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MGP 社にカスタム発注したブレーキキャリパーカバーが昨日到着！

9/06 に発注、9/19 に発送 （当初の予告では 9/20）、9/25 に到着なので

非常にスムーズな納品と言えるでしょう。

取付マニュアル、トラブルシューティングも分かり易く、H.P. からアクセスできる

動画を見ながら取付シミュレーションが可能です。

ちょっと意外だったのがブレーキキャリパーにカバーを固定するためのクリップと

ブレーキディスクローター外周との隙間が 1mm 以下ときわめてタイトなこと。

まあローターの真円度は間違いないので接触さえしていなければ問題ナシ

ということなのでしょう。

開発プロセスを紹介する動画によると、ブレーキ作動時にキャリパー周辺は

制動の摩擦熱で 200℃ 超に上昇するとのことなので、

オークションとかで安価に購入できるプラスチック製カバーをキャリパーに

接着剤で固定する品物がどれほど危険なのかは良く判ります。

キャリパーを耐熱塗料で塗るというソリューションを断念したのは、

アルミ鋳造の 「キャリパー表面が平滑ではなく」 塗装後も変わらないことから

苦労して塗装しても表面凹部に汚れが付着して遠からず手間の掛かる塗装を

新たに強いられることが予想されるからでした。

その点、表面の平滑なアルミ製カバーにキッチリと塗装を施した本製品の場合、

ブレーキダストが付着してもサッと一拭きするだけで綺麗さを取り戻せるので

手入れが楽ちん。 たしかに安価ではありませんが、１年後、２年後の満足感を

考えると賢い選択と言えるかもしれない （もう少し安ければ断言できるのだが…）。

画像は来週パーツレビューでお披露目します。

ＮＣ１ロードスターのブレーキキャリパーを塗装すべく準備を進めてきたのですが、

鋳造アルミパーツの表面が平滑ではないため汚れが思ったようには落ちてくれず、

塗装後の経年劣化、そして再塗装時の不満足な仕上がりを考えると

手間に見合う満足感が期待できないことから 「塗装」 を断念することにしました。

塗装がダメならカバーを取り付ければよいのではないか？

オークションで無数にヒットする中華製プラスチック・カバー、価格は数千円と安価ながら

キャリパーへの固定方法が 「スペーサーの厚みを調節しながら、最後はキャリパーに

接着剤で無理矢理貼り付ける」 というなんとも垢抜けないもの。

カバーの脱落だけならそれでも仕方ないのかもしれませんが、

外れたカバーが制動を阻害するようなことになったのでは危なくていけません。

納得のいく確実な方法で取り付けられるキャリパーカバーはないものか？

…と探すこと約１５分。

ありました。　ｖ（^o^）ｖ

車種別にアルミ製のキャリパーカバーをカスタム製作してくれる米国の

ＭＧＰ　Ｃａｌｉｐｅｒ　Ｃｏｖｅｒ　という会社です。

メーカー・車種・年式は何か、

カバーの塗色は何色にするか、

カバー表面にダミーのボルトを刻印するか否か、

メーカー名・ロゴ・機種名等を刻印するか否か、

上記で刻印する凹部の塗色は何色にするか、

等カスタマイズすることができます。

価格は少し高めで、出来合のものでよければ＄２２０＋送料 （納期約１０日）、

フルカスタムオーダーなら＄４５０＋送料 （納期２０日） 前後、となります。

パーツレビューでご紹介した HEATSHIELD （車種カスタム日除け） もそうですが、

アフターマーケットの充実したアメリカの自動車文化は素晴らしいですね！

もう少し下調べしてからメールで照会してみます。

取り寄せてみてフィッティングに問題なければ、あらためてパーツレビューで

ご紹介します。