ランドローバーのディスカバリースポーツの2021年モデルが発表されました。
変更点はエンジンのマイルドハイブリッド化やディーゼルエンジンの出力アップですね。
ディスカバリースポーツは数少ないGLBの競合車ですね。
全長4,610mm×全幅1,905mm×全高1,725mmとほぼ同サイズです。
このボディサイズで3列7人乗りが選択可能です。
今年の2月に試乗しましたが、3列目はGLBのほうがいいです。
ディスカバリースポーツは足もとになぜかドリンクホルダーがあったりと、ちょっと狭いです。
しかし2列目は最後端にするとディスカバリースポーツのほうが若干広いかも。
乗り心地はディスカバリースポーツのほうが重厚というかどっしりした感じですね。
2トン近い車両重量が影響していると思います。
このためディーゼルでも燃費はいまいちなんですよね・・・。
GLBのほうが運転している感覚が強く、私としてはこちらのほうが好みですが、ディスカバリースポーツはラグジュアリーな味付けですね。
先進装備は結構ランドローバーも頑張っています。
ただステアリングアシストをつけようとするとフルカスタマイズしかないですね。通常はACCしか付かないドライブパックとの組み合わせになっているかと。
オートブレーキホールドはメルセデスと同じブレーキを踏み込む方式で使いやすいです。
液晶メーターで地図の表示も可能です。
ヘッドアップディスプレイなんかも選択できますが、とにかくオプションが多くて選ぶのが大変です・・・。ちょっとわかりにくいかも。
このためキュレイテッドモデルというものを最近は設定して、標準的な装備の組み合わせを定義しています。実質これから選ぶ感じですね。
問題は全幅が1,900mmを超えていること・・・。
これ、結構大きく感じます。
全長はGLBよりも短いくらいなので、取り回し自体はいいんですけどね・・・。
ただGLBは納期が・・・。
個人的にはGLBがおすすめですが、コンパクトな3列SUVという希少なカテゴリにディスカバリースポーツも試してみてよいかと思います。
どっしりゆったり乗りたい方だといいかもしれません。
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Posted at
2020/12/11 20:48:21