車瘋老頭のブログ一覧

世界遺産を観てきました。 しかも豪華二本立て！

・ 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」
　　長崎県北松浦郡小値賀町野崎島野崎集落跡
　　http://kirishitan.jp/components/com008
　　長崎県南松浦郡新上五島町頭ヶ島集落
　　http://kirishitan.jp/components/com008
　　長崎件長崎市大浦天主堂
　　https://nagasaki-oura-church.jp/

・ 「明治期日本の産業革命遺産」
　　長崎県長崎市端島 （軍艦島）
　　https://www.at-nagasaki.jp/spot/51797/

二泊三日の旅程で、１日目午後に福岡入りし夜行フェリーで一路上五島へ。

２日目早朝、中通島青方港に上陸後、レンタカーで島を北上 （30km）、

北端の津和崎港から海上タクシーで約 5km 離れた野崎島野崎港へ。

徒歩で約 2km 離れた旧野首集落の旧野首天主堂 （画像） を見学 （予約必須）。

たった１７戸のカトリック信徒家族が生活を切り詰め資金を貯めて建てた

煉瓦造りの教会 （明治41年建立）。 建築を任されたのは

中通島魚目郷出身の棟梁：鐵川與助。

急峻な土地を開墾した苦労は現在も一目で判ります。

約２時間の滞在後、再び津和崎港から車で南下、

昼食後 （五島うどん地獄炊き） 旧鯛ノ浦教会見学を経て、

中通島東端から橋で結ばれた頭ヶ島北岸に位置する頭ヶ島集落へ （50km）。

日本では珍しい石 （砂岩） 造りの教会も資金難から幾度も建設が中断、

大正８年にようやく完成 （予約必須）。

島内集落間の移動は今日なお、細く曲がりくねり上り下りの激しい道が多く、

割高なガソリン価格と相まって軽自動車の多い理由がわかります。

宿は有川 （15km）。

３日目は朝の高速船で佐世保へ。

十月はじめに地元の船会社が経営破綻し、一時は旅行の中止も視野に入れるも

ライバル社の臨時ダイヤに救われ旅行が実現しました。

佐世保から長崎に到着したのが正午過ぎ （80km）。

大浦天主堂を見学 （予約不要） 後、

予約しておいた軍艦島クルーズに参加。

港湾内に点在する造船関連遺産を船から眺めながら軍艦島へ。

秋の台風により軍艦島は接岸施設をはじめ見学エリアの施設が大きく損傷、

当面の間は上陸できず、この日も上陸なしで島のまわりを船で周回することに。

帰港後、最後の晩餐は長崎ちゃんぽん、長崎空港から帰途につきました （40km）。

長崎の道は走り応えがあるぞ～。（笑）

ダッシュボードに時計がないＮＣロードスター。

普段は音楽ファイルをカーオーディオに有線接続で送っている ｉ Ｐｏｄ の画面に

アナログ時計を表示させているので不便はないのですが，

急いでいる時は結線が煩わしいので、ダッシュボードに後付けできる

アナログ時計を見付けてきて設置したことはパーツレビューでご報告

した通りです。

ちょっと意外だったのが，時計内蔵電池で盤面を発光させるアナログ時計が

現在はほとんどカタログ落ちしていることです。

１９９０年代には米国 ＴＩＭＥＸ 社の ＩＮＤＩＧＬＯ という有機 ＥＬ で盤面を青く発光

させる時計があったのですが…

でもあれこれ探してみると一つありました。

同じく米国の大型バイク用計器をアフターパーツとして発売している

Ｍａｒｌｉｎ’ｓ 社が白文字盤を有機 ＥＬ で青く発光させる三針式アナログ時計

"Marlin's Motorcycle Clock Back-lit EL White Clock"

