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今回の充電記録は以下です。

（記録からの概算です）

総走行距離：200＋157＋196＋199＝752km

往路消費電力：200km/44％＝4.55km/%、5.68km/kWh

旅行中消費電力：353km/88％＝4.01km/%、5.01km/kWh

復路消費電力：199km/42％＝4.74km/%、5.92km/kWh

電費換算：752km/174%＝4.32km/%、5.40km/kWh

総消費電力量：80kWh×174％＝139.2kWh

総充電量：122.2kWh

停車中のエアコン使用も多かったので、プラス7％程度は消費電力が多いと思いますが、電費的には5.40km/kWhとなりました。

電池容量の80kWhをかけると航続距離は432kmですね。

これを日付ごとにまとめ直すと、

合計で190分の充電です。

同じ30分充電でもイオンの16％と三芳の37％だと実に2.3倍以上です。

今の急速充電プランは時間制なので、これが同額というのも納得行かないところ・・・。

効率を考えたら1日目は充電せずに実家へ行っても残り56％。

2日目に妙高SAで定格通りに充電できれば＋26％くらいなので、使える電力量は82％になったはずで、帰りの妙高SAまでギリギリ保ったはず。（8/9のイオンまでで28％消費だったので、妙高SAまでプラス10％で38％。行き分と足して67％なので15％残った計算）

で、3日目にも妙高SAで30分充電できれば＋26％で41％まで回復。

妙高SAまでから実家までは21%計算なので残り20％で到着です。

問題は復路で、上里SAまでは20％使っています。

前日街乗りでも消費しているので足りなかったことになります。

そこで8/10に実家の近くのBMWにある50kW機で充電できたら＋26％で46％まで回復できたので、街乗りで2％程度消費してても10％の残りで上里を越えて三芳PAへ到着できたことに。

ここで同じく＋36％の充電ができていれば46％に回復、自宅まで8％しか使っていないので残り38％でゴールできた計算になります。（ちなみに上里で30分充電して三芳をスルーしても28％残りとなり、ギリギリ到達可能な計算です）

こうして振り返ると総充電時間は120分で充電電力量は99kWh（三芳パターン）で済みます。

時間で言えば今回の実績よりも70分も短くなる計算で、結構違うことがわかります・・・。これ、結構真剣にプランニングする必要がありますね・・・。

ちなみにアプリの平均電費を見ると以下になっています。

8/7：5.8km/kWh、35.7kWh、205.1km

8/8：7.4km/kWh、20.9kWh、157km

8/9：5.2km/kWh、37.1kWh、196km

8/10：2.7km/kWh、1.8kWh、5.1km

8/11：6.8km/kWh、29.2kWh、199km

合計：6.11km/kWh、124.7kWh、762.2km

若干距離が違うのは多分実家の周辺で近所を動いている分です。

ただ消費電力量は停車時のエアコン利用分などは含まれていないはず。

上記のように総消費電力量が合っていればアプリとの乖離は14.5kWhになります。結構使っていますね・・・。

まあ実走行分だけを考えると、この電費値なら航続可能距離は488.8kmとなり、かなり優秀になります。

この差もどこから来るのか検証必要ですね・・・。

この日は弟家族も含めて実家で子どもたちは遊んで、夕飯は全員で外食でした。

特に出かけるわけでもなく旅行後ということでゆっくりしました。

帰省5日目は東京へ帰宅です。

問題は残り41％の充電量です。

復路は最初が碓氷越えの登り区間。ここを過ぎればとにかく下るので登り切るまでもつか・・・。

初めてなのでどのくらい消耗するのか予測がつかないんですよね・・・。

まあなんとかなるだろうということでそのままスタート。

登りでぐんぐん減っていきますが、結局残り25％程度で登りきり、あとは下りでほとんど消耗せずに進むことができました。

この時気付いたんですが、iX3のナビ設定で目的地を指定すると高低差も考慮するんですね。

登っている最中は残り100kmを切っていたんですが、ナビで自宅設定したら158kmに増えたんです。

これって下り区間を考慮しているようなんですよね。何気に優秀です。

まあ結果としては実家から上信越道の最高点（930mくらいでした）まで登るには、夏場なら20％あれば問題なく、結局は上里SAまで余裕で届きました。

実家→上里SA

102km、1時間16分、83.9km/h平均、7.9km/kWh、41％→21％

21％→57％

しかし上里SAでも急速充電器は他に1台しかいなかったにも関わらず速度が出ず、44kW程度でした・・・。

このため21kWh程度の充電に留まることに・・・。次の方がいなかったので10分の追い充電もして合計30kWh程度の充電をしました。

57％あれば自宅まで問題ないんですが、今月の充電回数を減らすのと、休憩も兼ねて三芳PAでも充電することにしました。

上里SA→三芳PA

61km、38分、99.6km/h平均、5.8km/kWh、57％→43％

43％→80％

ここで三芳PAでは90kW機の本領発揮。

72kWの充電速度を叩き出しました。しかしこの機種は15分ブーストだったはずなので15分後からは44kW程度に落ちたと思いますが、約30kWhの充電ができました。

