
ついに日産アリアの日本限定使用者が発表されました!
今回はlimitedというフル装備の限定モデルのようですね。
しかし実際の納車が遅い・・・。最も早くて今冬となっているので年末以降かと。
グレードによっては2022年夏以降です。
今回グレード名が定義され、66kWhモデルがB6、91kWhモデルがB9となりました。
そしてそれぞれにe-4ORCEと呼ばれるツインモーターの4WDが定義されます。
限定色のこの赤色好きですね。
いい色合いです。
今回価格設定がちょっとわからない。
B6 limited 6,600,000円
B6 e-4ORCE limited 7,400,800円
B9 limited 7,200,600円
B9 e-4ORCE limited 7,900,200円
まずB6とB9の差ですが、2WDは+600,600円、4WDでは+499,400円。
なぜか4WDモデルのほうがアップ幅が少ない。
なのにB6だとパワーで18kW、トルクは同じ、航続距離で+160kmなのに対し、B9だとパワーで40kW、トルクで40Nm、航続距離で+150kmとアップ幅が大きいんですね。
ちなみにe-4ORCE化のコストもB6は+800,800円に対してB9は+699,600円です。
B6はパワーで+90kW、トルクで+260Nm、B9はパワーで+112kW、トルクで+300NmとやはりB9の方がアップ幅が大きい。
ん?最上位モデルが一番お買い得?
ともあれアリアといえば上質なインテリア。
この木の使い方、好きですね。
すごく質感高そうです。
センターコンソールも電動で動き、HPを見る限り床面は完全フラット。(前席はちょっと盛り上がっている?)
シンプルなんですがすごく先進性を感じます。
地味にこの11.5インチサイズのヘッドアップディスプレイが使いやすそう。
そしてついにというか国産車でメーター部に地図表示が可能!
しかも結構見やすそう!
これ、ナビ画面から横にスワイプすると地図を移せます。
さらにAlexa&ハローニッサン。ダブルAIは使いやすいのか?
プロパイロットももちろん2.0が標準で外から操作して駐車できるリモートパーキングも標準。
細かいところではデジタルミラーやアラウンドビューモニターも標準です。
パノラマルーフやBOSEオーディオも標準ですね。なんでもあり。
しかしHPのインテリア画像がアニメーションするんですが、ウェルカムアニメーションがなかなかかっこいいです。
なんというか日本車っぽくない・・・。
欧州車のいいところをうまくまとめた感じ。
まあ価格設定的にはどうでしょうね?
フル装備660万なら先日発表されたEQAが640万円なので、同じくらい?
ちょっと高いかも。ただし十分ガチンコ勝負できる質感と装備な気はします。
EQAとどっち買う?と言われたらアリアかも。
しかしちょっと疑問が。
今回のアリアのスペック、ちょっとEVっぽくないんです。
気づいた方もいるかも知れませんがモーターなのにトルクが小さい気が。
B6 limited 160kW/300Nm
B6 e-4ORCE 250kW/560Nm
B9 limited 178kW/300Nm
B9 e-4ORCE limited 290kW/600Nm
参考:
EQA 140kW/370Nm
リーフe+ 160kW/340Nm
EQC 300kW/765Nm
リーフよりもB6のトルクは下なんですね。
モーターなんで0からMAXトルクを発生するので過不足ないとは思いますが、ちょっと気になる点です。
なにはともあれぜひ試乗したいですね。
かなり先になりそうですが・・・。
Posted at 2021/06/04 23:08:33 | |
トラックバック(0) |
EV | クルマ