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車瘋老頭のブログ一覧

2025年06月19日 イイね!

Honorable retreat(名誉ある撤退)



暑いですね!

そんな暑さをものともせず阿蘇の峠に自転車でチャレンジ!

当初は自宅最寄り駅まで自転車で自走後に列車を乗り継いで鉄道輪行

…を考えていたのですが乗り継ぎ駅での待ち合わせ環境が

猛暑に対応していない場合を考え,

往復とも列車1本で発着する途中駅:肥後大津まで自動車輪行,

駅最寄り駐車場で自転車を組み立て

往路:肥後大津→列車→高森

復路:宮地→列車→肥後大津

鉄道輪行区間を乗換待合せの無い行程に改めました。

上の列車はJR肥後大津発→立野経由→南阿蘇鉄道高森行直通!

10h30AM に高森駅前で自転車を組み立てて峠チャレンジ出発です。



しかし今日の阿蘇は熊本市内と変わらないカンカン照りの猛暑日!

直射日光に加えて道路舗装面からの照り返しにより

体中から水分がどんどん蒸発していくのが手に取るように判ります。

12km 弱続く上り坂で速度は上がらず,両面グリルによる調理時間は増すばかり!

そこで大変遺憾ながら「名誉ある撤退」を決断!

6km 弱を残す上り坂の途中で本日の峠チャレンジを中止

(プラス下り坂 13km もあわせて断念)

出走地点の高森駅前にすごすごと戻ります。



駅前広場に建つフランキー像よ,笑ってくれ!

しかし当初の計画通り峠チャレンジを続けていたら

間違いなく熱中症でひっくり返って車に轢かれるか,

泡を吹いて倒れ救急搬送されて夕方のニュースの

ネタになっていたことでしょう。

(同窓会で酒の肴になることは確実!)



昼過ぎの列車で車を駐めた肥後大津に戻ります。

実は出走地点の高森駅に降り立った時(乗車してから1時間…),

ヘルメットを肥後大津駅の待合室に置き忘れてきたことに初めて気付き

帰りの列車の中では少し心配していたのですが,

さすが正直ジャパン!

ちゃんと保管されていました。

ヘルメットなしで走ったことも直射日光をモロに浴びて疲労が倍加した一因か?



まあ今日のような真夏日には何があっても屋外での運動は中止!

という貴重な教訓を得た「名誉ある撤退」でした。めでたし、目出度し!

皆様もどうか熱中症に気を付けて呉々もご無理をなさらぬように。
Posted at 2025/06/19 18:09:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月17日 イイね!

ペダル踏み間違い時加速抑制装置の搭載を義務化!

国土交通省が重い腰を上げた模様。

ペダル踏み間違い時の加速抑制装置を

2028/9/01 以降(輸入車は 2029/9/01)販売される

全てのAT車に搭載義務化するとのこと。

現在各メーカーが同機構搭載車種ラインナップを拡充中ですが

そのラインナップをコンプリートさせろ!

ということですな。

猶予期間を3年+α としたのは現在のメーカーのラインナップ拡充状況からみて

それ位の猶予があればコンプリート可能と判断したからでしょう。

つまり国交省は特段のことを何もやっていないということ,

な~んて言うと身も蓋もありませんが

やらんよりはマシ。

世の中では絶滅危惧種のMT派としては

AT車の運転があまりにも簡単になったため

アクセルとペダルという車の動きを支配する重要な装置の操作を

ないがしろにしていることが最大の原因だと考えているのですが…

全てのドライバーの皆さん!

運転する時には誤操作を起こしにくい靴を履き

ペダル操作をし易いシートポジション(前後・左右・上下)に調整し

運転中は余計な機器の操作を控え

運転に集中しましょう!!!

いうまでもありませんが飲酒しての運転は御法度!

事故を起こさずにその日の運転を終える,

これって考えているよりも実はずっと大変なことであるということを

肝に銘じましょう。

↓ 国土交通省の発表資料
Posted at 2025/06/17 22:00:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月16日 イイね!