これで一気に80％まで回復。

三芳PA→自宅

36km、1時間2分、37km/h平均、6.2km/kWh、80％→72％

今回充電しつつの初帰省＆旅行でしたが、正直苦になることはなかったものの無駄が多かったですね・・・。

もう少し効率的にできた気もするのですが、やはり充電が減ってくると早めに補充したくなります。今回も結局20％は一度も割っていないですし、もう少し攻められるのかも。

これが冬場になると電費悪化が考えられるので、まだまだ検証は必要そうですね。

今後もいろいろ試してみたいと思います。

朝窓から見える海を見ましたが、やはり結構キレイですね。

結構目の前にとまっていたのでじっくり見ることができました。

しかしとにかく暑い！直射日光が殺人的でした・・・。

ただiX3は車に戻る少し前にエアコンをアプリからONにしておいたので、車は涼しく保っていました。

その後西三川ゴールドパークへ。

ここでは金山関連の展示と砂金採り体験があります。

（写真を撮らなかった・・・）

最初手間取りましたが、なんとか4人で10粒ほど採取。

前半は下のこのフォローでなかなか自分のをできなかったので、コツを掴むのに時間がかかりました・・・。

その後遅い昼食を取るために小木港の小木家を目指したんですが・・・なんとギリギリでラストオーダーを逃し、食べるところに困ることに・・・。

まあホテルの朝食とかでかなり食べたのでそこまでお腹が空いているわけではなかったんですが、このあたりってあんまり食堂がないような・・・。

仕方がないので佐渡唯一のコンビニチェーン、ローソンへ。

佐渡ってローソンしかないんですよね。ローソンなら8店舗あるんですが。

で、車で軽く食事をして戻ったんですが、まだまだ時間がある・・・。

正直金山行っても間に合いましたね。

ちょっと調べたら矢島・経島というスポットを発見。ここでたらい舟も体験できるということで向かうことに。

たらい舟体験は結構色々なところにあるようなんですが、小木港のは思いっきり港で微妙だったので・・・。

で、到着。

結構雰囲気のあるところです。

ただここにたどり着くまでに恐ろしく狭い路地を進まないとたどり着けなかったり・・・。

路地の突き当りに小さな入り江があって、駐車場がありました。

このスポットでのたらい舟は波もなく、風景も良くてなかなかでした。

魚も結構泳いでいたり、名物らしい太鼓橋もなかなかです。

この橋、渡れるんですが、なぜか島内は関係者以外立入禁止になっていました・・・。

（本当は行けそうな感じで案内図には書かれていたんですが・・・）

で、ちょっと早かったんですが小木港に戻り、いち早く車列へ。

帰りは3番めに並べました。

狙いは帰りの二等ラウンジ席の確保・・・。やはり座れたほうがいいので。

帰りの船では他の人がかっぱえびせんをカモメにくれていたので、やたらにカモメが飛んでいました・・・。

狙ったラウンジ席が確保でき、帰りは結構快適でしたね。

ただ8/4から新たにフリーWiFiのみちのりWiFiというのが船内で使えるということだったんですが、これが頻繁にインターネット切断されるわ、電波を見失うわで、ちょっと使えませんでした・・・。

