車瘋老頭のブログ一覧

熊本市南区川尻の加勢川（かせがわ）船着き場跡に

明治期に建てられた公衆トイレ跡が残っています。
https://maps.app.goo.gl/jfRQu486pAgk1sb19

この船着き場は江戸時代から整備されていたのですが，

この公衆トイレが作られたのは明治になってからのことだとかで（建立年不明）

鉄道が通じる前の重要な交通手段であった舟運利用客の便宜を図るため

２棟が並んで建てられていたそうですが，

現在はそのうち１棟だけが残っています。

煉瓦造りというのが文明開化らしいハイカラな感じですが

便器の有無は分かりません。



こちらは裏側から見た図。

でもなんとなく江戸時代の厠（かわや）の方が綺麗だったような気が…（笑）

正直ちょっとビミョーかも。

あ，本日のメインイベントお花見の桜も木によっては既に咲き始めていました。

これから花見シーズンの幕開けです！

友人達と３人で讃岐うどん巡礼＋秘湯祖谷温泉の旅に行ってきました。

好天に恵まれ，まずは坂出市の老舗「がもううどん」へ。

開店（8h30）からまだ１０分しか経っていないのに駐車場は既にほぼ満車！

店の前には５０人ほどの行列が出来ているでは有馬（温）泉か！

しかし行列はどんどん進み１０分足らずで店内へ。

「温かけ小（180円）」に「ちくわ天（120円）」を載せて会計を済ませ

出汁を注いで刻みネギを散らしてテーブル席で早速いただきます。

程よいコシと絶妙な喉越し，そして上品で飽きのこないイリコ＆昆布出汁！

こんなに美味しいうどんがたったの３００円で頂けるなら…

行列は当然でしょう。

１０分もかからずに完食し，次なる「山越（やまごえ）うどん」に移動。

讃岐平野のあちこちに点在する円錐形の小山を左右に眺めながら

あっと言う間に綾川町の「山越うどん」に到着。

「役場の井出上さんが考案し，真似る人が続出したため注文を迅速に通すため

山越うどんのおかみさんが端折った "釜揚げうどんに卵" というメニュー」

こそが現在我々の良く知る「釜玉」というメニューなんだとか！

上の写真はあまりに美味しそうな香りと見た目にヨダレが止まらず

食べる前に写真を撮り忘れ，

完食して我に返り慌てて撮った食後の丼です（かまたま小 350円）！

文句ナシの美味しさ！！！

大きな釜に大量の湯で茹でるうどんは保温性が高く卵が直ぐに半熟状態になりますね！

自宅で作る釜玉だとなかなかこうはならない。

「がもううどん」よりほんの僅かに「山越うどん」の方がコシが強い

ように感じられました。

こちらはほぼ並ぶことなくすぐに食べることができましたが

駐車場の広大なこと！！！

たった二軒訪ねただけで讃岐うどんを論じるのは無謀かもしれませんが

普段のフツーの食事のレベルがとてつもなく高いことはよ～く判りました。

………

その後，レンタカーのヤリスを駆って山を越え

大歩危（おおぼけ）から更に山を越えて三好市池田町松尾の

秘湯「祖谷（いや）温泉」へ。

昼過ぎで気温も上がり（13℃）風も弱く

湯温の低い（38.5℃）源泉掛け流しの露天風呂を浴びるには

寒さに震えずに済む好条件の下ゆっくり１時間。

帰りは琴平町の酒蔵「金陵の郷」で店頭限定販売のお酒を手に入れ

給油してレンタカーを返却（丸亀）。

ヤリスは 1L ３気筒ガソリンエンジンの CVT AT でしたが

最近の CVT はいたずらに回転数が上がることもなく

必要十分な加速をする働き者で

燃費も 23.5km/L（174km/7.4L） という優秀さ！

そりゃあ売れる訳だ。