ファンベルト交換のつもりが、点検作業のみに…なんだか怖い〜
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2024年1月、ファンベルト交換未遂の顛末について記します。
約一ヶ月前、朝の暖機運転にて車両後方からパタパタ異音がしたことがありました(この一度きり)。
そして約一週間前、地元走行中にエンジン警告灯、オイル警告灯、そしてバッテリー警告灯が突然点灯し、アクセルを踏んでも進まなくなる事態が発生しました。
その際、一旦キーをオフにし、エンジン再始動しましたところ、何事もなかったように復活しました。
念のためすぐに自宅に戻り、エンジンルームの目視点検およびエンジンオイルの残量を点検したところ、いずれも異常は見られませんでした。
なんだこれ…気持ち悪いと、ネットで情報収集してみますと、オルタネータまたはファンベルトが怪しいことが分かりました(自信なし)。
現在は普通に走行出来ておりますので、オルタネータ交換は様子見するとして、一度パタパタ音がしたこともあり、とりあえず点検がてらファンベルト交換してみることにしました。
この整備につきましてはみんカラの先輩たちの豊富な整備手帳群を参照し、十分DIY作業可能であると判断しました。
早速代替ベルトをモノタロウで購入しました。そこが価格と納期のバランスが一番良かったからです。
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車両をジャッキアップし、右リアタイヤを外し、ベルトのカバーを外しました。外すのに隙間が狭く、力ずくで下から引っこ抜きました。詳細は他の方の整備手帳を参照ください。
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続いて鬼門と思しきテンショナー固定作業をします。ここではタイヤ交換用のトルクレンチを使用しました。
時計回りにひねりますが、工具が長くて太いためか、突き当りまでそれほど苦労せずに回すことが出来ました。
華奢な工具では、力が入りにくく難儀することでしょう。
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ここで刺客の登場です。私は手元にあった電動ドリルの3mm刃を使用しました。
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早速テンショナー移動によって挿入可能となるテンショナー固定用の穴へ、ドリルの棒部分を突っ込みました。
そして緩んだベルトを取り外しました。
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外したベルトを目視確認しますと、素人目には何の異常もありません。まだまだ使えそうに思いました。
もったいない…ということで、外した本品を車両に再取り付けしました。そして作業を逆再生するように元に戻していきます。最後に車両を着地させ作業終了しました。
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今回の作業を完遂したことで、次回は自信を持ってちゃちゃっと作業出来ます。何かしら違和感を覚えたときのスペアとして、この新規購入したベルトは保管しておくことといたします。
本作業は、簡単な割にDIYの達成感を味わえましたので楽しかったです。
肝心の異音や警告灯点灯の解決にはなっていないことが引っかかりますが…これがホントの不安ベルト?
快調な状態に、もう一度、もう一度、めぐり逢いたいね〜。
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