車瘋老頭のブログ一覧

大晦日とは全く関係のない話で恐縮です。

10/13（木）午後，たわわに実る稲穂に誘われて愛車ＮＣ１ロードスターで

田んぼの畦道を走りました。

一般道から畦道に入るところで先ず車の腹をガリガリっと擦ります。

なにせ畦道を走るのは軽トラか耕耘機かどちらもショートホイールベースで

最低地上高もたっぷり余裕のある車両ですから

道路取付部の傾斜も一般的な道路規格に収まらない急角度になっており，

そこに車高を下げた車で乗り入れるのは無謀というもの！



（未舗装）畦道に入ってからも左右の轍の間は高く盛り上がっているので

枯れ草がズズズズっと車の腹を撫で回す音がずっと聞こえます。

草で撫で回す分には問題ないのですが

最初のガリッというのが気になって主治医整備士さんに床下チェックを依頼。



幸いスリキズは確認されませんでしたが

枯れ草がミッションガードに挟まっておりました。





ムダ毛処理も終わって（笑）元気に出庫。

やっぱり車高下げたら畦道には踏み込まない方が良さそうです。

ホイールベースは 2,330mm と決して長くはない車ですが

車高を下げたことによる制約が小さくないことは常に意識しておきましょう。

病院が早く片付いたので久しブリに市内中心部の百貨店食品売り場を散策。

歳末商戦真っ只中ということもあるかと思いますが

鮮魚と海産物加工品は昨年比で概ね２割高！といったところか。

値上げはある意味仕方のないことではありますが

寒ブリの切り身が１２００円！とかいう現実に接すると

百貨店だから懐の温かい方が買っていかれるんだろうなあと手が出ません。

でも考えてみるとステーキ肉だと１枚２０００円とかでも

特別な時にはそれほど抵抗なく手が出る訳でして…。

魚好きの身としては黒毛和牛と同等の満足感を覚える寒ブリ切り身の

価格設定を頭の中でリセットする必要性を覚える次第。

採算性の低さから後継者不足に悩む水産業振興のためにも

（長年の価格固定に悩む他の一次産品生産者の皆さんのためにも）

消費者の意識改革は待ったなしと考えたことでした。

モヤシとか卵とか単価の底上げに同意しませんか？

利益の出ない商売は早晩なくなってしまいますから。

今日はクリスマス！

例年ならバチカンのサンピエトロ広場あたりからの中継で

破顔一笑のリポーターがクリスマス気分を伝えるところでしょうが，

２０１９年の暮れ以来延々と続くコロナ禍と

今年２０２２年２月２４日以来戦火の止むことのない

ロシアによるウクライナ武力侵攻とそれに起因するエネルギー＆経済危機の所為で

世はおしなべて「夢も希望も無い」厭世（ペシミスティック）モード継続中。

単にそんなふりをしているだけならまだ救いようもあるのですが，

本気で「夢も希望も無い」などと人生に絶望してしまうと

世界はマジで「終末」を迎えることになります。

なんとかしてこの厭世ムードを打破する手立てはないものか？


閑話休題

街でこの頃，何度となくＮＡロードスターの姿を見かけます。

一般的なドライバーに比べると

同じロードスター（ＮＣ）乗りとして同族の姿に敏感なところはあるのでしょうが，

新車登録から３０年を迎えるような旧車を大切に乗り続ける人々の存在に

「これこそＳＤＧｓのあるべき姿！」 と感嘆するのは

時代遅れの爺の感性なのでしょうか？

新型のＢＥＶがどれほど省エネで環境に優しいとしても

３０年後に乗り続けられている個体が果たして何台あるのか？

やっぱり重たい車はイカンよなあ…（笑）


動画は今月初め 2022/12/01（木）午後

世界遺産の「天草崎津（さきつ）集落」を自転車でほっつき歩いた時の記録です。

レトロを装っていますが正真正銘今年の映像です（6m45s）。

2023/4/01 から自転車乗車時のヘルメット着用が「義務化」されます！

当面は罰則を伴わない「努力義務」ですが，いずれ罰則が適用されるのは確実。

ヘルメットの効用は証明されているので着用は大賛成なのですが，

自転車から降りた後で荷物が一つ増えるのが鬱陶しいかも。

ヘルメット業界は特需でウハウハだろうな。（笑）

ちなみに爺は既に３兜持っています。

追記（12/21）：

女性は髪のセットが崩れるからヘルメット着用には抵抗が大きいかもしれません。

原付や自動二輪では安全性向上をアピールして義務化に漕ぎ着けました。

時間がかかっても安全性向上のための着用義務化という点を粘り強く説明して

いってほしいと思います。

街乗りでも大袈裟にならずもっとスタイリッシュなヘルメットが出たら

抵抗も減ることでしょう。

１泊２日で大分にグルメ旅！ on Abarth 595 with Brompton

往路：
熊本～（国道５７号線）～竹田～（国道４４２号線）～大分

昼食＠Via della Chiesa（大分市）

夜はＪＲで佐伯に移動して （折畳み自転車輪行）

「福寿司」 でこの世の極楽を堪能！

しかも大分地方旅支援クーポンで３千円引き。

佐伯から大分への帰りは乗り遅れた鈍行が途中事故で後続列車遅延見込みとかで

１本後の特急が特急料金不要の救済措置！

宿もなぜかシングル→ツインルームのシングルユースにグレードアップ！

復路：
大分～（国道５７）～豊後大野～（国道５０２）～竹田～（国道５７）～熊本

翌日は豊後大野市の「鷹来屋」で正月の御神酒を調達後，
https://www.takakiya.co.jp/


※ プレートにあしらわれた白バルサミコソースには金粉が！ゴージャスこの上なし！

竹田でランチ＠Kana's Kitchen at RecaD（至り庵）。
https://www.instagram.com/kana.s.kitchen_at_recad/

女性オーナーが地元農家の絶品食材を使い

お一人で調理・給仕・電話対応と八面六臂の活躍！

お料理の味とプレゼンテーション（写真：デザートのパンナコッタ）もさるもの

超多忙なのに完璧な電話対応をされる様子に感服！

次回はディナー（金・土）で伺います。

路面凍結が心配された阿蘇外輪山越え（滝室坂）も往復とも問題なく，

阿蘇神社でフライング初詣を済ませ（楼門は 2023/12 修復完了予定）

午後３時半に早めの帰宅。

大分側は国道５７号線が犬飼バイパス～中九州自動車道と高規格化の進む一方

熊本側は道路整備が遅々として進まず移動速度に少なくとも 10km/h の差が！

どけんかせんなイカン！