
輸入車はクリーンディーゼルで国産車にはない価値を提供してきましたが、国産もマツダが追従することで一定の地位を築きました。
しかし今や輸入車といえばどこもプラグインハイブリッドを設定してきています。
そう、ハイブリッドではなくてプラグインなんです。
例えばBMWはほとんどのシリーズにeモデルを設定していますし、ボルボなんかもTwin Engineの名で展開しています。
BMWなんかはかなり戦略的な価格でお買い得感は高いですが、結構高額です。
そんな中ミニ・クロスオーバーのクーパーSEやジープ・レネゲードのxeなどコンパクトSUVでの設定も出てきており、これらは500万円前後と比較的安価に抑えられているんですよね。
(まあBMWの225xeなんかは結構安いんですが・・・)
これに対して国産はなんと4車種しかないんですよね。
プリウスPHV、RAV4 PHV、アウトランダーPHEV、ホンダクラリティPHEVの3つです。
ハイブリッド王国な日本ですが、なぜかEVへの試金石になりうるPHVが少ないんです。
これらも価格は400〜500万円なのでそんなに変わらない感じ。
唯一プリウスPHVが300万円台からの設定ですね。
まあ車格感は違うとはいえ、PHVなんかは街乗り、ちょい乗りで最大効果が出ると思いますので、小型車のほうがニーズがある気がします。
その意味では輸入車は上記2台に加えてEVでも小型車が豊富で、e-208、e-2008、i3、e-ゴルフあたりがあります。
まもなく輸入されそうなものにはフィアット500e、スマートEVなどなかなか魅力的です。
Honda eに期待したんですが、あまりに価格が・・・。
街乗りベストならセカンドカーニーズで価格も抑えてほしかった・・・。
日本ももう少し電動化を加速したほうがいいと思いますね・・・。
Posted at 2020/11/17 20:36:49 | |
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