通常の携帯回線が本当に海の真ん中の1時間以外は繋がったので、なんとかなりましたが、こういった設備は充実させてほしいですね。

主に子供の暇つぶしに・・・。ｗ

そして充電量もさすがに実家まではギリギリな感じだったので、夕食がてらまたイオン上越店へ。相変わらず24kWしか出ず・・・なんか損した気分・・・。

ホテル万長→トキの森公園

23km、36分、39.7km/h平均、6km/kWh

トキの森公園→西三川ゴールドパーク

23km、35分、40.3km/h平均、6.2KM/kWh

西三川ゴールドパーク→小木港

13km、18分、44.2km/h平均、5.4km/kWh

小木港→ローソン羽茂本郷店

4.5km、7分、36.3km/h平均、5.4km/kWh

ローソン羽茂本郷店→矢島・経島

8km、15分、31.8km/h平均、4.8km/kWh

矢島・経島→小木港

2.6km、7分、21.3km/h平均、4.2km/kWh

直江津港→イオン上越店

4.9km、13分、23.1km/h平均、5.1km/kWh、58％→30％

30％→46％

データ上では約14kWhの消費になっているんですが、停車中のエアコンや走行中のエアコンなど、フル稼働状態だったことなんかもあり、実際には22kWhくらい使っている計算。

結構消耗していますね・・・。

逆に言えばエアコンを使わなくていい環境ならもっと伸びそうです。

イオンのサイゼリアで夕食後に実家へ。

フェリー到着が20時なので、すでに21時も過ぎており、下の子は車で爆睡中・・・。

夜寝なくなる・・・。

途中小布施PAの50kW機で30分充電実施。

これによって東京までの復路も上里SAまでもつはず、という算段でした。

イオン上越店→小布施PA

69km、52分、83.2km/h平均、4.8km/kWh、46％→27％

27％→55％

で、実家へ帰宅したときは23時過ぎでした・・・。

うーん、やはりイオンの急速充電器が24kWしか出ないのが誤算でしたね・・・。

なんか損した気分です・・・。

小布施PA→実家

48km、36分、82km/h平均、5.4km/kWh、55％→43％

とりあえず帰りは遅くなってしまいましたが、フェリーの関係上仕方ない感じでしたね・・・。

充電に関しては、とにかく50kW（125A）以上の充電器を使い、食事がてら行うと効率的ですね。今回は反省点も多いです。

多分妙高SAを行きも帰りも使えれば1回分の充電が不要だったかも。

まあ妙高SAの行きは他の方がトラブっていたので仕方ないんですが・・・。

早く充電網は整備してほしいところですね。

実家からだと直江津港がそこまで遠くないので、ここからフェリーに乗る想定で今回は計画しました。

まずは上信越道で北上。

途中の妙高SAの50kW機で充電予定でした。このためSAへ。

駐車スペースはガラガラでしたが、充電スペースには先客が・・・。

仕方ないので充電スペース前に停めてトイレ等だけ済ますことに。

どうも充電スペースの方は認証機の前でスマホで調べ物とかしていて、どうもトラブっている感じ・・・。ゲストユーザーかな？とも思いましたが、全く充電が開始される気配もなく、もしかしたら充電器自体がトラブルだったのかも。

