車瘋老頭のブログ一覧

わが家のカーポートは南向き，４ｍ道路に

面しており日当たり良好，

西側は正午過ぎから日没まで西日がさんさんと

降り注ぎます。

九州の西日，特に夏季は大変な暑さになるため

本当はカーポートにも西日対策をしっかり施さなければならないのですが

これまで何もせず，ただボーっと眺めるだけでした。

どげんかせんなイカン！

（巷では，どげんかせん「と」イカン，

　と口伝されていますが，

　発信元の東国原氏は

　どげんかせん「な」イカン，

　と確かに話されています）

いつもお世話になっている工務店の社長さんに相談して

社長さんと職人さんを交え本日午後打ち合わせ。

カーポート屋根枠に沿って差し渡したカーテンレールから

「農業用遮光ネット（透過率７０～８０％）」を吊り下げ

西側と南側に日除けカーテンに仕立てるというアイデアを伝え

カーテンレールの取り回しと支持・固定方法を検討して頂くことに。

相次ぐ災害に加えコロナ禍による工事制約により

現在多くの工事が滞っており，

施行は場合によっては年を越すことになるかもしれないとのこと。

一つ気懸かりなのは遮光効率８０％の遮光シートでは

明るい外側から暗いカーポート内側がどう見えるかということ！

怪しい雰囲気を醸し出しはしないかちょっと心配です。

香炉峰の雪を見るのに簾（すだれ）をかかげる貴人の館には

遠く及ばない安普請の悲しさ哉。

かといって遮光効率を下げると肝心の日焼け対策にならないし。

いっそ「空室」の札を吊り下げてみようか？ラブホみたいに（笑）

遮光ネットの色を「黒」以外にすると少しは違うかな。

この「農業用遮光ネット」というのは

全世界の農家で活用されていることからも判るように

耐候・軽量・安価と三拍子揃った使える品物です。

「防犯カメラ作動中」の札を下げておけばイタズラも予防できるし。

ドラマそっちのけで「半沢直樹（はんざわなおき）」の

アナグラム（並べ替え）をやっておりました wwwwwww

・はなざきわおん（花崎 和音）

・きざなおわんは（気障なお椀は…）

・はんざおきなわ（ハンザ沖縄）

・はなきんおざわ（はな金 小沢）

………

ああ面白かった！

で，ドラマの結末はどうなったの？


9/28（月）追記
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は ん ざ わ な お き　の７文字は

文字のダブりがないので，

７文字の並べ方は　７Ｐ７＝７✕６✕５✕４✕３✕２✕１＝５０４０通り。

このうち「ん」が先頭に立つ文字列は日本語の語彙に無いので

６Ｐ６＝７２０　を上記から差し引いて

５０４０ー７２０＝４３２０通り

という膨大な文字列の中から意味を成すものを探し出すのは

ある意味でドラマの展開よりも面白い（かも）！

でも「あばよっ！」はウケる～ wwwwwww

大相撲九月場所で正代関（関脇）が初優勝しました，おめでとう！

対戦相手の翔猿関も正代関も緊張でガチガチになっていたように見えました。

解説の北の富士さんが仰っていたように

「正代の体勢を崩した時に翔猿が正代のまわしを掴んでいたら翔猿有利」

になっていただろうという紙一重の勝利でした。

大事な局面で重圧に負けずに結果を残すのは百戦錬磨の勝負師にとっても

決して簡単なことではありません。

自分なら緊張で目の前が霞み３秒でコロリと負けていたでしょう。

緊張を上手にほぐしながら優勝に漕ぎ着けた正代関に

心からおめでとうを言いたい。

大関になっても頑張ってほしいですな。

1978（昭和５３）年の歌謡曲「たそがれマイラブ」

阿久悠作詞＋筒美京平作曲＋大橋純子歌の素晴らしい歌です！

この曲は文豪森鴎外を描いた同年のテレビドラマ「獅子のごとく」

主題歌として作られました。

つまりここで歌い上げられる悲恋は鴎外が「舞姫」で描く

若き日の自分（同作中では太田豊太郎）と舞姫（エリス）の恋を

「彼女の視点で」描いたものといえます。

夏に始まる恋は最初から破綻を予感させる展開ですが，

「しびれた指すべり落ちた珈琲カップ砕け散って」のくだり

どのような体勢を続けたら指が痺れるに至ったのか？

想像力を掻き立てられませんか。

これと対句を成すように２番では

「凍える手でひろげて読む手紙の文字が赤く燃えて」で再び

彼女の「手」に注目させ彼女の悲しみを語らせるところが憎いです。

歌詞の中で彼女の涙が描かれることはありません。

シャウトすることなく抑え気味に歌う大橋純子の歌唱も見事です。

ツーファイブという下手をすると通俗歌謡に堕しかねない

ポピュラーな和声進行に依りながら

導入部ではセカンダリードミナント（減七）→ドミナント→トニックという

意表を突く進行を交え，

流れるようなシンコペーションで旋律を回す筒美京平の

素晴らしい音楽はまさに涙モノ！

歌詞＋音楽＋歌唱のいずれもが非常に高い次元で調和し

聴く者の魂を揺さぶります。

当時大学生だった私は曲の背景を一切知りませんでしたが，

なぜか強い感銘を受けた記憶があります。

感動体験というのは思春期に不可欠なもの

というのが爺の持論です。

「たそがれマイラブ」
https://youtu.be/42qbdaMULwo

お彼岸なので墓参りに行ってきました。

花と御供の菓子を買って最寄りの駅に。

駅前の４台分しかないコイン駐車場に車を駐め

（４００円打ち止め）小一時間の電車旅です。

田舎とはいえ連休の人出はどこ？

ガラガラの車内，快適な空調，心地良い空気バネの揺れ

贅沢な本革クロスシートに身を預け，うつらうつらと船を漕ぎます。

ロードスターの維持費を計算するうちに

ぐっすり寝入ってしまいました。

他人に運転して貰うのは本当に楽ちんですね！

…

俗に言う高性能スポーツカーは車両そのものも高価ですが，

その高性能を維持するのにまたお金がかかります。

とても私の手に負えるもんじゃない。

でもロードスターはエンジンをはじめ他車種と

コンポーネンツをなるべく共用することで

販売価格の高騰を抑え，あまり込み入ったメカニズムも

あえて使っていないので，パーツの供給が続く限りは

かなりリーズナブルな維持費で長く乗り続けられるところが

ユーザーフレンドリーだと思います。

エキマニを交換するだけで簡単に１割弱パワーアップするし，

ダブルウィッシュボーン・サスペンションは調整幅が大きいし

ハンドリングは自由自在！

前後均等重量配分でタイヤが前後同サイズなのでローテーションも簡単。

なにより軽量なので大パワーでなくても楽しめるし，

浮いた維持費のお陰で内装もカスタマイズできるし，

商品企画としては最高，長年売れ続ける訳だ！

新型フェアレディＺも長く愛される車になってほしいものです。