タナカ製 Fizz ランドメーター（傾斜計）改

父が過去に乗っていた愛車、V6ランサーに取り付けられていた遺品を引き継ぎまくってかれこれ10年以上になるアイテム。車体のピッチ・ロール角を視覚的に知ることができる。ハッキリ言って実用性はなく、なんか飛行機みたいでカッコイイだけである。

当初シガソケ電源で照明点灯、アジャスト機能も兼ねる台座がついていたがどちらも朽ちてしまったので改造・加工の末現在の姿と化している。

これを書いている今日知ったのだが、ランドメーターって書いてるけど名称としては傾斜計というものらしい。クライノメーターなんて言うこともある。もうこんなもの売ってねえよなあ・・・と調べたら、当然これと全く同じ商品は無いものの、類似商品が意外とまだ売ってる。でもすんげえ高くてびっくりした。1000円くらいだと思っていたが倍以上はするものばかりだ。そして軒並み評判が悪い。リニューアルしようと思ったがこれを改良し続けることにした。

コルトに移植するにあたって、プラ板でバイザーを自作している。が、熱でひん曲がってしまったので向きを変えて付けている。こんな分厚いものが曲がるとは思わんかった。

内部にエーモンの出始めの頃のあのLEDを仕込んでいる。イルミ電源連動点灯式。後日外装とこの照明も一新する予定。

カラ割りして内部にアルミテープを貼りまくり、ちょっとでも反射するようにと涙ぐましい努力が潜んでいる。過去に台座を新規製作して付けた事もあるが位置が合わずすぐに撤去。微調整は接着面の両面テープの位置・量で行うというガッサイものとなっている。

加減速・ハンドル操作でピョコピョコと動くランドメーターを見るのは楽しい。