仕方ないので充電は諦めて進むことに。

実家→妙高SA

85km、1時間3分、84.7km/h平均、6.9km/kWh、70％→53％

そこで上越インターを下りてすぐにあるイオン上越店で急速充電器があるということで、こちらで充電＆昼食にすることに。

この区間、ずっと下りで線形もいいため、とんでもない電費になっていました・・・。

妙高SA→イオン上越店

31km、24分、81.1km/h平均、14km/kWh、53%→50％

50％→67％

しかし！ここでもやはり前にサクラが充電中・・・。

やっぱり充電器1基だとどうしても順番待ちの可能性がありますね・・・。

先に家族に食べていてもらい、サクラの終了を待って急速充電開始。

しかしここでも問題が・・・速度が出ない！

ここって50kW機とアプリで確認できるんですが、24kWしか出ていません。

多分60Aくらいしか出ていなかった感じです。

このため17％しか回復せず・・・。

1年くらい前の口コミで同じように速度が出ないというコメントを見つけましたが・・・これって本当に50kW機でしょうか・・・？機械も小さいし実は出力弱いのかも。

まあこれだけあれば佐渡を回ってもお釣りが来るはずなのでそのままフェリーターミナルへ。

到着時にはすでに結構車が並んでいました。

列に車を停めて手続きへ。

往復で予約＆支払済だったのですんなりと完了。

BEVのいいところはこういった屋外での待ち時間でもアイドリングせずにエアコン使い放題なので、気兼ねなく車内で待てるところですかね。

これ、今回の旅行で結構重宝しました。

イオン上越店→直江津港フェリー内

4.1km、12分、20.5km/h平均、3.8km/kWh、67％→65％

船はちょっと全体像が撮れず・・・。

結構大きいです。

ただ船内は寝る前提になっているのがちょっと疑問です。

フェリー自体は2時間40分の行程なので正直寝るまでもなく、2頭客室が絨毯席なのはいいとしても、1等室なども布団装備なのはいただけない。

正直椅子席があったほうがいいです。

で、佐渡に到着！

快晴で空がキレイです。

同時にとっても暑いです。ｗ

小木港に入港。

ここからホテルのある相川地区まで車で移動です。

小木港→ホテル万長

37km、52分、45km/h平均、7.1km/kWh、65％→58％

宿泊ホテルは海沿いのホテル万長というところ。

（外観撮り忘れた・・・）

部屋は当初実家の親父も行く予定だったので広い露天風呂付きの特別室を取っていました。

ただ親父がキャンセルということで、そのまま家族4人で利用することに。

部屋の扉を開けたら広い玄関と廊下が。

正面が和室10畳のリビングスペース。左が洗面とトイレ、右の扉が洋室、奥の通路の先がお風呂です。

お風呂はこんな感じ。

最初に写真撮りそこねたので変える時に撮影したためお湯が溜まっています。

普通の内風呂も十分に広いです。

で、テラス側にたらい舟をモチーフにした半露天風呂が。

海が見えて非常にきれいなので、初日明るいうちに子どもたちと一回入りました。

客室からの眺めはこんな感じ。

佐渡の海は結構きれいで、日本海というともっと荒れているイメージなんですが、ここは透明度も高くていい感じ。

昔子供の頃に一度来たことがあるんですが、その時も同じような印象でした。

ただ海水浴ができるような砂浜は少ない印象。

とりあえず旅行1日目は移動で終了。

旅行2日目に続きます・・・。

iX3になって初の長距離旅行です。

やはり今回は帰省時にどういった電力マネジメントで運用できるかの見極めと、急速充電施設の使い勝手確認など、色々と試してみたいことがあります。

ウチの実家は長野なので、東京からだと往路は基本登り、復路は基本下りになります。

ルート的には環八→関越道→上信越道。特に上信越道は碓氷超えなのでかなり登ります。

これが電費にどう影響するか。

まず充電プランですが、休憩時についでに充電する形に。

このルートの場合、三芳PAと上里SAに最新のニチコン90kW機が設置されています。

基数も4基〜6基と充実しているので、これを基本線にしたい。

往路は実家までの移動だけなのですが、10時すぎにゆっくり出発したら環八渋滞が酷い・・・。仕方ないので比較的大丈夫そうな環七で。

それでもかなり渋滞していて練馬ICにたどり着くまでかなり時間かかりました・・・。

とはいえ大した距離ではないので、家充電で100％にしてから出発したこともあって三芳PAではほとんど消費しておらず急速充電は無駄なのでキャンセル。休憩のみに。

自宅→三芳PA

38km、1時間41分、23.7km/h平均、5.4km/kWh、100％→90％

そこから上里SAまでは順調に進行。ここで昼食がてら1回目の急速充電をすることに。

しかし30分だと食事をするには短いんですよね・・・。

結局レストランで注文したものが来る前に車を移動することに・・・。

ただやっぱりほとんど電池を消費しておらず、かなりもったいなかったかもと思います・・・。

三芳PA→上里SA

61km、43分、87.9km/h平均、6.9km/kWh、90％→78％

78％→99％

うーん、帰省時は充電必要ないかもですね・・・。

その後上信越道で峠越え。横川SAでトイレ休憩とのことで急遽停車。

この横川SAと東部湯の丸SAにも2023年度中に90kW機が複数基設置予定となっているのですが、工事の気配なし・・・。

基本登り勾配ですが、思ったほど電費は下がらなかった印象です。

上里SA→横川SA

44km、32分、87.4km/h平均、4.3km/kWh、99％→85％

その後実家までは下りもあるので実は結構電費良かったり。

横川SA→実家

57km、47分、75.7km/h平均、6.6km/kWh、85％→73％

アプリによると往路の電池消費量は5.4＋8.9＋10.3＋8.6＝33.2kWh。

まあ停車中にずっとパークエアコンを作動させていたため実際にはもっと消費していますが、ジャスト200kmの行程で往路はなんと6km/kWhを達成していました。

外気温は38度とかでエアコン全開。ECOPROモードですが、エアコンは通常運用にしています。

上信越道は最高点で約930mの標高があります。実家は500m程度ですが、ここまで登っても高速で緩やかに登るならそこまで電費悪化にはならないようですね。

とりあえず充電はなくても往路は問題なさそうに見えました。

これなら冬場でも問題なさそうです。