
トヨタが超小型EVを突如発表しました。
ただし自治体や特定法人への限定販売らしいですが。
しかし注目は165万円からという価格。
航続距離を150kmと抑え、乗員を2人乗りとし、最高速も60km/hまでとかなり非力。
ただ2490mm×1290mm×1550mmとかなりコンパクト。
スマートKすら下回るサイズ感です。
個人的にこのくらいの割り切りがあっていいと思うんですよね。
完全にシティコミューターの位置付けで2代目需要を満たせるものだと思います。
欧州ではこういったコンセプトの車、結構あるんですよね。
代表的なのはもちろんスマート。こちらは今後EV専用ブランドとして展開するようなことを言っています。
こちらのサイズは2695mm×1663mm×1555mmというサイズ。
最近のスマートは全幅が普通車並みになっていますね・・・。欧州の高速走行を想定するとそうなるんでしょうけど。
その証拠に最高速度は130km/hまでを想定しているそうです。
あとはフィアット500もEVになっていますね。
こちらはイギリスでの価格換算で約272万円からという価格。
最高速度も135km/h〜150km/hとやはり高速走行までをこなします。
航続距離は下のモデルで約240km。
ちなみにシトロエンもEV「アミ」を出しています。
こちらもかなり小型なモデルです。
こちらは2410mm×1390mm×1520mmとコンパクトでなんと航続距離は70kmと相当割り切っています。
今後こうした2代目需要のEVは注目だと思います。
この航続距離と性能でいいならEVのネガが少ないと思いますし、手軽に街乗り車が欲しい場合に有効だと思うので。(たまにしか乗らない人が自宅で充電できるのはいいと思うんですよね)
Posted at 2020/12/26 22:57:02 | |
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