集中豪雨

「やっとかめ探偵団」や「国語入試問題必勝法」他多くのユーモア小説で知られる

清水義範(1947~)の短編に『故事付成語』という作品があります。

短編集「秘湯中の秘湯(1990)」に収められた掌編で

既に世の中に定着している熟語が本当は斯く斯く然々ということを表すという

抱腹絶倒、出鱈目上等の解説が繰り広げられていて実に馬鹿馬鹿しく笑えます。

そのひとつがこの「集中豪雨」

これを「もともとは中国の故事から出た言葉である」と説明。(笑)

「元来の意味は、オーストラリアの雨は一時期に集中して降る」のだそう wwwww

渋滞靖国通
蝸牛角上争
警視総監賞
即集中豪雨

という五言絶句(笑)の結句(4行目)であると説明。

怪しさ全開です!

実在する楚王:項羽の同時代人で「魯」国の落天居という架空の大詩人

この五言絶句を詠んだというフィクション。

ある時,日照りが続き,落天居の名声を頼って魯王が彼に雨乞いの詩を所望,

声高らかにこの詩を読み上げ結句のところに差しかかったところ大雨が降り始め

「雨は17日間降り続き,都は水底に沈んでしまった」とのこと。

「自然を弄ぶ者は,自然によって亡ぼされる」という教訓があるのだそう。

どうです?この荒唐無稽,牽強付会(けんきょうふかい)な解釈?

アホらしくて涙が止まりません。

この五言絶句の承句(2行目)がうろ覚えで思い出せなかったので

収録されている「秘湯中の秘湯(新潮文庫)」を古本で取り寄せるくらい

腹を抱えて笑える掌編です!

厭なことがあってムシャクシャした時に是非ご笑覧あれ!
Posted at 2025/06/16 14:19:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月08日 イイね!

Project-G2,島原半島西岸&北岸ライド 59.11km/3h06m42s

天草通詞島で温泉に浸かり海鮮三昧を満喫した翌朝,

天草下島鬼池港 10h00 発口之津行フェリーに乗るべく海岸沿いの平坦路

国道389号を 10km 弱,平均時速 20km/h(アシストなし)で快走します。

9h50 鬼池港に到着,大急ぎできっぷ売場に向かうと

「本日からドックダイヤとなり1隻体勢での運行のため次発は 11h15 となります」

まあなんということでしょう!(Before After の加藤みどりの声)

旅にハプニングは付きものですが危なく膝から崩れ落ちるところでした(笑)

島原半島南端の口之津港には 11h45 定時到着。

今日は昨日の山岳ルートではなく,島原半島西岸から北岸を回って

夕方に多比良港まで走りフェリーで有明海対岸の長洲に戻って帰宅します。

今日走る西回りルートは昨日の山岳ルートより 10km ほど遠回りとなりますが

起伏の少ないフラットコース!

それでも半島周回道路の国道251 を走り続けるなら

それなりのアップダウンは覚悟しなくてはいけません。

しかし地図を精査すると起伏の少ない抜け道が見つかりました!

西回りルートで回避できる峠越えは3箇所,南から順に

・南串山町:国道251(42m UP/1.6km) 町内(15m UP/1.1km & 18m UP/0.4km)
・小浜町:国道251(141m UP/3.8km) 旧雲仙鉄道改め県道201(50m UP/3.5km)
・千々石町:国道251(98m UP/1.8km) 旧雲仙鉄道改め県道201(12m UP/0.8km)



↑ 旧雲仙鉄道の木津ノ濱驛跡,長崎県道201 は鉄道廃線跡の痕跡をよく残しています

昭和2(1927)~ 昭和13(1938)のごく短い間だけ存在した

愛野(島原鉄道接続駅)~ 雲仙小濱 17.3km の地元資本弱小私鉄です。

この時代,列車は非力な蒸気機関車が客車1両を牽引していたため

急な坂は御法度!最急勾配でも 2% 以下というサイクリストにも優しいルートを

辿っていたのでした。

今でも鉄道時代の石積みトンネルや築堤など鉄ちゃんが見たら一目で鉄道線路跡!

と判る構造物があちこちに残っています。



↑ 千々石町の北側,国道251 は千々石展望台に向かって高低差 100m の丘を
 上がるのに対して雲仙鉄道線路跡改め県道201 は崖下の波打ち際を進みます

雲仙鉄道の起点で島原鉄道との接続駅となる愛野駅前には雲仙鉄道の記念碑が ↓



愛野で進路を東に転じて再び国道251 を 17km 多比良港に向かってひた走ります!

