車瘋老頭のブログ一覧

原始経済でモノとモノを当事者双方が合意の下，

等価と判断して交換することを「物々交換」と云います。

これに対して「ぶつぶつ交換」と云うのは，

モノとモノの現物交換にとどまらず，

双方が相手の腹の中を探り合いながら

如何にして自分に有利な取引に持っていくか，

そのために自分にとって有利な状況になってもそれを相手に悟られないよう

ぶつぶつと毒を吐きながら進める商取引全般，

つまり金銭による売買をも含みます。

曰く

「かなんなぁ！」

「持ってけ泥棒！」

「大損や！」

…といったセリフが飛び交います。

私もやってみました！

しかしこぼれそうになる笑顔を渋面の下に抑え込むのは

存外大変なものです。

感情というものは顔だけでなく

ちょっとした仕草や声にも滲み出るものですからね。

人生経験が問われる真剣勝負です！（笑）

コロナのステイホームでインターネット閲覧時間が増えました。

いろいろと誘惑が多いです。

自制心が緩んできているので（冷静に考えると）碌でもないモノを

ネットショッピングで購入しては落ち込む、そんなことの繰り返しです。

何か大きな事を成し遂げる方はこのような誘惑に打ち勝って

財布の紐をグッと締めることが出来るんだろうなぁ…ハァ

一つ一つは小さな出費でも数を重ねれば大きな金額となります。

ヤフオクかメルカリで断捨離しよう。

コロナ感染防止の外出自粛でテレワークが進む一方、

旧態依然、変わる兆しすら見えない仕事の代表、

それは行政機関の各種申請業務。

使えないマイナンバーカードにはじまり

３密を意図的に発生させるべく窓口でしか受け付けない各種申請業務、

今は本当に２１世紀なのだろうか？

お役所仕事だけは１９世紀のままのようです。

ゆうちょ銀行のやたら記入文字数の多い払込用紙も

なんとかならんもんか？

果ては読み始めて１０秒で眠りに落ちる

実に難解な行政機関のホームページ。

マイナンバーカードを使った一時金の申請方法説明ページは

睡魔と戦いながら最後まで読み進めてはじめて分かった

「カードリーダー」がないとパソコンで申請「できない」こと！

一体何なんだ！（笑）

・ 換気の悪い 「密室」 屋内空間は避ける
・ 人が大勢集まる 「密集」 場所は避ける
・ 隣人との距離が１．５ｍ確保できない 「密接」 時間を過ごさない

いわゆる３密を避けるよう叫ばれて久しいですが，

この３条件，全部揃うとマズイのではなく，

「１つでも条件に当てはまる状況がマズイ！」

ということがきちんと理解されていないようです。

そんなの面倒くさい！と仰る方はどうか自宅に籠もり

家族からも離れて自分の部屋から一歩も出ないで下さい。

東京から山梨の実家に帰省してコロナを撒き散らした救いようのない馬鹿をはじめ

文章読解力のお粗末な日本人のなんと多いことか！

チコちゃんにド突かれるゾ！

昨日 APN 設定の件でいろいろと助言してくれた友人へのお礼に

何か美味しいものでも贈ろうかと近所の道の駅で品定めしていると

知り合いの農家さんとバッタリ遭遇。

出品しているメロンの評判と売れ行きを確認しに来た由。

メロンの作柄を訊ねると太鼓判の返事だったので即決！

コロナ禍で消費が落ち込み価格も例年に比べると大幅に割安。

生産者の皆さんにとっては痛手だと思うが買う側としては儲けもの。

おかげで立派な「デカ（い）メロン」を送ることが出来ました。

さて「デカメロン」と云えば１４世紀イタリア

ルネサンス文学の金字塔，ボッカチオ作の小説であると

多くの方は世界史の授業で学んだことはうっすら憶えているはず！

でもその内容が，「折から彼の地で大流行していたペストから逃れ

フィレンツェ郊外に Stay Home をしに集まった人々が

死の恐怖をひととき忘れるために語り合った与太話の数々」

ということまで憶えている人は滅多にいないでしょう。

でもそんな昔から疫病を避けるため家に籠もっていたことを知ると

ちょっとホッとするのも事実ですね。

日本語では「十日物語」と訳される「デカメロン」，

大きなメロンの話は出てきませんが，コロナ籠りの暇つぶしに

読んでみるのもいいかもしれません。

気分転換には凍らせたメロン果肉と冷やしたメロン果肉，

二種類のメロンを等量，ミキサーにかけた贅沢メロンジュース！

人数の多いご家庭なら増量剤としてリンゴ果肉を４割ほど混ぜると

その分割安に変わらぬ美味しさで味わうことができます。

私は果肉を切り出す時に捨てられる甘い種を独り占めしてしゃぶるのが好きです。

連休も楽しく Stay Home！

コロナ明けまでもう一息だ。