寒ブリひと切れ１２００円！

病院が早く片付いたので久しブリに市内中心部の百貨店食品売り場を散策。

歳末商戦真っ只中ということもあるかと思いますが

鮮魚と海産物加工品は昨年比で概ね２割高！といったところか。

値上げはある意味仕方のないことではありますが

寒ブリの切り身が１２００円！とかいう現実に接すると

百貨店だから懐の温かい方が買っていかれるんだろうなあと手が出ません。

でも考えてみるとステーキ肉だと１枚２０００円とかでも

特別な時にはそれほど抵抗なく手が出る訳でして…。

魚好きの身としては黒毛和牛と同等の満足感を覚える寒ブリ切り身の

価格設定を頭の中でリセットする必要性を覚える次第。

採算性の低さから後継者不足に悩む水産業振興のためにも

（長年の価格固定に悩む他の一次産品生産者の皆さんのためにも）

消費者の意識改革は待ったなしと考えたことでした。

モヤシとか卵とか単価の底上げに同意しませんか？

利益の出ない商売は早晩なくなってしまいますから。