ら・かんぱねら

有明海で海苔養殖業を営む漁師さんが突然むしょうにピアノを弾きたくなり

それも何故だかとびきりの難曲「ラ・カンパネラ（鐘）」を

何度も諦めかけながらも見事に全曲演奏に漕ぎ着ける

見上げた根性のストーリー！

海苔漁師という非常にきつい仕事をいつも通りこなしながら

全くのピアノ初心者がこの難曲をものにするという！

只ただ素晴らしいの一言！

恐れ入谷の鬼子母神！

もしご覧になる機会があれば是非ご鑑賞頂きたい映画です。

隠居爺の手すさびとかそんな生やさしいものじゃござんせん。

生業，それも自然相手のとびきり厳しい海苔養殖業を立派にこなしながら

隙間時間で難曲を少しずつモノにしていく根気と忍耐力！

その達成感はどれほど充実したものだったことか。

↓ 映画「ら・かんぱねら」公式サイト