車瘋老頭のブログ一覧

1/20 見事に「スケキヨ着地」を決めたＪＡＸＡの月面探査機ＳＬＩＭ，

この着地姿勢のせいで着陸時は太陽光パネルに日が当たらず発電できずに

スリープを強いられていましたが，

昨 1/28 着地地点の夜が明け再び陽が差すようになり

（月の自転周期は公転周期と同じ約２８日：地球は自転１日，公転３６５日）

太陽光パネルで発電できるようになったことで再起動，

再び運用を開始したと発表されました。めでたし，目出度し！

↓ 運用再開第一報（時事通信）

ＪＡＸＡの月面探査機ＳＬＩＭ，

当初予定していた太陽光パネルを上向きにした着陸ではなく

太陽光パネルを西（横）に向けた姿勢で着陸していたことが

ＪＡＸＡの記者会見（下記ＵＲＬ動画）で明らかになりましたが，

この「横向き」姿勢が釈迦涅槃象のような「横臥」姿勢ではなく

映画「犬神家の一族」中の有名なシーンで

逆立ち状態で絶命した「スケキヨ」のポーズで

つまり着陸船エンジンのノズルを上向きにした状態で

月面に屹立しているというなんともドラマティックな着陸姿勢であることが

判明したとのこと！

なかなか狙っても実現の難しい着地姿勢であると思います。

特別加点（芸術点）をあげてもよいのでは？（笑）

着陸降下時に月面に向けて噴射し減速させるエンジン２基のうち

今回逆さまに着地している側の１基が何らかの理由で推力を無くしたことが

関係しているかもしれないということです。

↓ ＪＡＸＡ記者会見動画
　　※ スケキヨ状態の静止画像は動画の中ほど：1h00m58s～1h02m42"

一昨昨日（1/20）月面着陸に成功したＪＡＸＡの月面探査機ＳＬＩＭですが

太陽光パネルが発電しておらず仰向けにひっくり返っているのではないか？

という観測が流れましたがその後の確認によると

「太陽光パネルは西を向いている」ことが判ったそうです。

方角：西

なにやらお神籤（みくじ）の文言のようです！（笑）

…ということは仰向けではなく横向きに着地しているのでしょうか？

そうなると釈迦涅槃像だな。（笑）

節分に皆で西を向いて念を送れば姿勢は正常化するのか？

でも反対の仰向けにひっくり返るリスクもあるし…

いずれにせよ重力が地球の１／６しかない月面での姿勢制御は難しいのでしょう。

開発メンバーの方々も必死で復旧方法をあれこれ模索されていることでしょう。

無事に電力が回復しますように，パンパン！（柏手）

苦しい時は神頼みや。

私は現在 Mazda NC Roadster RHT と Abarth 595 Competizione の２台を

あれこれカスタムしながら楽しいカーライフを送っています。

姿かたちこそ似て非なるものですが「小型で元気よく走り回る」点では共通です。

車幅は Roadster が 1,720mm，Abarth が 1,625mm と前者が少し大きいものの

前後輪ホイールベースは Roadster 2,330mm に対して Abarth 2,300mm，

重量は前者が 1,140kg に対して後者は 1,120kg でほぼ同じ。

エンジンは給排気系カスタム後の Roadster NA182PS/20.0kgm，Abarth T180PS/25.5kgm

と似たような数値。

おまけに Roadster で Abarth Competizione と同じく Koni + Eibach という

足回りにカスタムしています。

一方で出力特性は Roadster の自然吸気に対して Abarth はターボ，

車体剛性は Roadster が「ねじれ」を感じさせるのに対し Abarth は「ガッチリ」

という好対照です。

最近 Roadster の前輪バネレートを少し弱めましたが（8.14kgF/mm → 6.10kgF/mm）

NA エンジンの「おだやかな出力特性」や「ゆるめの車体剛性」という

各要素と「ガチガチではなくしなやかな足回り」が

よく調和するものになったと大いに満足しています！

愛車のカスタムに当たっては全体のバランスを重視し，

車が本来作られている方向性とは違った要素をねじ込むよりも

車のあるべき方向性を向いたカスタム要素を追加する方が

しっくりするし満足感も高いことを実感しますね！

皆さんも楽しいカーライフを！

現在開催中の「東京オートサロン」

マツダの記者発表会見で同社の毛籠勝弘（もろ・かつひろ）社長が

「昨年 JMS で発表した "Mazda Iconic SP" の反響が想像以上に大きかったので

2/01 にパワートレインである２ローター発電エンジン開発部門を立ち上げる」

と発表（下記動画 5'00"～）！

ホントかいな？これ，結構インパクトの大きな発表やん！

Iconic SP の追加情報として

・「キャリーバッグ２人分の荷室容量（4'10"～）」

・「Porsche 911 相当のパフォーマンスを秘めている（4'30"～）」

というアナウンスがありました。

同時に「車の商品化に向けては多くの困難が予想される（5'30"～）」とも。

他方で「Mazda Speed の復活とも言うべき Factory Motor Sports 部門を

設立し競技活動を２５年ぶりに再開（6'30"～）」

という嬉しいアナウンスも！

出来れば免許を返納する前に出して頂戴 Iconic SP を！

なお毛籠社長の「ロータリー開発部門再結成」発言はサプライズで

社内でも寝耳に水だったのだとか！いいじゃん，イイじゃん！ドンドンやって！

Mazda Spirit Racing というトヨタの 的新ブランドから ND Roadster 2L エンジンの

Mazda Spirit Racing RS Concept というのも出るらしいし！

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