を越える

朝日スーパーラインで羽越国境を越える「朝日スーパーライン」という山道を知ってはや数年、ようやっと県境を越えられる日が来ました。

とは言っても朝日スーパーラインの全線走破はできず、県境を目指すには村上市高根地区から市道鈴川線、林道平床線を経由していきます。

どういう訳か、左上の赤丸付近を走ると、直線距離にして5km以上も離れている猿田ダムのCPを獲得できます(^^; 範囲広過ぎでしょw まあ電波届く所で楽々獲れるからいいんだけどネw

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林道平床線は全線が舗装された林道。地域振興を目的とした「ふるさと林道」 という種類の林道なんだとか。

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竣工記念碑 と印象的な滝。

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近くの鈴ヶ滝とはまた違う、袋田の滝のように斜面を伝って流れる滝。
一般の地図には載っていませんが、地元の方からは「滑床の滝」と呼ばれているそうです。
撮影日は雨の翌日だったので流量が豊富です。

この滝は基本的にこの林道から眺めることしかできませんが、沢を伝ってこの滝の真下まで到達したというツワモノも世の中にはいるそうです(^^;

平床林道をぐんぐん登っていき、
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朝日スーパーラインに合流。スーパーラインはここから猿田川野営場まで通行止め。 2年連続で通行不能の状態が続いています。

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鳴海ゴールドパークを過ぎるとダートになり、

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ほどなくして県境に到着!

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ちなみに、新潟県側が県境まで開通した時にも「下見」に行っており、そのときは
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こんな状態でゲートが閉ざされていました。

今回は無事越境できたので、引き続き進めていきます(^^

山形県側はダート区間が結構続きます。
新潟側のように県境付近に観光施設が無いせいかもしれませんが、「新潟は道が良い」と県外の方から言われる理由の一端を覗いたように思います。

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ヤマドリでしょうか。のんびりと道路を横断していきました。

ある程度まで山を下りてくると、
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ダムらしき構造物が。
ただハイドラのCPには設定されていないので、堤高15m未満の「堰」という扱いになるのでしょうか。

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麓に降りたところにあった地図によると「西大鳥ダム」という表記が。
発電目的の取水堰のようです。

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ちなみに地図があった麓というのがこの「タキタロウ館」。

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建物正面の池には大量のイワナが。釣りもできるようでして。

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もう9月に入るというのに、まだアジサイが見ごろを迎えていました。

タキタロウ館で小休止の後、こっからはCP集め。

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荒沢ダム。1955年竣工の多目的 重力式コンクリートダム。

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下流からも|д゚)チラッと見ることが出来ます。ゲートは赤だったんですネ。

荒沢ダム近くから再びダートの林道を走ること約30分、
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八久和ダムに到着。
1957年竣工、東北電力所有、発電目的の重力式コンクリートダムです。

この下流には月山ダムがあります。

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黒いクルマがツートーンになりかけるくらいダート道を走ってきました(^^; こんな山奥にひっそりとあるダムながら、10台くらいは工事車両が入りダム周辺の整備を行っていました。

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こんな立派な碑があるだけでなく、周りの雑草も刈られしっかりと手入れがされていることが伺えます。

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取水塔と浚渫フロート。

ここから取った水は、
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多分こんな感じで水路を通っていき

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八久和発電所まで至ります。水力発電ってすごいスケールですよねぇ。

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お昼はお肉屋さんのメンチカツ弁当。
鶴岡のメンチカツってカレー味がスタンダードなんですってね。

あとは折り返して海経由で新潟へ。
と、途中のCP獲得も欠かさずにネ。
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温海川ダム。山形県所有 1986年竣工の多目的 重力式コンクリートダム。
(どうでもいいけど、温海で「あつみ」 熱海で「あたみ」 て昔は読みが逆だったんじゃね?と思ったり)






八久和ダムのCP獲得の関係でハイドラは分割。

いや~、近くにありながら中々できなかった秘境での越境。ようやく達成することができました(∩´∀`)∩

新潟-山形の県境は他にも気になるところがあるのですが、
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ここを通ることができるのは何年後になるのか(^^; 次の目標です(笑)
Posted at 2020/09/24 21:38:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2020年08月01日 イイね!

