
こんな記事がありました。
ホンダアクセスは12月1日、ホンダ『N-BOX』、『N-VAN』用ディスプレイオーディオに不具合があるとして、国土交通省に自主改善の実施を届け出た。
対象となるのは、2019年10月18日~2020年4月13日にN-BOX/N-VAN車用(後付けナビ装着用スペシャルパッケージ車)に出荷されたディスプレイオーディオ(モデル名:WX-201C)7011個。
対象製品は、通信制御プログラムが不適切なため、車両の各種ユニットを制御するコントロールモジュールの通信プログラムを停止させることがある。そのため、コントロールモジュールと各種ユニット間の通信ができなくなり、エンジンを停止した際、テールゲートが解錠できなくなり、その後、始動時に各種警告灯が点灯し、ヘッドライトが点灯しないおそれがある。
だそうです。
・・・ディスプレイオーディオが原因なんだ・・・というのが第一印象です。
確かにコンピュータ制御が多岐にわたっている今のクルマではありうるのかもしれませんが、灯火系などの装備に影響が出るように鳴るということはこのあたりの通信系と共有しているということですよね。
おそらく動力系はこれとは全く違うネットワークなんでしょうけど、灯火系やテールゲート開閉に影響が出るというのはちょっとよくわからないですね・・・。
これらのインジケーターやコントロールがディスプレイオーディオに含まれているんでしょうか?
しかしこういったプログラム的なミスがクルマの基本機能に影響を及ぼすのはちょっと怖いですね・・・。
要はハッキングできちゃう可能性があるということじゃないかと。
自動運転などでよく指摘されている点ではありますが、このあたりの設計は良く検討してもらいたいものです。
Posted at 2020/12/02 21:15:49 | |
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