という商品をカタログに乗せています。

文字盤の１０時方向のベゼルに点灯用プッシュボタンがあり，

これを１回押すと３秒間盤面が青く点灯します （下記 URL 動画参照）。

問題はさきに購入した外径４ｃｍの日本規格より少し大きいので

取付マウントアダプターを自作しなければならないことです。

なお昔の ＴＩＭＥＸ ＩＮＤＩＧＬＯ で問題だった 「電池の持ち」 に関しては，

時計駆動用電池 （SR626） とは別に EL 点灯用電池 （CR2025） を使うことで

実用性を担保しています。

常磐道で逆走乗用車がトラックと衝突、乗用車を運転していた２１歳の男性が死亡。

逆走は高齢ドライバーだけの問題ではないようです。

そして一向になくならないアクセルとブレーキの踏み間違い！

何度も何度も報道され問題視こそされますが、

なぜこれらのあり得ない問題が発生し繰り返されるのか、

果たして発生のメカニズムは正しく解析されているのか？

甚だ疑問です。

日本では幸い銃犯罪は滅多に起きませんが、

身近な自動車が原因の 「逆走」 と 「ペダル踏み間違い」、

これらは是非早急に発生メカニズムを解き明かして下さい。

私はＭＴ車乗りですから万一アクセルとブレーキを踏み間違えたとしても

ブレーキを踏むときには同時または少し遅れてクラッチを踏む習慣ができているので

ペダル踏み間違えによる急加速はＡＴ車運転者に比べると

遥かに少ないと思いますが、事故というのはあり得ないことが起きるから

発生する訳で、慢心することなく更なる安全運転に努めるつもりですが、

逆走のメカニズムは是非知りたいですね。

今回のように若い運転者でも逆走の可能性を排除できないとすれば、

万人に向けた対策を早急に講じる必要がありそうです。

ＩＣ、ＳＡ、ＰＡにＡＴＣのようなゲートを設け、

逆走車に対しては予め派手な赤色灯とサイレンで接近警告をした上で

ゲートを閉じ、正しい方向に車両を誘導する、

そんな対策が必要なのでは？

天気は良いのにお金がない。（笑）

そんな時にお金を掛けずに満足を得るには？

これはもう Ｄ．Ｉ．Ｙ．しかない！

ＦＩＡＴ５００ の内装で以前に交換したシフトブーツの 「すわり」 がいまひとつしっくりせず

そのフィッティングを煮詰めることにしました。

シフトブーツの固定は内側から順に…

１．インナーフレーム

２．ブーツ生地

３．アウターフレーム （クローム装飾リング）

４．シフトタワー蓋パネル

…という重ね付けとなっています。

インナーフレームから下方向に向かって１０個のツメが突き出しており、

そのうち２つが鉄製スプリング・クリップでシフトタワー蓋パネルにガッチリ噛み合う構造です。

その位置はシフトタワー蓋パネルを上から見て 「６時」 と 「９時」 の方向で、

「１２時～３時」 方向にはクリップ固定がないので、

シフトレバーを 「２速または４速」 に入れた時にシフトブーツ （１～３） が引っ張られて

４から少し浮き上がり気味になるのがず～っと気になっていたのです。

シフトブーツは２等辺三角形合皮３枚の斜辺同士をダブルステッチで縫合し

円錐形に形成したものですが、

縫合部分は生地の折り返しにより、それ以外の部分に比べて厚みが二倍になっており、

インナーフレームから下に向かって生えている上記１０個のツメのうち

「１２時」、「４時」、「８時」 位置に隣接したツメが

ダブルステッチ折り返しのせいで生地１枚分だけ有効長が減って

ツメと４のパネルの噛み合わせが甘くなっていたのです。

中でも 「１２時」 方向の噛み合わせの甘さがブーツ浮き上がりの 「主犯」 でした！

…とまあ原因が判明したことで対策も確定。

環状インナーフレーム （ＡＢＳ樹脂） のダブルステッチ対応箇所、ツメ側 （生地を挟む側） を

生地１枚の厚み分＋ （1mm弱） だけヤスリで削ってツメの有効長を伸ばしてやりました。

対策と工法が決まればあとは慎重にヤスリをかけるだけです。

インナーフレームは厚みが部位毎に変化し、一番厚い部分でも 5mm 以下と薄いので

削りすぎに注意しながら慎重に作業を進めます。

作業が終わり全てのパーツを組み付けると一発でジャストフィット！

ああスッキリした！見立て通りの結果に爺でもうっかり笑みがこぼれます。（笑）

作業時間は全部で９０分、

１円もかけずに （笑） 大きな満足を得ることができました。