みんカラ:ユーザーインプレッション【CCウォーターゴールド】

Q1. 現在お使いのコート剤は何を使用していますか?(メーカー・製品名)
回答:ソフト99 フッ素コート
Q2. CCウォーターゴールドを使用したことがありますか?
回答:ありませーん!

この記事は みんカラ:ユーザーインプレッション【CCウォーターゴールド】 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2020/08/01 12:46:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2020年07月24日 イイね!

新潟県北の秘境旅

新潟県北の秘境旅alt
何シテル?で書いた新潟県北の道路。
本命は「朝日スーパーライン」なんですが、この記事を書いている段階では全通しておらず。いつか県境までは走破したいところです(`・ω・´)
地図を見てみるとその近辺にも林道がいくつかあり、中には通行可能になっているものも。行ける内に色々と回ってみました。

まずは市道鈴滝、林道鈴川・鈴谷線。(何か地図によって名称がバラバラ…)
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麓の高根集落から秘境の滝「鈴ヶ滝」までアクセスする道。
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途中にはこんな素掘りの隧道も。
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麓側の鈴滝線はこんな感じで比較的開けた所を通っています。

ところが鈴川・鈴谷線に入ると、
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終盤はダートになるなどかなり険しい道になります。

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沢からは水が流れ、多くのカラスアゲハが水分補給してました。
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近づいても全然逃げないのもいたんで真上から撮影。もう少し羽根開いてほしかったなぁ(´∀`) それにしても良い色。

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一般車が乗り入れることができるのはここまで。
鈴ヶ滝まではここから歩いて約15分。

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本来はこう行くべきだったんですが、
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なぜか私はこっちを行ってしまいました

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進んでみると、路盤は岩だらけ。ここから先はほとんど整備されず、リフトアップしたジムニーじゃないと通れないような道が続きます。
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カーブミラーもありますが、直近でここを通った車ってどれくらい前なんだろ、てくらい道路は荒れています。

酷い道路を歩くこと約10分、
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鈴ヶ滝の、小滝を拝むことができました。

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更に進むと、小滝の頂上を見下ろせるポイントに。
間違った方に来ちゃったけど、これはこれで面白いとこに来れたかな?

行けるところまで行ってみようと更に進んでみると、
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急に茂みが酷くなり進行を断念。小滝の元となる沢を渡る橋もこの先にあるそうですが、そこまでは至らず。
よくよく見ると轍のような跡が見えますが、意外と最近車が入ったんでしょうか?

ここで折り返し、高根地区へ戻ります。

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昼食は旧高根小中学校の校舎を利用した蕎麦屋。う~ん、昭和レトロ。
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ウィルス対策で窓が全開でしたが、上手い具合に風が吹き、冷房無しでも何とか凌げる気温だったので丁度良かったです。冷たい蕎麦と相まって昔ながらの夏?を体感w 最近は冗談抜きで冷房無しじゃ死ぬ位の酷暑が当たり前ですもんね。

腹ごしらえをして次に向かったのは、
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国道7号線の旧道2区間。
いずれも現在は村上市が管理する市道、林道となっています。


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国道時代から残されているであろう標識や
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橋には「一級国道7号線」の文字があったりなど(写真のは草で隠れてしまっていますがorz)、国道時代の名残が所々に見られます。

ところで、勝木駅→府屋駅の区間は下の動画から現在建設中の「朝日温海道路」がほぼ同じところを通るように見えます。私が撮影した動画内のトラックやモノレールは森林の維持では無く、朝日温海道路の建設関係のものだったのでしょうか。

朝日温海道路が開通した後に、旧7号線がどんな姿になっているのか確認してみるのもアリかもしれませんね。

付け替えられた国道って、もう閉鎖・放棄されたものばかりだと思っていましたが、森林管理の為など目的を変えて現役なものもあるんですね。

三密を回避する休み方として、林道探索は丁度いいかもしれません♪
Posted at 2020/07/29 20:57:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「魚沼ICと小出ICが共存している景色。昨年10月に「小出」から「魚沼」に変わったんですけどね。。。」
何シテル?   08/15 21:26
インフラツーリズムを嗜んでいる"インフラツーリスト"です、と書けば何か様になっているように見えますが、要はダム・水路・道路・鉄路などを、気ままに巡っているモノ好...

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