後方の安全確認のためバックミラーをチラ見しながら走りますが

国道251 は全区間に亘って路肩が狭く,大型車が追い越し待ちで後ろに付くと

肩身の狭い思いをします。

南島原自転車道が完成した暁には国道251 の路肩拡幅に期待したいところ。

多比良港には 16h05 到着予定だったのですが,途中頑張って走ったので

10分早着の 15h55 到着!エラいぞ!

電動アシストは控えめに使い,しかも走行速度がアシスト量の少なくなる

20km/h 前後で走り続けたこともあり朝に通詞島をスタートし

通算 10km + 59km = 69km を走り終えて

バッテリー残量はなんと余裕の 80%!

昨日の吹越峠(alt.917m)越えが 17km 走って残量 45% だったのとは雲泥の差です。

峠越えがいかにハードだったかを示すと共に

平坦路を 20km/h あたりで頑張って走る分には

アシストを入れてもバッテリーの消耗は僅かで済むことが判り

今後の走り方とルート設定の貴重なヒントを得ることが出来ました。

あー疲れた!
Posted at 2025/06/08 18:20:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月07日 イイね!

Project-G1, 雲仙吹越峠越え 48.94km/3h01m44s

昨年11月に電動アシスト自転車を新調してからずっとこの日のために

脚力向上トレーニングを重ねてきました。さあ計画を実践!

題して Project-G1(爺)雲仙吹越峠越え alt.917m/48.94km/3h01m44s

島原半島北部の多比良港から国道389号線を南下,17km 先の吹越峠(alt.913m)を越え

雲仙温泉街(alt.630m)を抜けて半島南部口之津港までの自転車ライドです。


↑ 写真は多比良港を出発して 4km 地点から峠のある南方を見晴るかす図。

勾配は最初の 8km が 3.5%次の 2km が 5.4%次いで 3km を 7.9%

次の 1km が 9.4%次いで 2.3km を 7.5%,平坦路トンネル(L=349m)

を挟んで最後の上り坂 0.5km(5%)標高 917m の吹越峠に到達



↑ さっきはあんなに遠く見えていた普賢岳(右)と平成新山(左)が近い!

トンネルを抜けると右側西方の視界が開け橘湾が眼下に広がります。↓



こうして 17km を1時間56分かけて踏破,無事に吹越峠に到着しました!

車なら精々30分もあれば楽勝で登る道を2時間弱かけて這い上がりました。

心底疲れましたが達成感と満足感は MAX です!

この 17km だけでバッテリーは 100% → 45% にまで消耗,

でも予想では9割くらい消耗するかと考えていたのでなかなかの効率です。↓



左手から雲仙仁田峠循環道路が合流してきます(一方通行出口)。



雲仙温泉街中ほどにある地獄を横目で見ながら昼食を摂る飲食店を探すのですが

この日(木曜日)は休業の店ばかり!雲仙にはまだインバウンドの人並みは

押し寄せていないので空いている観光地がお好きな方は木曜の雲仙に是非!(笑)

さてルート後半の 30km は特に見るところもありません。ひたすら下るのみ。

ペダルを漕ぐことも滅多になく半島南部の海岸に到着。

早崎瀬戸を挟んで南の天草苓北は富岡方面を背景にパチリ!

場所は来春に全通する南島原自転車道の南端:加津佐のあたり



自転車旅はこの後,口之津港から天草下島東北部の鬼池港にフェリーで渡り

鬼池港から 9km 西に走って通詞島の宿に向かいます。

通詞島から北を見遣るとさっき走ってきた島原半島が目の前に見えます。↓



15h30 に通詞島の宿に到着。本日の走行距離:59.94km,ああしんど!

宿隣接のユメール温泉で汗を流し,晩ご飯は超豪華海鮮三昧を堪能しました。

(翌日の Project-G2, 島原半島西岸ライドにつづく…)
Posted at 2025/06/07 14:32:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「「幸野溝」探訪 http://cvw.jp/b/2825170/48553792/
何シテル?   07/20 20:57
車瘋老頭です。よろしくお願いします。 これまでの車遍歴は、 ・ 日産スカイライン R31 ステーションワゴン 5MT ・ PEUGEOT 405 ブレ...
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