公道カートの危険性

*マリカー(公道カート)の安全性について喧しい昨今、国土交通省が動き出しました。

公道での暴虐な運転は外国人観光客に限らず、当局に取り締まっていただきたいものだが、この『車両』自体の安全性に問題はないのでしょうか。果たして公道カートは新たな規制の対象となるのでしょうか。

バイク乗りオープンカー乗りの私が思った公道カートの危険性

1.ボディがない。クラッシャブルゾーンがない。ここが最も危険なところ。愛機Christineはオープンカーかつクーペ。屋根がないかつBピラーがない分、剛性が低いのでサイドからの衝突が泣き所かも。207cc
のリアシート側にロールバーがあります。車体が天地180°傾きそうになるとセンサーが感知し、このロールバーが伸びて乗員の頭部を護ります。

2.車高が低い。車体が小さいのに加え、車高が低いせいでミラーに映りにくい。ダンプカー、大型トラックはもちろんだがバンですらも死角に隠れたら曲がり角で巻き込みによる接触事故は不可避。

3.シートベルト、ヘルメット着が義務ではない。アミューズメントのカートなどよくスピンしてますけど天下の大通りでスピンして投げ出され、他車に轢かれたら自己責任では済まされないでしょう。

4.うんち被害。わたくしオープンで出かける時は服装をキメてます。カラスなど鳥の群れがたむろする電線下を通過するたびに恐怖を感じます。キャップ必須。公道カートの外人はマリオコスプレしてますね。彼らも衣装が”鳥うんち”だらけになったら嫌だろうなあ。ゲームではミサイルが降ってきますがリアルでは”鳥うんち”以外にも並走するダンプカーや建設業関係車のドライバーがするたん唾攻撃”カーーーーッ　ペッ！”やタバコポイ捨てなど稀なケースだが考えられます。

*マリカー　　マリオカート（MARIO KART）とは、マリオシリーズのキャラクターたちがレーシングカートに乗って順位を競い合う任天堂のレースゲームシリーズの事である。略称はマリカー。

概要

他車との衝突は日常茶飯事、バナナの食いかすを道路にまき散らしたり、キノコでエンジン出力や車体寸法の一時嵩上げ、赤青緑の甲羅型ミサイルを使用、スターを使って相手を誘爆、重火器や爆弾・対人落雷誘導装置・・・。スポーツマンシップとは名ばかりの、憎悪と怨嗟が渦巻く戦争まがいのレース展開で一定以上の強い人気を誇る。

一部では、審判団の買収疑惑の噂が尽きないが、ジュゲム審判長は「不正はなかった」と嫌疑を強く否定している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコニコ大百科(仮)より