右折小回りの危険性

幸いなことに自分はトラックドライバーの経験があるのでこういうクセはありません。
長いクルマでこれやると曲がれる交差点も曲がれなくなりますからね。

ということでまずは動画を御覧ください、YOUTUBEです。
右折
ちなみにこの場所もどこかわかります。

大阪市住之江区新北島。この道は大阪に住んでトラックに乗ってた頃毎日のように通ってた道なのですぐわかります。

で、今まで運転してきた中でこのパターンは幾度となく見てます。
冒頭でトラックドライバーなので云々と書いたけど、トレーラータンクローリーが後輪を引っ掛けて身動きが取れなくなってる現場を見た時には『あらあら…』しか浮かばなかったな。
あとは自分の友達が新車のY33グロリアに乗って1ヶ月目にこれで後輪乗り上げてBBSのリム曲げたからね。
ついでに書くとそのY33はリム曲げた翌週末に阪神高速湾岸線で事故して廃車という末路に、、、

なんせ結構やらかす人がいます。が、このようにフロントからイッちゃう人はまあちょっとこう、脇見してんじゃない？って思いますよね。
この右折小回りはデメリットばかりなのでやっちゃってる人はなんとか意識してこのクセ抜いたほうが良いです。
まずこの動画のような失敗をやらかす可能性が高くなります。
そしてこれが狭い道の場合、左折したい車が来てたらお互い通れなくてどっちかが下がったりしないといけなくなったりします。
左折したい車からは『おいおいテメーが小回りしてくれたおかげでワイの進路が塞がれてるやないか！』と思われてますよ。
まあ、左折大回りしてくる奴も多いんで立場が逆の時もありますし、右折小回りVS左折大回りなんてパターンも当然ありますね。
お互いやらかしてる時はどうにもなりませんが、どっちか片方なら正しく右左折してる側が止まってあげればなんとかなる場合が殆どですけども、相手からは『なーんでちゃんと曲がってる方が譲るんだ？あ？』ってきっと思われてますよ。
あとはAピラーの死角ね。まっすぐ進入して90度に近い角度で右折すればピラーの死角をほぼ埋めてクリア出来ますが、右折小回りだとピラーの死角で横断する歩行者がよく見えない事があります。
これも意識せず右折小回りやっちゃってる人はおそらくピラーの意外に大きな死角を気にもせず曲がっちゃうんでとても危ないときがありますよね。

とにかくまあ、ひとつの見落としで大事なクルマに傷を入れてしまうかもしれないんですから、右折小回りのクセがある人はマジで矯正しましょうねー